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立志式に向けた作文の書き方について!

立志式 作文
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日本には「立志式」というものがあります。

この立志式は今でも全国で開催されており、14歳を迎えた学生が将来の夢に関する作文を発表したり、将来の夢に関して語ったり、将来の夢に関するVTRを発表したりする機会として設けられています。

この立志式は多くの地域で「立春の日(2月4日ころ)」に行われます。

また地域によっては全校生徒が行ったり、学校で選ばれた少人数の生徒だけが行ったりする場合もあるようです。

元来、江戸時代では現代の成人式に相当するのは数え年15の14歳だったと言われております。

それ以来その14歳の時に元服式典を行っており、それが今にも引き継がれているわけですね。

兼ねてより重宝されてきた儀式で、一生に一度の儀礼ということで、立志式は非常に厳格な雰囲気になることが多いです。

そんな中、自分の将来の夢の作文を書いたり、それを発表したりすることはとても緊張するはずだし、どのような書き方や内容が良いものなのか、疑問に思う方は多いはずです。

本記事ではそんな立志式作文に関して、事例を参考にしながらおすすめなテーマの選び方や評価されやすい書き方についてお伝えしていきます。

この記事を書いている人とこの記事を読んで分かること
  • 立志式とは?
  • 立志式作文の例
  • 立志式作文を書く際の注意点
  • 立志式作文の書き方

立志式は一生に一度の大切な機会です。

また多くの関係者が聴講しにきます。

自分の親や学校の関係者の方も聴講しに来るので、きちんとした作文を書けるようにしましょう。

暇なとき、書くを「娯楽」として楽しむ。
目次

立志式とは?

立志式とは?

そもそもまずは立志式とはなんなのか?について簡単にご説明します。

立志式とは?

立志式とは、簡単に言えば14歳をむかえた中学生が自分の将来を考え、将来の夢に向かって決意を新たにするための式です。

そもそも「立志」とは志を立てることで、将来の目的を定めてそれを成し遂げんとする誓いを立てることです。

江戸時代では現在の成人式に相当する数え年が15の14歳で元服式典を行っており、それが今でも残り続けているというわけですね。

この立志式では、日本古来の成人式でもある「元服の儀」にちなんだあらゆる儀式を行います。

その中でこの作文の発表会があるんですね。

大人になるにあたって、将来の決意や目標などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めたり、誓いを立てたりすることが目的とされています。

また、今まで育ててもらった両親や周りの人に感謝するという意味もあります。

立志式では、個人個人が自分の将来の夢を発表することはもちろん、最近ではクラスごとに1つの詩を選んで、舞台の上で朗読する「群読」や「立志の誓いVTRの上映」などの形式も選ばれているようです。

立志式はどこでやる?

立志式は基本的に全国各地で行われています。

地域によっては全県的に行われたり、特定の場所のみで開催される場合もあるようです。

ちなみに栃木県、愛媛県、宮崎県、熊本県、石川県では全県的に開催されています。

また、鹿児島では「立春式」とも呼ばれ、多感な少年期について考えるための欠かせない慣習となっています。

立志式作文とは?

元来、立志式では立志についての各学校長の話、生徒による誓いや意見発表などを行い、記念行事として、講演会、合唱、植樹、ボランティア活動などが行われています。

その中でも立志式作文は欠かせない行事の一つで、多くの学生がこの機会に自分の将来の夢を作文にしたためたり、両親への感謝の思いを作文にしたためたものを発表します。

ここで初めて大勢の人たちの前に立つ若者も多く、それが不安や緊張の種になることもあります。

うまく喋れるだろうか、変な作文になっていないだろうか。

初めての機会であれば誰しもがこのような心配をしてしまうのは当然のことです。

しかし安心してください。

立志式作文は、必ず先生の最終チェックがあります。

なので余程のことがない限り、その作文のせいで人生が台無しになってしまうなんてことはありません。

将来の不安に関する記事

立志式作文の例

立志式作文の例

それでは周りの生徒はどのような立志式作文を書いているのか、ここでは過去の優秀賞を参考にしながら見ていきたいと思います。

部門内容文字数
中学生医療関係の将来の夢、そのように考えるようになったきっかけ、過去感銘を受けた出来事1800字
高校生カナダ人留学生との交流、その友人との出会いで学んだことについて、日本の若者に対する懸念点1600字

