「サステナブル」とは?その意味についてファッション分野を交えてわかりやすく解説!


こんにちは、shuです!

この記事を書いているのは

こんにちは「shu」です!当ブログでは「サステナブル」についての記事を書いております。今後益々大きくなる「サステナブル」の取り組み。持続可能な社会の為に我々ができる事は何でしょうか?

目次

はじめに

皆さんは当ブログのコンセプトともなっている「sustainable=サステナブル」って聞いたことありますか?

今回この「サステナブル」についてようやく記事にすることが出来ました!最近よくCMとかでも取り上げられているので耳にした事があるという方も多くいらっしゃると思いますが、初めて耳にするという方も中にはいらっしゃると思います。

そんな方の為に、本記事の概要も含めて初めにこの「サステナブル」に関するポイントを簡単に説明しますと、

「サステナブル」とは

・sustain=「持続」able=「可能」つまり、「sustainable=サステナブル」=「持続可能」の意
・サステナブルとは、「持続可能な社会を実現しよう」という全人類共通の認識
・2015年に国連サミットで発出された「SDGs」という17の目標。
・若者から支持を受ける「サステナブル精神」

という4つのポイントがあげられます。


本記事は僕も始め、サステナブルに関心のある方にわかりやすくその概要と、取り組みについて説明したものとなっております。ファッション分野を交えての解説になりますので、参考になる方が多くいれば嬉しいです♪


是非この機会にこの記事を読んでサステナブルに対して関心を持って頂ければと思います。

そして今後産業界だけでなく、全世界で大きな波となることが予測される「サステナブル市場」の施策材料にしてみてください!


それでは早速解説していきます!

「サステナブル」とは

ファッション産業は現在多くの問題を抱えております。

例えば、気候変動、生物多様性、海洋保護、貧困や労働問題などですね!

ファッション産業だけではないですが、使われなくなった商品の埋め立て廃棄だったり、化学物質の使用とその後処理による生物への健康や農作物への被害、また河川や生態系の破壊など様々な問題がこの産業界を通して生じています。


因みに、あらゆる産業の中でファッション業界が、世界で2番目の環境汚染産業だと言われております。

僕も靴のメーカーに勤める立場として以前からこの「サステナブル」について関心がありましたし、目を背けてはならない問題だと思っております。

「サステナブル」の意味と、その定義

まず初めに「サステナブル」の意味とその定義について触れておきたいと思います。

「sustain」は日本語で「保つ、持続」という意味があり、「able」は「可能」という意味があります。その2つの単語を合わせて「sustainable=サステナブル」「持続可能」という意味になります。

つまり、「持続可能な社会の実現の為に皆んなで考え、協力しましょう」という事が「サステナブル」の定義です。

この「持続可能な社会の実現」とは具体的にどういう事なのか。
それは要するに、「地球の環境を壊さず、資源も無駄にせず、未来の世代も美しい地球で、豊かに生活し続けること」です。

言うのは本当に簡単ですね、、笑

「サステナブル」の背景

我々の住む「日本」は戦後、高度経済成長を経て先進国の仲間入りを果たしました。しかしその背景には産業促進やインフラ、都市開発が進み、沢山の木々や自然が伐採されてきました。

人間の便利さと引き換えに結果として地球の「環境破壊」が進んでしまったんですね。

その「環境破壊」が今まで世界のいたるところで起こってきました。そしてこれからも人々の豊かな暮らしの為に起こり続けるんですね。

それだけでなく世界全体の人口増加による地球温暖化だったり、CO2増加などの影響もあり、これまでの人間の便利さを追求した消費型の経済の在り方では地球の環境と資源がもう保てないとされているんです。

「SDGs=エスディージーゴールズ」守るべき17の目標

そういった危機感から2015年9月に、国連サミットで「SDGs=エスディージーゴールズ」Sustainable Development Goalsという17の目標が掲げられました。

宜しければこちらの外部リンクで詳しく説明しておりますのでご参考ください!(https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/

これはどういう目標なのかというと、「地球持続に向け、人間の豊かさは追求しつつも、環境を守る為の具体的な17の目標」です。

また、「SDGs」は国連加盟193か国が2016年から2030年の間で達成するために掲げております。

先進国である我々の日本も勿論該当し、率先してこの目標をクリアしていく必要があります。

簡単にその17の目標をご紹介しますね!

