アウトプットとインプットの重要性についてはよく耳にするところです。
特に文章を扱って収入を得ている個人ライターやブロガー、また企業に勤めるにおいて発信に関しての仕事に従事している方というのもこのアウトプットとインプットに関しては、すでに耳タコの状態でしょうし、その重要性については身にしみて理解されているはずです。
私においても非常にこのインプットとアウトプットの重要性については理解しており、どちらも欠かすことのできないライフワークとして位置付けております。
特にアウトプットに関してはインプット以上に重要視されると思っていて、その重要性に触れる機会がよくあります。
そこで今回は本記事のタイトルにもなっている「アウトプット脳」について語っていきたいと思います。
これはどういうものなのかというと、その詳細は本章に譲りますが、このようなスキルが備わると今後の発信機会においてあらゆるものが容易になるというのがその正体です。
今回の「アウトプット脳」とはある1つのスキルの話です。そしてこのスキルが非常に重要だという話です。
しかも普段からのちょっとした意識や習慣によって、誰しもがこのアウトプット脳を備えられ、それがあれば文章を書くことはもっ容易くなると踏んでおります。
今後も発信者として活動を続けていきたいと思っている筆者にとって、このアウトプット脳との出会いは非常に嬉しいものでした。
この記事のお読みの方の中にも私と同じような境遇に置かれている方々もいらっしゃるでしょうから、そういった人はぜひ本記事を参考にしてみてください。
個人ライター、個人ブロガー、はたまた企業で発信に携わる方、いずれの人にも共通してお伝えしたい内容です。
それでは参りましょう。
アウトプット脳とは?
まず初めにここでは今回の「アウトプット脳」とはどういうものなのかをお伝えします。
「アウトプット脳」とは簡単にいうと、なんでも言葉にできる力です。そしてどんな状態でも言葉にしようとおもってしまう、言葉が次々に溢れ出てくる状態のことです。
そのサイクルが自然と回りだし、気づけば文章を書くことも簡単になる。このような状態を「アウトプット脳」といいます。
言葉の数ほど、人生には彩りが増し、多くの世界を存在させることができます。
人間の世界は言葉によってできているからです。
例えばたとえば日本語には「別れ霜」という言葉があります。これは簡単に言えば「春が終わるころ、最後に降りる霜」という意味ですが、単純にそのままの意味だけではなく「晩春の頃」といった奥ゆかしい世界観も含まれており、日本人は必要に応じてこの言葉を使い分けます。
世界にはそうした無限の要素があり、言葉によってようやくそれは形になるんですね。これは要するに、言葉によって、しかも日本人にだけ存在させられた世界とも言えるわけです。
この「アウトプット脳」がそなわることによって、その先にまっている人生はとても楽しいものです。
アウトプット脳の存在に気付いた時
私はよく企業のメルマガを受け取っているんですが、先日とある企業の代表の方からこんな内容のメールを受け取ったんですね。
その企業がもうすぐアニバーサリー周年を迎えるので、そのご挨拶といったものでした。
しかしその内容があまりにも酷かったんですね。
これ以上その時の状況に触れることはしませんが、とあう企業の代表を務める方であっても、拙い文章を書いてしまう人が多くいます。
やはりそれはアウトプット脳になれていないから。
逆に平凡な役職な人でもこのアウトプット脳があれば、文章で他人を驚かせることができるのです。
文章はとても大切なツールです。どの企業においても自社のアピールを行う際は必ずこの文章を用いて、媒体としてはメルマガだったり、プレスリリースを打ったりすることでしょう。
個人であっても今の時代においてこの文章力ほど大切なスキルはなく、文章力さえあればSNSを使って収益を上たり、ブログで広告費を稼ぐことができます。
誰にとっても文章がうまく書けるに越したことはないのです。
そんな文章をきれいにわかりやすく書くためには、年齢や役職なんて関係なく、またインプットをたくさんおこなってればいいというわけでもありません。
そこではアウトプットを普段から行い、自分の脳をアウトプット脳にしておくことが重要なんです。
後ほどお伝えしますが、
その際「アウトプット脳」とは、
- それが正しい文章であるかの識別が瞬時に働く
- 特定の物事を的確に言葉で表現でき、会話や文章にいかせる
- 少ない情報でも創造性を頼りに文章が書けてしまう