優秀賞中学生部門編

私は中学二年。十四歳。立志を迎えます。自分としてはまだまだ精神的にも未熟なので、立志という言葉はほど遠いものと思っていました。しかし、実際その年齢になった今、世の中を良くするために自分が何をすべきなのかをしっかり見据え、自分自身と向き合わなければならないと思います。真剣に将来の夢や目標を考えなければならない年齢になり、改めて立志の大切さを感じています。
私の将来の夢は、まだはっきりしていませんが医療関係の仕事に就きたいと考えています。実は、遠方にいる私の祖父が病気で身体が思うように動きません。食事や着脱、入浴などにも時間がかかります。それでも、リハビリを兼ねて自分一人で体を動かそうとしています。しかし周りの手助けが必要な時もあります。私は帰省の時しか会えないけれど、手助けをしたいといつも思っています。ささいなことでも祖父の助けになるのならやってあげたいのです。そしてある日、祖父が車から降りる際に大変そうだったので、私は両手で体を支えて一緒に降りました。すると祖父が笑顔で「ありがとう」と言ってくれました。その笑顔を見ていると、私はとても嬉しくなりました。誰かの役に立つことでこんなにも喜んでくれるのだ、と幸せな気持ちになりました。祖父のように体の弱い患者さんを助けてあげたい、そして元気になって喜んでいる姿を一人でも多くみたい。それが私の喜びでもあり、医療の道に進みたいと考えるようになった理由の一つです。
また、祖父と接している時に、ふと頭の中をよぎったことがあります。それは、小さい頃から大好きだった「アンパンマン」のことです。アンパンマンはお腹をすかせた人がいると、頭をちぎって食べさせてあげます。自分を犠牲にしてまで相手に喜びを与えることができるのです。なんて勇気があって優しいのでしょうか。アンパンマンには作者・やなせたかしさんのメッセージが込められているのです。ある新聞でやなせさんの言った「人の喜びが幸せ」という言葉を知りました。私はこの言葉に感動し、胸を打たれました。やなせさんのように勇気や優しさ、喜びを多くの人に届けられる大人、そして社会人になりたいと思います。
さらに医療の道に関心をもったのは、二年ほど前に京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞されたことです。岩国で、京都大学iPS細胞研究所の沖田圭介先生が講演され、聴きに行きました。中一の頃だったのでかなり難しい内容でしたが、映像や図・写真を見せていただきながら分かりやすく説明していただきました。iPS細胞は万能細胞とも言い、簡単にいうと体のどんな部分の細胞にもなれるのです。そのことに驚きと強い興味を持ちました。一日も早く祖父や病気で苦しんでおられる方々の治療に役立ってほしいと感じました。そして、ぜひいつか自分もそういう医療に携われるようになりたいです。
ところで、私は今までいろんなことを経験してきました。やり遂げたこともありましたが、できなくて悔し涙を流したこともたくさんありました。やり遂げた時は、努力が実り達成感を味わうことができました。一方、できなかった時は、愕然として、何も考えられなくなってしまいました。でも周りの人から助言をいただき「結果だけを見るのではなく、目標を達成するために精いっぱい全力を尽くしてきたこれまでの過程が大切だ。きっといろんな面でプラスになり力の源になるだろう」と気付かされました。「次は絶対やってやる」という強い意志を持てたと思います。また、辛く苦しかった経験をただの思い出にするのではなく、それをバネにして、次のステップへ飛躍することができました。これからもっと困難に立ち向かう場面が多くあると思います。しかしチャレンジ精神を大事にし、失敗を恐れず、自信を持ち、どんなことも乗り越える力をさらに身につけていきたいです。
今、私はピアノと英会話を習っています。将来医療の仕事に就くことができたら、体の治療はもちろんですが、心のケアもできたらいいな、と思っています。ピアノを演奏して、患者さん、そしてその家族の方々の心を癒してあげたいし、英語を通して異文化にも触れてもらいたいです。それも私の夢です。
「立志」を迎えて、自分なりに未来についていろいろ考えるようになり、学ぶことも多くありました。少しですが、大人への階段をのぼり始めたような気もします。これから夢に向かって、一歩ずつ一歩ずつ進んでいきたいと思います。みんなの笑顔に出会うため…。出典

