現在X(旧ツィッター、以下ツィッターに統一)を使っている人は多いと思います。
今更説明は不要だと思いますが、あんなにも便利なツールはありません。
しかし過去に何度かこのツィッターを利用していて、投稿や動画が見れなくなってしまったことがあったんですね。
その時はスマホからではなくPCのブラウザから見ており、キャッシュ(閲覧履歴)をクリアしたらすぐに見れるようになりましたが、当時かなり焦ったのを覚えています。
何せ私はブロガーなのですが、このツィッター上で宣伝活動することもあるし、有益な情報を取り逃がさまいと昼夜問わず常にタイムラインを開きっぱなしにしたりしております。
そのくらい私の生活に多大な影響を及ぼしているわけです。
またこのツィッターは2023年には大幅な変更がなされ、その仕様変更に伴い様々な閲覧制限が設けられました。
これまでにないエラーメッセージが表示されたりして、戸惑いを感じたという人は多いはずです。
普段使いの多いツィッターですし、これからも確実に使い続けるツールでもあるツィッター。
今回そのツィッターが急に見れなくなってしまう原因や対処法、また最近の仕様変更に伴う変更点やそもそもの歴史について1ブロガーの分際にはすぎませんが、その情報をまとめてみました。
現在ツィッターが見れなくて困ってるという人や、最近のツィッターの仕様変更に戸惑っている方はぜひ参考にしてみてください。
- 実際にはあまり起きたことがない
- ただ起きたこともあって、その時非常に苦労した
- またもし起きたら結構業務に支障が出ると思っている
- なぜならツイッター(X)は現在最重要なツールだから
- そこでそうなった時に困らないように、勉強の意味も含めて本記事を執筆
ツイッターが見れない場合の原因と対処法
まずはツィッターが見れなくなってしまう原因にはどういったものがあるのか、またその対処法について、各シチュエーションごとにまとめてみました。
- ネットにつながっていない
- ツイッターにログインしていない
- 2023年以降ツィッター仕様変更に伴うトラブルによって見れない
- 成人向けコンテンツを見ようとしている
- 投稿が動画タイプの場合は使用するブラウザによっては見れない可能性
- フォローしているはずなのにその人の投稿が表示されない
- アカウントの凍結
- 運営側にロックや規制など何かしらの規制をされている
- その他の考えられる原因
またあらかじめ伝えておきますが、これまでは制限などなく普通に見れていた投稿や動画も2023年のツィッターの仕様の変更に伴い閲覧制限がされたことで見れなくなってしまっているものもあります。
そういったことに関しても解説します。
原因1、ネットにつながっていない
まずは記すまでもないこととわかっていますが、ネットにつながっていなければツィッターは当然のことながら見ることはできません。
確認してください。
対処法
ネットに繋ぐ。繋がっているか確認する。
原因2、ツイッターにログインしていない
また今のツィッターは自分のアカウントにログインしていなければツィッターを見ることができません。
アカウントを持っていなければ見れないということです。
従来の旧ツィッターでは、アカウントを持っていなくても、また仮にログインをしていなくても「見るだけ」であれば閲覧が可能でした。
しかしそれが2023年の仕様変更に伴い、閲覧にはログインが必須となりました。
正確にいうとログインをしていなくても単一的な投稿だけであればみれるのですが、その先の投稿だったり、その人が行っているリプライなどは自分がログインをしていないとみれません。
またログインをしていないとメンション「#」もみれません。
「#ボタン」を押下すると以下のようなログインを求められます。
対処法
ツィッターアカウントにログインする。もしくはツィッターアカウントを開設していない場合はツィッターアカウントを開設しログインする。
原因3、2023年以降ツィッター仕様変更に伴うトラブルによって見れない
また先のログイン必須の話もそうですが、2023年以降ツィッターの仕様変更に伴い様々なトラブルが発生しており、それによって投稿が見れなくなってしまうケースが頻発しています。
その中でも懸念されているのが、「閲覧制限」です。
同年の7月1日には、初めてTwitterでツイート閲覧制限が設けられ、この閲覧制限によってなんと一日のツィートを閲覧できる回数に制限が設けられるようになったのです。
