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主語がない人、頭がいい説は本当か?

主語がない人頭いい
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人間は会話をする生き物です。

その会話の中で、主語を省略しながら話す人が結構いると思いませんか?

私なんかは本当に頭の回転が弱い方なので、例えば「昨日勝ったね!」と友達に言われたとして、それがまさか前夜に行われたサッカーの試合の結果についてのことだったと理解するまでに多くの時間がかかってしまいます。

その友人からすれば、私がサッカー好きということを知っていて、当然その試合を私が見ていると思い、それを見越してそのように話しかけたのだと思います。

しかしその当時「え?何が?」と聞き返してしまい、気まずい思いをしたのを覚えています。

できれば主語をちゃんとつけてくれればありがたいのになぁと切に思ったものです。

このように日常会話の中で主語を入れずに話を始める人が多くいます。

これってやっぱり良くないことだと思うのです。

なぜなら主語を省略されて会話をされると、聞き手によってはその会話の意味を理解できないからです。

理解できたとしても理解するまでに時間を要するし、そのせいで気まずい思いをしかねないからですね。

「昨日のサッカーの試合、日本勝ったね!」と言ってくれる方が親切だし、逆にスムーズにその後の会話が成り立ちます。

会話は人間生活において最も重要なコミュニケーションツールです。

そこで今回会話をする際に主語を抜かす人の特徴について考えてみました。

目次

主語がない人は頭がいいのか?

主語がない人は頭がいいのか?

主語がない人は頭がいいのか?

決してそんなことはないと思います。

https://youtu.be/ArBR4nTfpHs?si=p1IUOKzrbyBbBQ_v

https://twitter.com/Maki24281/status/1450755382146527236

主語がない人が頭が良いのは本当?

主語を抜いて会話をし始める人。

このような人は、正直聞き手からすれば厄介です。

なぜなら会話は主語があって初めて成り立つものだからです。

場合によっては主語がなくても意味が通じるケースもありますが、話の意味を理解する上でも主語はないよりあったほうが確実に良いと言えるのです。

それなのに主語を抜いて会話をする人がいます。

これはとてもではないですが、頭がいいからとは言えません。

昔から、頭の良い人は「誰でもわかりやすいように親切に話をする」と言われております。

誰でも理解できるように平易な言葉を用いるんです。

そのほうが一度の説明で相手は理解できるし、相手もそのような優しい口調で語りかけられれば、心を許し、コミュニケーションも円滑に運ぶからです。

なので主語がない人が頭がいいのか?と言われれば決してそんなことはありませんし、むしろその逆の可能性だってあるということです。

なぜ主語がないと頭が良いと思われる?

それなのになぜ主語を抜かして話す人を、人は「頭がいい」と思ってしまうのでしょうか?

効率的に見えるから?

余計なことを話さないその感じに、人の品性を感じるから?

そもそも「頭がいい」の定義とはなんでしょうか?

  • 計算ができる
  • 頭の回転が速い
  • 色々なことを知っている

人によって頭のいい定義は分かれると思います。

しかし私が思うのは、人と円滑にコミュニケーションを取れる人は頭がいいなぁと思うんです。

敵を作らない、相手を不快にさせない。

こういった努力ができる人も十分頭がいいと思うんですね。

なのでそういった意味でも物事をきちんと筋道立てて説明できる。

どんな相手でも意味を理解できるように話をしてあげる。

主語を抜くようなことはしない。

こういった人も十分頭が良い素質はあると思うんですね。

確かにある物事を説明する際に、登場するワードは少ない方が相手の負担にもなりません。

そういった意味ではなるべく簡潔に説明してあげた方がもしかしたら相手にとって親切なのかもしれません。

しかしそれと主語を抜くことは関係性がありません。

相手のことを思うならばやはり主語をきちんと用いて説明してあげるべきです。

そしてそれができる人こそ、本当に「頭がいい人」なのではないでしょうか。

主語を抜かしてわざと抜かしている

しかし中にはわざと主語を抜かして話す人もいると思います。

例えば昔、私は親しい友人から「最近どうなのよ?」とニヤニヤしながら聞かれることがありました。

私は当時彼女と付き合いたての時だったので、少し考えるとそれが「彼女と最近どうなんだ?」と意味しているのだと理解できました。

確かにストレートに「彼女と最近どうなんだ?」と聞かれると、ドキッとしてしまいますが、そのように多少意地悪をされつつも結果オブラートに聞かれる方が、穏やかな気持ちで会話できる事例もあると思います。