「SDGs」17の目標

1.貧困をなくそう
2.飢餓をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられる街作りを
12.つくる責任、使う責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正を全ての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

あっさりと掲げられていますが、この問題をクリアする為には長い年月の努力が必要だし、国同士が手を取り合って1つずこの目標をクリアしていかなければなりません。

ただいざ国家レベルで実践しようとしても、国交問題や政治、経済などその背景には色々な問題がつきまといますよね。

今世界で起きている戦争の問題やジェンダーの問題、人種問題も当然のようにクリアしなければそもそも国同士で協力し合う事なんて出来ないですよね。

1人1人が真摯にこの17の問題に向き合わなければいけないのは勿論ですが、その為にも無駄な論争に費やす時間はもう残されていないと思うんです。

長い道のりになりますが、地球という我々の住む環境を保全する事を何よりも優先にし、今後の行動を選択していかなければなりません。

ファッション分野における「サステナブル問題」

この「SDGs」が掲げられた2015年、「サステナブル精神」が全世界で認知された瞬間でした。

「SDGs」の12項目目に該当する「つくる責任、つかう責任」というものがあります。それに関連して産業や経済の中心でもあるファッション業界においてもその生産過程を見直す企業が近年増えています。

例えば今までの靴業界というのは、様々なメーカーやブランドがお客さんの目を引く為に、画期的なデザインや素材を用いて靴の製作をしてきました。

靴のアッパー部には希少価値の高い馬のお尻の皮を使ったり、ウサギの毛(ファー)をアッパーの装飾として施してみたりとその生産過程を顧みることなく、消費型の経済に準じてきました。

繰り返しになりますが、その消費型の経済ではもう「地球が持たない、地球の資源はもう既に危機的な状況だ」と警笛を全世界に鳴らしたのが先程ご紹介した「SDGS-17の目標」です。

「サステナブル」な取り組みを実践しているファッション企業は既にあって、例えば月日が経てば自然と地中に還る靴作りをする企業、もしくは不要になった野菜の繊維からアッパーの素材を生成し、商品化する企業等ですね。

そのように地球に優しい商品作りというのが産業界においての生産過程で求められているし、ニーズにもそういう傾向が表れるようになってきているんですね。

環境に配慮した「サステナブル商品」のご紹介

以上を踏まえてここから簡単に靴メーカーが打ち出した画期的なサステナブル商品を少しご紹介します!きっとその斬新な商品企画にハッと驚いてしまいますよ♪

僕の身を置くメーカーでも本革製品は多数あるのですが、最近では合成皮革と本革をミックスさせた「アクションレザー」商品を多く扱うようになってきています。

「プーマ」

“プーマ×セントラル・セント・マーチンズ フューチャー ライダー デイ ゼロ”

サステナ先進国のドイツブランドらしく、いち早くエコに取り組んできた「プーマ」。1980年生まれのランニングシューズ“ファストライダー”の進化版を、ロンドンの名門校、セントラル・セント・マーチンズの学生たちと共同開発。最先端の染色技術やデジタルプリントを駆使することで、水の消費量を最大で17.4%削減に成功。ネオンカラーもコーデのアクセントになりそう!

税抜き16000円

「コンバース」

“オールスター フードテキスタイル HI”

1917年にバスケットシューズとして生まれた「コンバース」のオールスター。多くの著名人に愛されてきたカルチャー感度の高い名作に、エコ素材を実験的に使用し展開する「コンバース」の「イーシーラボ」と、廃棄食材を再活用するプロジェクト「フードテキスタイル」との新作が仲間入り。規格外のハーブや紫キャベツから抽出した天然染料を90%以上使用した、新感覚シューズが誕生。

税抜き9000円

「ナイキ」

“ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニット”

常に最先端をゆく「ナイキ」らしく、サスティナ度も抜群! ブランド自体も炭素と廃棄物の排出量をゼロにする「MOVE TO ZERO」プロジェクトを推進しているだけあり、循環への本気度は本物。満を持して発表されたスニーカーは、工場廃棄物やプラスチックボトルを原料にした再生素材およそ75%使用している。廃棄されるスクラップのリサイクルで世間を驚かせた「スペースヒッピー」を進化させた。