中学生とは思えないほど充実した内容になっています。

立志式に相応しい、将来の夢に関して言及されています。

今回は「医療」関係に進みたいということでしたが、なぜ医療の道に興味を持ったのか?その経緯や出来事、感銘を受けた作品など具体的な事象を通して、聴講者にわかりやすい平易な表現を用いて書かれています。

このような内容であれば、誰が聞いても話の内容がわかります。

中学生らしいまっすぐな作文です。

またのちにもご紹介しますが、この作文ではPREP法という文章構成の「型」が用いられています。

このPREP法ではまず結論(医療関係の夢)を提示し、それに対する理由(大勢の人の役に立ちたい)を提示する。

そしてその理由に対して、自分の思いや出来事(祖父との兼ね合い、かつて大好きだったアンパンマン、トレンドのips細胞)を提示する。

最後にまた再結論(将来の夢)を提示することによって、それぞれの要素を補足し合いながら説明することによって印象つける構造になっています。

これがPREP法です。

作文では特にこのPREP法が用いられることが多く、仮に情報量が少ない場合でも、このPREP法にそって書いていくことによって説得力のある作文にすることができます。

ブログなどでもよく用いられる手法ですね。

そうした工夫がされている作文です。

ブログは現在でも稼げるか?

優秀賞高校生部門編

今度は高校生の作品です。

「ウィーアーブラザー」私がカナダ人の友人と合言葉のように使っている言葉だ。 私と彼が出会ったのは、今年の春、私の学校に国際交流できて、我が家にホストブラザーとして迎えた時だ。彼はセントアルバータという所から来ていて、とてもフレンドリーで、出会ってすぐに仲良くなれた。お互いにアメリカンジョークを飛ばしあって笑っていた。とても楽しい時間だった。
私は、彼と一緒に生活していく中で、3つ大きなことを学んだ。
1つ目は、自分の事、自分達の国のことを知り、その事に誇りを持って相手に伝えるということだ。学校内でのプログラムで、クールジャパンとクールカナダについてカナダの交流生と話し合う機会があった。そこでは、お互いの国の文化、歴史について語り合い、相手の国のことをよく知ることができた。相手の国の話を聞くだけでなく、自らも主張し、お互いに発信することが非常に大切だと思った。
それにはまず、自分達の事についてよく知っておかなくてはならない。カナダの生徒達は、すばらしかった。質問タイムで、私がカナダの国旗の由来を尋ねた時、ほとんどのカナダ生達が挙手して答えようとしてくれた。それほどまでに愛国心があるのはすごいことだと思う。そのような国は、何か大きな困難が降りかかっても1つになれる強い国だと思う。日本も見習うべきところだと思った。
私はその話し合いの最後に先生が言われた言葉が今も心に残っている。
「相手のことが知りたいなら、まず自分を知りなさい。将来君達が世界で活躍できる人間になりたいならば、自分の国に誇りを持ち、文化を大切にしなさい。そうすれば信頼される人になれる。」と。
確かにその通りだと思った。自身を持って自分のことを語れる人になりたい。だから、私は自分の事や日本のことについて、より詳しく話すことができるようにきちんと勉強しようと思う。
2つ目は、相手の話をきちんと聞くことだ。相手のことを理解できなくては何も始まらない。私は、今回の交流で、なかなか相手の話を聞くことができなかったと思う。カナダの交流会に向けて英語をかなり勉強したつもりだった。しかし、実際彼らが話す英語は学校で習うだけの英語では太刀打ちできなかった。