そのように聞けるのもある意味その人の才能というか、特性の一つなのでしょうが、わざと主語を抜かすことでコミュニケーションを図れることも、会話をする人によってはあるのかもしれません。

主語がないことにイライラしたり疲れている人は多いです

しかし社会に出ると、本当に主語を抜かす人が多くいて、結果として主語がないことにイライラしたり疲れている人は多いと思います。

実際に私がそうで、いつも仕事を一緒に行なっている上司がいるのですが、その人は仕事の説明をするのが本当に下手で、何を言っているのかわからない時が本当に多くあります。

その中でも主語を抜かして説明することが本当に多くあるんです。

しかし上司とあって、怪訝な態度は取れないし、「それはつまりこういうことですか?」と私から毎回確認する羽目になります。

そうしないと本当に意味が理解できないんですね。

仕事のことですし、それじゃダメじゃないですか。

今でこそだいぶ慣れましたが、その上司がもう少し丁寧にわかりやすく説明してくれればもっと円滑にコミュニケーションは取れるし、ひいては仕事の生産性も上がるのになぁとつくづく思います。

仕事だけではありません。

日常会話でも主語を抜かして話す人が本当に多いです。

あれは本当にやめた方がいいと思います。

話に主語がない人の特徴について

話に主語がない人の特徴について

それでもなぜ人は主語を抜いて話すのでしょうか?

主語は確実にあった方がいいとされているのになぜそれでも主語をきちんと入れてくれないのでしょうか?

話に主語がない人の特徴
  • 日本語は主語がなくても通じてしまうという一面
  • 親しみを持たせようとしてくれている
  • 効率的に物事を考えようとする
  • 自分の価値観を盲信している
  • もしかしたら頭が悪いだけ?

日本語は主語がなくても通じてしまうという一面

ただまずは明らかにしておく必要があるのは、日本語は主語がなくても通じてしまうという一面があるということです。

川端康成の『雪国』の冒頭に「国境の長いトンネルを抜けると、雪国だった」という有名な文章があります。

これを英文に訳すときに、それを訳そうと思った者は困り果てた挙げ句「汽車」を主語にして、”The train came out of the long tunnel into the snow country”という訳し方にしてしまいました。

結果、川端康成が意図した雰囲気が伝わってこない文章になってしまいました。

日本語は確かに主語がなくても通じる一面があります。

また先の川端康成のように主語がないことで、かえって美しい光景が演出される一面もあるのです。

親しみを持たせようとしてくれている

ただそれはそれです。

人間関係を充実させるためには何よりも大切なのは相手にもわかりやすいように会話をすることです。

会話にわかりづらさや、誤解があってはならないのです。

それではなぜ主語を抜かして会話をするのでしょうか?

一つは相手が親しみを持たせようとしてくれているというのはあるかもしれません。

先ほどの「最近どうよ?」もそうですね。

より親しい関係を持つために、またよりリラックスした状況を作り出すためにあえてこのような形で相手に話しかける人はいます。

優しさの一部なのかもしれませんね。

そのように思うとしましょう。

効率的に物事を考えようとする

また私が予想するに主語が省略する人は効率的に物事を考えようとする習性があると思います。

おそらくそういう人は主語を省略することで、言いたいことをより簡潔に、また直接的に伝えられるはずだと思っているんですね。

効率的にコミュニケーションを取ろうとする人によく見られる特徴かもしれません。

自分の価値観を盲信している

また主語を会話から省くのは、これから話す内容をその人も当然知っているだろうと思っているからです。

つまり自分の価値観を盲信しているわけですね。

これは絶対に知っているだろうと、知らない方がおかしいと。そういうつもりで会話をしているんです。

でもそれってとても危険なことですよね。

相手を思いやることもできていません。

もしかしたら頭が悪いだけ?

なのでもしかしたら主語を省く習性がある人って、頭がいいどころか頭が悪いのではないかと思ってしまうのです。

自分の価値観を信じすぎている。

相手のことを思いやれない。

必ずしもそういう人ばかりではないとは思いますが、やはりこう言った習性があると思います。

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