その数は1日あたり1.000件までで、その影響で一般ユーザーの間で「ツイートが見れない」という声が多く飛び交いました。
またこの閲覧制限以外にも2023年以降の仕様変更に伴い、ツィッター(X)ではポスト(ツイート)数の上限や、一日に送れるDMの制限など様々な制限が課せられるようになりました。
ポストの数で言えば、認証アカウント(Twitter Blue等)は1日6,000投稿、未認証アカウントは600投稿までに制限されております。
まぁそこまで呟くことも稀ですが、おそらくこのような制限が課せられるようになった背景にはスパムや悪徳商法がこのツィッター上で横行しているからだと推察されます。
さらに普通にタイムラインを見ていただけなのに「API呼び出しの回数制限を超えました」だったり、「エラーが発生しました」、「問題が発生しました。再読み込みしてください」このようなエラーメッセージが急遽現れるようになったんですね。
こういったエラーメッセージも仕様変更に伴い表示されるようになったものです。
対処法
エラーメッセージが表示された場合はしばらく時間を置くか、別の端末からならTwitterが使える可能性があります。
時間を置いてもダメな場合、iphoneであればアンドロイド、アンドロイドであればiphoneで試してみましょう。
また運営側にトラブルが発生している可能性もありますので、最新の情報を待つのと、ツィッターが今どうなっているのかを随時確認するようにしましょう。
その際、ツィッタージャパンの公式アカウントをチェックしたりyahoo知恵袋も参考にするようにしましょう。
閲覧制限は1日待つと解除されます。またサブアカウントでログインし直すことでも、閲覧や検索が通常通りできるようになります。ただし、サブアカウントも閲覧制限に達すると、ツイートは見られなくなります。
原因4、成人向けコンテンツを見ようとしている
センシティブ、いわゆる成人向けのプロフィールやコンテンツを見ようとした場合、18歳以上の方しか見ることがで着ないのでそれ以下の年齢の人は残念がら見ることができません。
対処法
その場合見ようとしていたものが「プロフィール(写真上)」であればその下にある「プロフィールを表示する」を押下すれば、そのプロフィールを見ることができます。
一方でその対象が「投稿(写真下)」であれば「設定を変更」を押下し、見ることができるように設定を変更する必要があります。
その際、「プライバシーとセキュリティ」画面へ進み、セキュリティの項目に「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」という表記がありますので、そこにチェックを入れます。
そうすると見ることができます。
ただ残念ながら初期のXのアカウント設定で、未成年での登録を行なってしまっている場合、それからの変更はできませんので、センシティブなコンテンツの投稿は実際に年齢制限をクリアできる年齢になるまで見ることができません。
原因5、投稿が動画タイプの場合は使用するブラウザによっては見れない可能性
また動画タイプの投稿は結構ブラウザによっては見れないことがあります。
多くの人はツイッターのアプリを使っていると思いますが、中にはブラウザにアクセスしてツィッターを利用している人もいます。
その際例えばGoogle Chromeやsafariを使ってみていると、動画が再生されないといったことがあるんです。
原因として考えられるのはやはり「キャッシュ」です。
この「キャッシュ」が溜まっているがために見れないことがしばしばあるんですね。
対処法
なのでそんな時はキャッシュやクッキーをクリアすると見れるようになります。
あるいはwindowsであればctrlキー+F5、macであればcommandキー+F5で強制リロードがかかり、動画が再生されるようになります。
キャッシュなどをクリアしたくないという人にはこのやり方がおすすめです。
それでもダメな場合、以下の方法も試してみてください。
- シークレットモードで試す
- デバイスを再起動する
- 混雑していないネットワークに接続する
- Chrome を最新版に更新する
- 別のブラウザを使用する
原因6、フォローしているはずなのにその人の投稿が表示されない
また最近のツィッターですが、フォローしているはずの人の投稿が全然タイムラインに現れなくなりましたよね?