税抜き19550円

上で紹介したような大手メーカーも機能面や、デザインだけでなく環境に配慮した商品作りに重きをおくようになってきていて、ここで紹介した以外にも様々な「サステナブル商品」が段々市場に出回って来ております。

そのくらいこの「サステナブル精神」は既に根付いており、大きなトレンドの波になっています。今後性別や人種、世代を問わず人類の購買における重要項目となりそうです。

その中でもファッションに1番関心のある現代の若者世代にこの「サステナブル精神」は益々根付いていきます。

商品を購入する前に、この商品は「サステナビリティ精神」に反しないかという、ふるいにかけられることにもなりそうですね。

ファッション市場を循環させているのは他でもない若者なので、我々のようなメーカーはこれを肝に銘じなければなりません。

若者の「サステナブル精神」がファッション業界だけでなく社会を変える!

最後に現代の若者がどれだけこの「サステナブル」に関心があるのかご紹介したいと思います。ここを読んでもらえれば分かるのですが、若者達の関心が今後社会に多大な影響を与える事になりそうです。

Z世代と呼ばれる、1995年以降に生まれた世代は、幼少期から「気候変動」や「環境破壊」、「LGBT」といった言葉に触れており、サステナビリティ精神に早々に触れております。

調査内容Z世代(1995年以降に生まれた世代)ベビーブーム世代(1946年~1964年生まれ)
「サステナブル商品」を購入したいか?62%
39%
「サステナブル企業」を応援したいか?7割3割
サスティナブル消費調査

今年アメリカで発表された「サステナブル消費調査」によると、Z世代の62%がサステナブルブランドの商品を選びたいと回答し、1946年~1964年生まれのベビーブーム世代の39%と、その比率に大きな差が見られました。

その他にも、Z世代の7割以上が企業にサステナビリティ推進を期待、5割以上がサステナブル商品により多くのお金を支払いたいといった特徴も明らかになりました。

こうした傾向は他の調査でも見られ、例えばMSC(海洋管理協議会)が世界23カ国で行った「サステナブル・シーフードに関する意識調査」でも、今後20年以内に好きな魚を消費できなくなるという危機感は、特にZ世代を始め18歳から24歳の若年層に高いことがわかっています。

この世代の回答者の74%が、昨年魚を守るために何らかの消費行動をし、89%は将来も継続して行動すると回答しています。

若い世代に「地球環境に配慮した」知識や意識の変化が生まれていることは、今後サステナブルの市場がますます拡大する流れを証明しています。

我々メーカーだけでなくあらゆる企業が「サステナブル」に取り組むことは、社会的責任を果たすだけでなく、次世代の顧客開拓にもつながる、経営戦略の重要な柱になっていくことが予想されます。

まとめ

以上、簡単ではありますが、「sustainable=サステナブル」とは何かをファッション分野を交えて解説してみました!最後にこの「サステナブル」についてのポイントをおさらいしておくと、

「サスティナブル」とは

・sustain=「持続」able=「可能」つまり、「sustainable=サステナブル」=「持続可能」の意
・サステナブルとは、「持続可能な社会を実現しよう」という全人類共通の認識
・2015年に国連サミットで発出された「SDGs」という17の目標。
・若者から支持を受ける「サステナブル精神」

というポイントが挙げられます。
「サステナブル」とは今後地球保全の為に皆で持つべき「共通意識」であり、それと同時に1人1人に課せられた「社会的責任」という風に捉えられるかもしれません。

その共通意識は若者を中心に広がっていき、我々のとりまく環境を今後大きく変えていきそうですね。

かなりの長文となってしましました。最後までお読み頂きありがとうございました!

良ければこちらもお読みください♪

超重要!拡大する「サステナブル」の基礎と施策を4つのポイントに分けて解説

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この記事を書いた人

はじめまして!!都内にあるファッション靴メーカーに勤めるshuです!
ブログ初心者(都内住み)です♪仕事で経験しているECサイト運営や商品企画経験を活かし、ファッションに関する有益な情報を皆様にお届けできればと思います。キーワードは「FASION」と「SUSTAINABLE」です!よろしくお願いします♪

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