- 綺麗なわかりやすい文章が書けるようになる
このような状態を作り出す脳のつくりのことを言います。
アウトプットとインプットの重要性
今の「アウトプット脳」について一旦その情報については置いておくとして、ここでは一度アウトプットとインプットの重要性について再度触れてみたいと思います。
冒頭でもお伝えしたように、アウトプットとインプット、いずれも我々発信者にとって重要なライフワークです。
そもそもですが、なぜこうしたアウトプットやインプットを率先して我々は行なっているのかというと、自らの発信の際に役立てたいからです。それ以外ありません。
個人の活動に目を移すと、例えば個人ライターやブロガーであれば、発信内容で収益が左右しますし、企業で発信に携わっている人であればその発信の責任が問われているため、発信の技術の腕は磨きたいところです。
またこのご時世、SNSなど簡単に自分の発信を行える仕組みが構築されてきておりますから、この発信の技術はもはや誰にとっても自分の人生の命運を握るコンテンツであると言えるでしょう。
なのでそんな発信の内容を充実させたり、うまく行ないたいという願望は誰にとっても強くあるはずです。
発信の技術さえあればお金を稼げる、生きていける。場合によっては誰とも関わらずに。こうしたことが可能になるからです。
また我々人間にとってもう一つ欠かせないのが他人とのコミュニケーションです。
人間社会において他人との関わり合いは避けては通れず、そこが円滑であることはすなわち、自分の生活が円満になるということだからです。
誰とも関わらずに生きていけるパターンも中にはあるのかもしれませんが、それは例外です。ほとんどの人が誰かと関わりながら生きていくし、人との関わりは避けられません。
そんな時求められるのがコミュニケーションスキルとなるわけですが、このコミュニケーションスキルも要するにアウトプットとインプットによって向上させることができます。
例えばそれまで人前で話すことが苦手だった人が、人前で話すことが巧みになったり、ユーモアあふれる回答ができるようになったりするのもこのインプット及びアウトプットを普段から行うようになるからなんですね。
話すことが巧みになる
とりわけ「何かを話す」という場面においては苦手意識を持つ人は多いです。
特に職場でのこの手の問題は相当深刻なものだと思います。プレゼンの時間や、いきなり上司に意見を求められる。そういう機会は誰にでもあって、それが苦手だと会社で生活するのが辛くなります。
そんな時インプットとアウトプットを普段からライフワークとして取り入れていれば人前で話すことも容易になります。
しかしそれまで話すことが苦手だった人が、話すことが巧みになる。そもそもこの背景には何があるのでしょうか?
それは「どの内容を話せばいいのかわからない状態」に加え「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」、さらに「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」、この3つの大きな問題が同時に関連しているせいだと思っています。
その問題を解決するのがいわゆるインプットとアウトプットとなるんですね。
例えば「どの内容を話せばいいのかわからない状態」。これは単純に情報量の補填ができていないから、つまりインプット不足ですね。
また「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」と「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」この2つの問題に関してはアウトプットを普段から行うようにすれば解消できる問題です。
というのも普段からアウトプット癖をつけておくと、簡単に言えば「言語化」が非常に巧みになります。また即座に「それ」を言い当てる姿勢と能力が備わります。
今自分が思っていることはどういう状況なのかを即座に正確な言葉に変換する。あるいは今目のまで起こっている事象がどういう状況なのかを正確に言葉で捉えることができるようになるということです。
先ほどの「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」と「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」をたちまち解消してしまうわけですね。