昔のツィッターを知っている人であれば、この不便さに正直戸惑うはずです。
2023年以降、ツィッターのアルゴリズムの変更によって「ユーザーが関心を持ちやすく反応してもらいやすい重要なツイート」と判断された投稿の方が上位に表示される仕様に変更となりました。
今まではどんなにやり取りの少ない人や、興味関心のない人のつぶやきであってもタイムライン上には制限なくフォローしている人の投稿が表示されておりました。
しかし今はほとんど表示されなくなってしまったんですね。
またあるいは自分が見たい人のアカウントにブロックされているから自分のタイムラインに表示されていない可能性もあります。
対処法
フォローしている人の数が多すぎて、見たい人の投稿が表示されづらくなっている可能性があるので、あまり関心のないユーザーは解除して、本当に自分が見たいユーザーだけ残すようにしてみてください。
そうすることで、それまであまり表示されなかったアカウントが再表示されやすくなります。
ブロックに関してですが、フォロー、フォロワー確認のページで、[フォロー中] と表示されていない場合、そのアカウントはあなたをブロックしている可能性があります。
こればかりはどうしようもないのですが、どうしてもその人の投稿が見たい場合はダイレクトメールを別のアカウントから送るなりして、ブロックを解除してもらうしかありません。
相手にブロックをされると、以下のようなこともできなくなります。
- 相手をフォローする
- DM(ダイレクトメッセージ)を送信する
- 相手のプロフィールを閲覧する
- 相手のツイートをブックマークする
- リストに相手を追加する
- 写真にタグ付けする
- 相手が作成したモーメントを見る
ちゃんと調べてみたら、ブロックはされていなかった。それなのにその人のツィートが見れない場合があります。その場合はミュートされている可能性です。ミュートもブロックと同じく、ミュートされた人はその人の投稿を見ることができません。
原因7、アカウントの凍結
怖いことに今のツィッターには「アカウント凍結」というものがあります。
これをされると、アカウントが停止され、他人の投稿を見ることも自身のアカウントを運営することもできなくなります。
また凍結には、警告、本凍結、永久凍結という段階があって、警告の段階ですでにXアカウントは使用できなくなります。
アカウントが凍結されてしまう原因はいくつかあって、例えば、
- 誰かをひどく誹謗中傷したり攻撃的な行為を行うこと
- 明らかなヘイト表によるプロフィール作成
- ポリシー違反を行うこと
このようなことが原因として挙げられます。
一度ツィッターのヘルプセンターに目を通しておき、どういったアクションがポリシー違反に該当するのかを確認しておくことで事前にアカウント凍結するのを防げるかと思います。
対処法
それでもどうしてもアカウントが凍結されてしまったという人は、運営側に異議を申し立てることができます。
その異議が承認されれば、アカウントは再度自分のものとなります。
異議の申し立て方法は以下のとおりです。
原因8、運営側にロックや規制など何かしらの規制をされている
またXアカウントがロックされたり、特定のアカウント機能しか利用できなくなったりした場合、そのアカウントは乗っ取られたか、Xルールや利用規約に違反している可能性があります。
怖いですね。
今はサイバー攻撃が頻発しているので、普段何気なく使用していたらアカウントが乗っ取られたといった報告も一般ユーザーからちらほら上がっています。
そして乗っ取られてしまったアカウントに関しては、運営側がそのアカウントにロックをしてくれることがあります。
ただそういったことは稀で、ほとんどの場合運営先でも本人でも気付かずに運営されてしまうケースです。
重大な事件に繋がらないよう早急に本人が気づくようにし、運営側に報告してそのアカウントロックしてもらうようにしましょう。
対処法
その後乗っ取られたアカウントを自分の元に取り返そうとした際、運営側に自分が本当にそのアカウントの所有者であることを説明する必要があります。
自分が真の所有者であると証明できる方法として以下のようなことが挙げられます。
- アカウントを電話で認証する
- アカウントをメールで認証する
- アカウントをreCAPTCHAで認証する
詳しくはこちらのヘルプページをご覧ください。
原因9、その他の考えられる原因
今あげてきた以外で、Twitterでは次のような理由でツイートがみれない場合があります。
- 一度に多くのツイートを削除した