そのような中でもお互い理解し合おうと、ジェスチャーや電子辞書をフル活用して頑張った。お互い伝え切れない事も多かった。しかし、相手の心は伝わった。お互い一生懸命だったからか、不思議な事になんとなく言いたい事は伝わってきた。
しかしわたしは、伝わったから良かった、ラッキー、では終わらせたくない。やはり、この気持ちを忘れずに、英語できちんと話ができるようになりたい。雰囲気だけでは、相手を理解したとはいえない。もし私が学校のカナダ派遣団に選抜されれば、さらに英語を勉強して、カナダに行った時に、真の国際理解ができるようになりたい。
3つ目は、もっと積極的に、フレンドリーになる事だ。カナダ人の彼にこう言われた。
「なんで日本の高校生はこんなにシャイなんだ。チャンスをたくさん逃してしまっているとは思わないか。」 私はこう言われて、その言葉が心に刺さった。確かに、○○したい人、と言われても日本の高校生はなかなか手を挙げることができていない気がする。それに比べカナダ生たちは、我こそはと、手を挙げていた。国民性の違いはあるにしろ、多くのチャンスを逃しているのではないかと思うようになった。
日本人はシャイだと色々な所で耳にする。私は「シャイ」はほめ言葉ではなく、むしろ悪口のようにも聞こえる。「シャイ」な事は良い事ではなく、自らの可能性を潰してしまいかねない1つだと思った。
そこで私は、積極性を身につけたい。すぐに身につけられる事ではないし、初めのうちは恥ずかしいかもしれない。しかし、私は自分の可能性を潰したくない。
今回のカナダ人高校生との交流で多くのことを学び、また、新しい兄弟も作ることができた。本当に中身のある交流だったと思う。ここで学んだ事を忘れず、今後にも生かしていくつもりだ。出典

高校生ということで、先ほどの中学生の作品に比べ語彙力も増え、言葉に力があるのがわかります。

そもそものテーマが壮大で面白く、日本のこれからを背負う若者に対する懸念点を自らの体験や、実際に比べられる海外の若者とのやりとりを通して生じた不安なども作文内に盛り込まれています。

この作文の良さはまずテーマ選びにあります。

先ほどの将来の夢に反して、将来の不安、そういった要素が全面に出ている作品です。

立志式に因んでいるとはいえ、今の若者が抱く将来の不安ということで聴講者の多くが関心のあるテーマ選びになっています。

また先ほどの中学生と同様、ここでもPREP法が用いられているのがわかります。

「私が国際交流を通して学んだことは3つあります。」という結論を真っ先に提示する。

そしてその一つ一つに発表者の体験談や確固たる思いが記されている。

それによって聴講者は安心したり共感したりしてその話を聞ける。

また先ほどの中学生は語尾が「〜です、〜ます」だったのに対し、今回の高校生の作品は「〜である、〜だ」で統一されているのがわかります。

このような言い切り方にすることで、口調をより強くさせることができるし、話に説得力を持たせることができます。

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立志式作文を書く際の注意点

立志式作文を書く際の注意点

次にここでは立志式作文を書く際の注意点について、立志式作文の評価のポイントやテーマ選びをもとに言及します。

立志式作文の評価のポイント

まず立志式作文の評価のポイントについて理解しておきましょう。

立志式作文の評価のポイント
  • 熱い伝えたい思いがあるか
  • 体験談が含まれているか
  • 話が論理的になっているか
  • 興味のそそられるテーマ選びになっているか