この科学的なロジックに関しては明確なことはお伝えできないのが現状です。
言うなれば「アウトプット脳」になること。としか言いようがないのです。
実際に私も人前で話すことが大変苦手でした。人を前にすると妙に上がってしまい、頭の中が真っ白になってしまう。また情報が不足しているのに見切り発車、話し始めてしまい、それで大恥をかくこともしょっちゅうありました。
またなんとなく言いたいことがあるのだけれど、それをうまく言語化できない。
これらの問題が嫌でなんとかしたいと常々思っていたんですね。会社ではその問題は死活問題だからです。
しかしこのインプットとアウトプットをライフワークとして取り入れたことによって、それらを見事に解決することができたわけです。
人前で話すこともできるようになり、それまでは考えられなかった、1時間にも及ぶプレゼンや意見や上申なども行えるようになったのです。
特にアウトプットを意識したり、普段から行うようになってから、今回のアウトプット脳になることができ、そのおかげでどんなものでも言語化できたり、論理的に説明ができるようになりました。
これは人生において非常に大きかったなと思っているんですね。アウトプット脳の存在に気付けたことは。
結局は人との会話だったり、プレゼンだったりというのは話をわかりやすく、論理的に説明する機会というだけなので、物事を正確な言葉で論理的に説明できさえすれば、その会話の8割か9割は目標達成できてしまうわけです。
その論理的思考というのも結局は情報と情報をつなぎ合わせることなので、そもそもの情報の担保に始まり、その情報の明確化、またその情報を保存しておく記憶力や引き出しの多さ(脳のキャパシティ)、こういったことがその際求められるわけですが、それら能力もやはりインプットやアウトプット関係しており、特にアウトプットを熱心に行うようになってから、そういったことが容易になりました。
つまり「アウトプット脳」になったことによって可能になったのです。
これは実体験です。
文章も容易に書けるようになる
また人前で話すことが容易になるだけでなく、文章を書く際も非常に簡単になります。
文章を書く行為とは、言うなれば会話を書面に落とし込んだ状況です。あるいは物事を頭の中で言語化し、それを書面にすることです。
状況を書面でもって伝えること、これが文章です。
会話が巧みな人というのは総じて文章を書くのも巧みな人が多いです。その際会話が容易となるロジックと、文章をわかりやすく書けるロジックはほぼ同じです。
そこにおいては繰り返しとなりますが、アウトプットとインプット。この2つのライフワークを繰り返し行うことで可能となります。
そしてそのトピックにおける情報量の担保と語彙力の担保、論理的な組み立て方。そしてそれを実に使えるようになる。
インプットとアウトプットではこうした会話と文章における重要なロジックを全て補填できるのです。
文章を書く機会、今はどなたにも本当に多くありますよね。
その際、まだトレーニングをまともに積んでいない方がいきなり書こうとすると、思うように書けなかったり、支離滅裂な文章になったり、論理が破綻してしまったりするわけです。
書くにおいても普段のトレーニングが必要です。それがアウトプットとインプットなのです。
インプットで情報を蓄える。そしてその蓄えた情報をそのままにしておくのではなく、自分の言葉として発信する(アウトプット)。
アウトプットとインプットの役割が効率よくサイクルし、「どの内容を話せばいいのかわからない状態」に加え「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」、さらに「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」といった問題を見事に解消できるようになるのです。
特に積極的に行うべきはアウトプットなのです。
その理由は以下でお伝えしますが、アウトプット脳を作り出せるようになれば、例えば少ない情報でも、多くの発信が可能になります。
こうした恩恵を得られるのです。
インプットだけでは決して備えることのできない力
私の知人に、ものすごいインプット力を誇る人間がいます。
家には書斎があり、その本の数は何千冊じゃ収まらない。彼がこれまでに読んだ本は果たして何冊になるのか、検討もつきません。そのくらい本を読んでおります。つまりインプットを行なっているんですね。