- 対象アカウントがツイートを一括削除するプログラムを実行した
- 1週間以上経過しているツイートは、インデックスの容量制限によってタイムラインや検索に表示されない
こういった場合でもツィッターの投稿が見れなくなることがあります。
最近のツィッターは気になる人の投稿が見れないことがしばしばあって、その原因を探ってみたのですが、色々と考えられる節があるようですね。
残念ながらどの要因でみれなくなっているのかまでは突き止めることはできません。
最近のツイッター(X)について
それでは続いて最近のツィッターの動向について見てみたいと思います。
なぜこのようなさまざな制限がされるようになったのでしょうか。
近代におけるツイッター(X)の仕様変更の歴史
イーロンマスク氏がツィッター社を買収したことによって2022年から2023年にかけてツィッターは大きな仕様変更を伴いました。
またマスク氏による買収後に大量解雇が進められ、2023年1月には従業員が約1300人となり買収前の7500人の5分の1以下となり、解雇された従業員によって集団訴訟なども起こされております。
こういったことが影響して主な収入源としている広告も激減し、2022年12月には大手広告主100社のうち72社が出稿を取り止めました。
なんかツィッターに対してあまり良いイメージを持てなくなりましたよね、、
またこれまで馴染み深かった「青い鳥」のロゴも代わり、「X」のロゴに変わりました。
ただ実は2024年4月のこの記事の執筆時点で、そのロゴがなんと元の「青い鳥」に戻されるといった噂も飛び込んでおります。
なんだか本当に穏やかじゃないですよね、最近のツィッターは・・・。
Twitter Blueとは?
また先ほども簡単に話に上がりましたが、それまで有名人やある特定のアカウントにしか付与されなかった「Twitter Blue」認証マークも実は誰でもお金を支払うことでその認証を得ることができるようになりました。
みんなどのように使っているのかというと、閲覧制限の解除、アカウントの権威性の担保、140文字以上の投稿などを行いたい際に加入している模様です。
特に閲覧制限の縛りを解除するためにこの「Twitter Blue」認証を得ている人が多いようです。
なので一日に大量のツィートを見たいという人はこのサブスクに加入するといいと思います。
月額料金はブラウザ経由からの申し込みで、980円(税込)です。iOS版アプリからの申し込みで、1,380円(税込)で利用できます。
ツィッター見れないに関する疑問
- ログインしないと本当にツィッターの閲覧はできないの?
-
原則できません。これは2023年の仕様変更に伴うものです。しかし公にはなっていませんが、まれにログインをしなくても見れることがあります。
どうしてもログインせず誰かの他のアカウントの投稿を見たい場合は以下の方法を試すと見れることがあるかもしれません。
- ブラウザ版X/Twitterをログインしないで見る
- 特定ユーザーのプロフィールをブラウザで開く
- 特定のポスト(ツイート)をブラウザで開く
- 見るだけ専用アカウントを作成して閲覧する
- 既存のアカウントで非公開リストを使う
いずれの方法でも相手をフォローすることなく、通知を一切されることなく、ポスト(ツイート)を見ることが可能です。ただできる場合とできない場合があるので注意してください。
- ブラウザ版X/Twitterをログインしないで見る
ツイッター(X)は現在最重要のツール、見れないと焦るけど、きちんと対応すれば必ず解決できる!
ツィッターを普段から使っている人は多いはずです。
中にはこのツィッターで仕事をしたりしている人もいると思います。
そんな時、いきなりツィッターが見れなくなってしまったら非常に戸惑いますよね。
また2023年以降、ツィッターは大幅な改修がなされ、それに伴いさまざな支障をきたすようになりました。
そのせいでこれまでにない不便さを感じていることと思います。
ツィッターはまさに神器です。
我々の生活において重要な役割を占めているわけですから、スムーズに毎日使いたいところだと思います。
しかし仮に何かしらの原因でツィッターが見れなくなったとしても大体の原因は予想がつくし、その原因に対してしっかりと対処していけばそこまで不自由さを感じることはありません。
要は今のツィッターの仕様にしっかり慣れることが重要です。
ぜひ本記事を常に参考にしながら、快適なツィッターライフを楽しんでください。
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