以下で一つずつお伝えします。

熱い思いがあるか

まず立志式作文に限らず、作文や文章においては筆者に伝えたいことがあるか?これが重要です。

文章は自分の思いを相手に伝えるための道具です。

なので自分に伝えたい思いがないことには、書く意味はありませんし、書いたところで説得力が欠けていたり、論理が破綻した文章になってしまいます。

逆に自分の伝えたい思いがありさえすれば、あとはそれを言葉を使って伝えていくだけです。

自分に大きな将来の夢があれば、そのことを伝えるように書けばいい。

将来の夢がなくても、日々疑問に思っていることや、漠然とした不安を抱いているのならそれを書けばいいのです。

とにかく自分が何を伝えたいか、そのためにも自分が今一番熱く語れる内容を選ぶようにしましょう。

体験談が含まれているか

また先ほどの例文もそうでしたけど、自分の体験談が含まれている作文は評価されます。

聴講者が体験したこともないことを、目の前の発表者は若いながら経験したことがある。

それだけで興味をそそられます。

すごいな、となるわけですね。

むしろその体験談を楽しみに聴きにきている人も多いくらいです。

また体験談はどんな些細な体験談であっても、生徒をそのように感じさせたという説得力につながる材料にもなります。

聞く方からしても、いきなり「〜だと思いました」と発表されるより「こういうことが実際にあって〜だと思いました」と言われたほうが、面白く感じられるんですね。

話が論理的になっているか

作文では話が論理的になっているかも重要です。

話が論理的というのは、例えば「私が将来を不安に思う理由」についての作文を書くとして、

  • なぜ将来の不安に関して発表しようと思ったのか?
  • なぜ自分は将来不安に思うのか?
  • その要因がなぜ将来の不安に繋がるのか?
  • 将来を不安に思う中で自分はどのようにしていきたいのか?

こういったことに関して、筋道立てて説明できているか?ということです。

今あげた要素の中で一つでも欠けていたり、うまく説明できていなかったら、「私が将来を不安に思う理由」として不十分な内容になってしまうからです。

会話や文章というのは、主張があって初めて成り立つものです。

その主張を文章内に取り上げるためには、それに対するさまざまな方角からの論理的な説明が必要になります。

文章というのはこのような「確かな構成」があって初めて成り立っているんですね。

興味のそそられるテーマ選びになっているか

また立志式作文おいてテーマ選びも非常に重要です。

立志式とは若者が将来に志を立てたり、誓ったりする機会です。

そこには相応しい内容やテーマというものがあります。

以下のようなテーマを選ぶと良いでしょう。

おすすめしたい立志式作文のテーマ
  • 将来の夢
  • 将来の不安
  • 両親のこと
将来の夢

まずは将来の夢です。

立志式には一番相応しいテーマと言っても良いでしょう。

元来立志式作文はこの将来の夢作文に関する内容がほとんどでした。

将来を担う若者による作文ということで立志式には最適なテーマと言えるでしょう。

将来の不安

また同じような理由で将来の不安に関しての作文もおすすめです。

その理由は切実さです。

目の前の若者が今不安に思っていること、心配していること、そのような内容は実に心打たれるものがあります。

聴講者の心を動かすという意味では最もおすすめです。

最近ではこの将来の不安に関する内容を取り上げる生徒も増えています。

両親のこと

また両親のことに関しての内容もおすすめです。

自分が無事ここまで育ってこれたのは他でもない両親のおかげです。

将来自分の好きなことができるのも、不安に思うことができるのも、今があるからです。

その今を作ってくれたのは両親や支えてくれた家族、先生、友達がいたからです。

そのような方々に感謝の意を表する内容も非常に聴講者の心を打ちます。

中学生が立志式作文を書くうえで注意したいこと

それでは中学生が立志式作文を書くうえで注意すべきこととはなんでしょうか?