何を聞いても知識が豊富、さまざまなことを知っている人物です。
しかし彼はどうしてか話すことが得意ではありません。冒頭のとある企業の代表の人に近い部分があります。
それは前述した通りインプットだけでは「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」と「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」このような問題を解消できないからなんです。
つまりインプットを行なっているだけでは、発信はうまくならないんですね。
発信の技術を鍛えるためにはアウトプットが重要で、どちらかというとこのアウトプットにこそ比重を置くべきだと思っております。
例えばカレーを作る時を想像してみてださい。どんなに美味しい食材を揃えても、それを調理することができなければいつまで経ってもカレーが食卓に並ぶことはありません。
インプットして食材だけ豊富に集めても調理できないことにはカレーは完成しないんですね。実際に調理するためには調理方法が必要なのです。
しかし仮に玉ねぎとカレー粉だけだとしても、それを調理する方法を知っていればそれなりにカレーに近づけることができるのです。
その調理方法がアウトプットです。
どんなにインプットを増やしたところで、その素材だけでは調理できない。料理はその素材をもとに調理をして初めて完成するのと同じように、文章も書くことで初めて成立する。そこで重要なのがアウトプット脳を備えるということですね。
発信の技術を仮に解剖できたとしたら、その内訳はアウトプットが7割くらいを占め、3割がインプット。そのような構成になっているように思います。
もちろん知識力は重要です。例えばその人しか知りえないような情報があるとすれば、その人は同時に非常に価値のある人間となることでしょう。
しかしどんなに知識量が豊富であっても、それを他者に還元できてこそ初めてその情報の真の価値につながります。なぜなら情報というのは誰かの役に立って初めて意味をなすからです。
なので私の友人がそうですが、それを伝えずに自分だけのものとしているならば、その情報は持っていないのと一緒なんですね。
それだともったいないですよね。有益な知識は人々の間で共有されるべきです。
誰かに何かを伝えるには技術が必要で、その問題を解消するのがアウトプットだと言うわけです。
繰り返しになりますがアウトプットを行うようにすれば「自分の頭の中のぐるぐる、モヤモヤした部分を整理できていない状態」と「伝えたいことはあるけれど、それをうまく言語化できない状態」このような問題を解消できるようになるからですね。
普段からこうしたアウトプットを心がけていくと、自然とアウトプット脳に成り変わっていきます。
例えば普段からカレーを作る調理方法さえ知っていれば、他の肉じゃがやシチューといった料理も調理できるようになるといったことです。
仮に少ない情報だとしても、その少ない情報を頼りに、それなりに話せるようになったり、文章が書けるようになったりするということです。
それが普段からのアウトプットの心がけ、つまりアウトプット脳の賜物なのです。
このアウトプット脳が巧みな人の例で言うと、政治家ですね。彼らは普段からアウトプットを非常に行なっており、自然とアウトプット脳になっております。
彼らの手にかかれば、どんな話も論破されるように聞こえるし、聴衆は楽しくその話に引き込まれてしまうことでしょう。
アウトプット脳の身につけ方
アウトプット脳に関して、ここまででなんとなくですがその概要について理解いただけたかと思います。
ただ実際は科学的根拠もなく、私が勝手にネーミングをし、また私の感覚における話によるところが大きいので、あまり鵜呑みにしていただきたくないというのが正直なところです。
しかしこの「アウトプット脳」たるものは確実に私の中ではあると思ってて、これが備わることによって、人前で話すことはもちろん、文章を書くことも、些細な情報を元に膨大な量の文章が書けるようになるということも可能なのです。
そしてそれは淡々とアウトプット行ってきたことによって培われたものだとも思っています。
ここではどうすればこのアウトプット脳にすることができるか、私がこれまでに行ってきたことを踏まえてお伝えしたいと思います。
人前で話すことを心がける
まずは人前で話すことを心がけること。
これが結構アウトプット力を鍛えるためには一役買ってくれます。
というのも人前って結構緊張するじゃないですか?