結論から言って、自分の思いをしっかりと伝えることです。

文章の構成や、細かいテクニックというのは二の次でいいです。

中学生というと、まだまだ幼いです。

中にはしっかりとした考えを持っている生徒もいますが、聴講者が本当に聞きたいのは、まっすぐな若者らしい思いなのです。

将来の夢であれば、なぜ私はこのような職業に就きたいのか?どのくらいその思いは強いのか?ということをきちんと伝えます。

そしてなぜそのように思ったのか?その経緯や体験談はあるのか?このような要素を組み込めればもう十分立派な立志式作文です。

高校生が立志式作文を書くうえで注意したいこと

次に高校生が立志式作文を書くうえで注意したいことについてです。

高校生はきちんとした理論に基づいて根拠や自分の思いを伝えることが重要です。

中学生であれば、私はこうなりたいと熱い思いだけの作文であってもまかり通る部分はあります。

しかし高校生にもなると、なぜそのように思ったのか?それをなぜ発表しようと思ったのか?ということをある程度理論的に説明することが求められます。

つまり熱い思いだけでなく、その熱い思いを裏つけているものは何なのか?こう言ったことを文章内に取り入れ、説明していく必要があるのです。

体験談を用いてもいいですし、数値や、データを用いてもいいです。

その内容や主張に基づく根拠をしっかりと提示することが重要です。

立志式作文の書き方

立志式作文の書き方

それではここからは実際に立志式作文の書き方について、以下の内容に沿って解説していきたいと思います。

テーマ文字数対象
私をここまで支えてくれた友人への感謝1500字高校生

なお今回はPREP法に基づいて作文し、PREP法に基づいて解説していきます。

PREP法とは?

PREP(プレップ)法とは、「POINT(結論)」「REASON(理由)」「EXAMPLE(具体例)」「POINT(結論)」の流れで情報を伝える文章構成のこと。

ステップごとに見る立志式作文の書き方

STEP
POINT(結論)

私は現在高校2年生です。今回私がこの作文を通して伝えたいことは友人への感謝の思いです。私には兄弟がいませんから幼い頃から一人で遊ぶことに慣れていた私は学校ではいつも一人でいました。一人でいることに慣れていたのであまり気にはなりませんでしたが、それでも誰かのお家でゲームをしたり、放課後学校の校庭でサッカーをしたり、そういった遊びに加わりたいと思っていました。誰か友達ができたらいいのにと思っていました。

STEP
REASON(理由)

そんな中学生のある時、ある一人の友人が私に声をかけてくれました。友人のMくんです。彼は私と同じ一人っ子なのですが、私と同じようにいつも一人で遊んでいました。彼も友達を作りたいと思っていたけど、なかなか自分からは友達になろうと言い出せず、友達を作れなかったと言います。そんな中勇気を振り絞って私に話しかけてくれたのです。それ以来私とM君は仲良しになり、いつも二人で遊ぶようになりました。二人にはゲームという共通の趣味がありました。私は冒険系のゲームが好きで、彼は格闘系のゲームが好きで得意でした。彼と一緒にゲームの話をしていく中でだんだんと他の子とも話すようになり、だんだんと友達の輪が広がっていきました。そうなれたのも全て彼のおかげだと思っています。私は本当に内向的な性格をしているので、一人でいたらここまで友達を増やせなかったと思います。しかしM君があの時私に声をかけてきてくれたおかげで私はM君と友達になることができ、そこから多くの友人を増やすことができるようになったのです。のちにM君はこう言いました。「本当は僕もとても臆病で、誰かと話すことは得意じゃないんだ。でも君とどうしても友達になりたいと思って、勇気を振り絞って声をかけたんだよ」と。あの時M君も本当は怖かったのです。

STEP
EXAMPLE(具体例)

高校生になって私とM君は残念ながら別々の学校に進学することになりました。また他に仲の良かった友人の多くも離れ離れになってしまいました。また一からの始まりです。しかし私はもうあの時の私ではありません。ただ誰かから声をかけてもらうのを待っているだけの臆病な自分ではありません。私はM君から勇気を振り絞ることの大切さを教わりました。私には親友に託されたとびっきりの「必殺技」があります。その「必殺技」があったおかげで私にはもう大切な友達が何人もできたのです。誰でも一人は嫌なものです。学生であれば誰しもが友達を欲しいと思っているはずです。しかしただ思っているだけではその願いを叶えることはできません。どんなに怖くても自分から一歩を踏み出すことが大切なのです。そしてそのほんの少しの勇気があれば友達を作ることもできるし、同じような不安に思っている人を勇気つけることができることを知りました。そんな大切なことを教えてくれたのが当時まだ小学生だったM君なのです。彼はとびっきりの「必殺技」を持っていました。

STEP
POINT(結論)

私には大切なものがあります。それは友人です。友人がいてくれるおかげで毎日の学校生活も楽しいし、放課後友達の家に行って大好きなゲームをしながら過ごすことができています。それが今私にとって人生のいちばんの喜びです。このような生活ができているのは、当時中学の時に不安で仕方ない気持ちでいた私に勇気を出して声をかけてくれた、M君がいたからです。そしてそのM君にもらった「必殺技」があるからです。私にとってM君は今でも大切な友人です。いつかまた会って一緒にゲームをしたいです。そしてその時に直接あの時は友達になってくれてありがとうと伝えたいです。M君が得意な格闘ゲームでも負けません。私はそのゲームでM君に勝ちたくていっぱい練習したし、また私にはとびっきりの必殺技があるからです。今はまだ直接M君に感謝の気持ちを伝えることができませんが、せめてこの作文を通して大好きなM君に感謝の気持ちを伝えたいと思います。あの時は本当にありがとう。

以上です。

ざっと1500字くらいですね。

私には文才がなく、冒頭でご紹介したような立派な作文をこの年になっても書くことはできません。

入賞された学生さんは本当に素晴らしい素質の持ち主です。

ただ今私が書かせていただいた作文は決して良文とは言えないものの、高校生であってもこのくらいの内容を書ければ十分評価されるはずです。

要点がはっきりしているので、読みやすくも感じられたはずです。

そうさせているのもPREP法のおかげなんですね。

まず結論を伝える、そしてその結論をさらに印象つけるために理由や体験談を用いた例文を用いる。

このような文章構成にすれば、どんな書き手による文章でも要点をおさえた説得力のある文になります。

書き出しや終わり方は特に大切に

立志式作文では書き出しや終り方を特に大切にしましょう。

立志式作文のような聴講者が大勢いるような場での作文発表は、聴講者に自分の作品を印象つけることが大切です。

他者に評価してもらえるもらえないももちろん大切なのですが、この書き出しと終わり、つまり始まりと終わりを意識しながら書くことによって、発表者も気を楽に発表していけるからです。

例えば「これから私は友人への感謝の思いを述べます」と書き出しに加えて発表するのと、しないのとでは話しやすさが違ってくるんですね。

書き出しを工夫することで聴講者の心をつかみやすくなったり、バラバラだったその場の雰囲気も統一させることができるの書き出しを工夫うすることが非常に重要です。

特に発表を伴う作文であれば尚更ですね。

同様に終わり方も重要です。

終わりよければ全てよしではないですが、仮にダラダラと続く作文であっても最後の結論をうまく述べることができれば聴講者に自分の作文を印象つけることがgきます。

そのためにもやはりPREP法が非常に最適なんですね。

PREP法であれば書き出しの部分だけでなく、最後の終わりの部分も聴講者に印象つけることができます。

立志式作文に書く夢がない場合はどうすればいい?