私も非常に話すのが苦手で、いつも戸惑ってしまいます。
人に何かを話すためには、まずその人がその意味をきちんと理解できるように内容を論理的に伝えなければなりません。
また誰でもわかりやすいように簡潔になるべく平易な言葉を用いること。そしてきちんとその話で何を言わんとしているのか?というオチをつけることです。
つまり、論理的、簡潔さ、結論ですね。
これって文章でも全く同じなんです。文章においてもこの3つさえクリアできれば、その文章の役割はほぼ達成できたと言えるようなものです。
しかしこれを人前で、さらに「空」で行うとなると相応に難しくなります。
文面であればできることでもいざ、人前で話すとなると全くできなくなってしまうというのが通例で、この人前でその条件をクリアできるほどになると、文章など非常に容易く書くことができます。
だから人と会話して、その能力を身につけろということですね。
人前で話す際は、全てを記憶しておくことはできませんから、いつもの文章よりもさらに内容をコンパクトにまとめ、論理的になるよう頭の中でかっちりと構成し、最後の結論も持っておく。こうしたことを事前に行っておかなければなりません。
これが非常に良いトレーニングとなり、アウトプット力が身につきます。そして文章だろうが、会話だろうがスムーズにアウトプットしやすいアウトプット脳が構築されていくのです。
また人前で話すことで、ときたま相手から指摘をもらうことがあります。
例えば会社の上司。中には自分の話し方がひどく、注意されることもあるでしょう。
しかしこれもこれで良い経験なんですね。
人は叱られて成長するとは言われ続けておりますが、そういった指摘をもらうことで、もっとうまく話さなければと思える。今の内容ではダメだったんと思える。こうした嬉しい出会いも会話を行うことであるわけです。
今頭の中でぐるぐるしているものを言語化してみるトレーニング
アウトプット脳を鍛えるために一つゲームを教えます。
それはその時々で今自分が思っているモヤモヤを言語化してみる、そしてそれをアイフォンでもなんでもいいのでメモアプリに書き起こしてみるということです。
これをゲーム感覚で行うようにする。暇さえあれば行うようにしてみて下さい。とんでもないアウトプット力が身につきます。
この常にアウトプットを意識してみる、自分の頭の中のモヤモヤを自然にメモアプリに書き起こす習慣が身につけるようにしてみる。これがアウトプット脳の完成を意味します。
私はもともと書くことが上手ではありませんでした。今もそうかもしれません。当時は自分の頭の中のモヤモヤを説明するどころか、それを解消しなければいけないといったこともわかりませんでした。
しかし今は違くて、自分が思っていることを自分が納得できるような形で言語化できるようになったし、それが言語化できることによったことで、どんなモヤモヤもきちんと言語化できるのだということを知りました。
それもこれも普段から、なんとかしてこのモヤモヤを言語化できるよう努めてきたおかげなんですね。
つまり日常でアウトプットをゲームのように取り入れたことによってなのです。
初めはそれこそうまくいきません。しかし繰り返し行うこと、たまには辞書をひきながら繰り返していくと次第に、言い当てることができるようになります。
この快感は本当に素晴らしくて、毎日散歩の時などにこのトレーニングというよりはゲームを行っております。
そこではとにかくやってみる。とにかくなんでも言葉にしてみようというこの「意気込み」だけです。
これであれば誰でもできるはずです。
ぜひ明日からスマホのメモアプリを片手に散歩を行ってみてください。
とにかく書く、毎日決められた時間に、決められた量を
あとは毎日文章を書くことです。
よくスポーツなんかでは、一日でもトレーニングをサボると、それを取り返すのに何週間もかかるといった話をします。
文章でも同じです。
毎日書くこと、これが文章力を鍛えることはもちろん、毎日書かなければ、それは簡単に失われてしまうのです。
なのでまずは少しでもいいから毎日書いてみること。これが重要です。毎日アウトプットをすることで言語化するという姿勢が保たれ、またアウトプットの際の基礎体力を身につけることができます。
例えば普段から書くことを行なっていると、仮に疲れている時でも基礎体力が備わっているので文章を書くことができます。
すると疲れていない時はもちろん、咄嗟に意見を求められた時などでも瞬時にアウトプットが可能になったりするんですね。
書くことも、言語化することもこうした容易になるのです。
またその中でももう一つオススメしたい方法が毎日同じ時間に書くということです。
なぜならその時間、例えば21時に書くことを習慣化することによって、自然と脳がその時間はアウトプットをするものだと認識するからですね。
つまり文章を書くステージなるものをその時間には自然と醸成してくれるようになるのです。
この文章を書く土俵なるものを構築するのが結構大変だったりするんです。例えばデスクに向かおうにもなかなか書くことができない。書くことに前向きになれないというのは、まさにこのような状況が生み出しているんですね。
しかしそれらが瞬時に解消されるようになるのが、この毎日同じ時間に書くということなのです。
ぜひこれらのことを意識して、アウトプット脳を作り上げてみてください。
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