立志式はかねてより日本で大切にされてきた行事で、そこではこれからの将来を担う若者が自分の決意を表すことが通例でした。

そのため立志式作文では基本的に「自分の将来の夢」について扱うことが多かったんですね。

しかし中には将来の夢がなかったり、まだわからなかったりする生徒もいるはずです。

そんな時は無理して将来の夢作文を書く必要はありません。

例えば両親や友人へ感謝の気持ちを書いたり、将来への不安を作文にしたっていいわけです。

現に両親への感謝を書いた内容でも優秀賞に選ばれていましたよね。

立志式作文では必ずしも「将来の夢」が評価されるとは限りません。

発表者の素直な声、熱い思い、こういったものを聴講者は聞きたいのです。

自分が今伝えたい思いを作文にすればいいでしょう。

それでも作文や書くことが苦手な人は

それでも、もともと作文を書くことが苦手な人もいるはずです。

私も実際そうでした。

頭も良くなかったし、何かをやろうとする努力もできなかった私だったのでその気持ちは痛いほどわかります。

作文は書こうとして書くとあまり良い作品にはなりません。

また書こうとしてしまうと、余計に腰が重くなってしまうのです。

そんな時は気持ちを整理すると自然にスラスラと書けるようになったりします。

特に書き物は「精神面」が非常に関係してきます。

書き手の精神状況によっては、昨日は良い文章を書けたのに今日は全く書くことができないといった状況もあったりするのです。

まずこれまで何度もお伝えしてきている通り文章は書くのではなく、伝えるのです。

書き手に伝えたいことがあって、それを伝えるための文章だったり、作文だったりするのです。

なので何も書くことがなかったり、書くことが苦しかったりする場合はまずは自分に伝えたいことを蓄えてみてください。

本を読んだり、過去の記憶を遡ってみたり。

そして自分に伝えたいことが溢れてくれば、自然と筆は握れますしスラスラ書けるようになります。

また技術的な話で言うと、毎日同じ時間に書こうとしてみてください。

例えば午後の3時から3時30分までは書く時間にしてみたり、夜の9時から9時30分までは書く時間にしてみたり。

そのようにすることで、脳が自然と「書く」ことに適応してくれます。

そしてその時間に天使が降りてきて、あなたに難しい表現を可能にさせたり、美しい表現を可能にさせてくれたりするのです。

書くことは習慣です。

毎回同じ時間に書こうとすれば、こうした思わぬプレゼントが舞い込んできたりするのです。

ライティングスキルを向上させるテクニック

立志式作文に関する疑問

立志式では何をするのでしょうか?

立志式では、日本古来の成人式でもある「元服の儀」にちなんだ儀式を行います。大人になるにあたって、将来の決意や目標などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めたり、誓いを立てたりする機会とするものです。また、今まで育ててもらった両親や周りの人に感謝するという意味もあります。立志式では、将来の目標や家族や支えてくれる人への感謝など、自分自身と向き合い、大人になる自覚を深めることを目的としています。

立志式はいつ行われますか?

立志式は、14歳をむかえた中学生が自分の将来を考え、将来の夢に向かって決意を新たにするための式です。

立志式では、日本古来の成人式でもある「元服の儀」にちなんだ儀式を行います。大人になるにあたって、将来の決意や目標などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めたり、誓いを立てたりする機会とするものです。また、今まで育ててもらった両親や周りの人に感謝するという意味もあります。

立志式はなぜ14歳からですか?

江戸時代の成人式に相当する数え年15の14歳で元服式典を行ったことに由来しています。

立志式は一生に一度の機会、最高の作文を披露しよう!

立志式は一生に一度の貴重な機会です。

日本には昔からこの立志式という慣わしがあって、今でもこの立志式はあらゆる地域で行われています。

その立志式では若者が将来への決意や不安、夢や感謝を発表する立志式作文聴講会が行われます。

これを楽しみにしている父兄は本当に多いんですね。

大切な我が子のせきららな思いを聞けるからです。

大切な我が子の成長を見れるからといってもいいでしょう。

この作文が立派なものであれば、学校で評価されるだけでなく、何よりご両親を安心させることができます。

大切に育ててくれた両親を安心させるためにも、できれば良い作文が書ければいいものです。

それでもこれから立志式作文を書き始めるという方はあまりプレッシャーに感じず、ぜひ自分の伝えたい、素直な気持ちを大切にしながら作文を書いていってください。

飾りすぎず、素直な気持ちで書かれた作文ほど良い作文はありません。

頑張ってください!

冗談抜きでブログで人生が変わります・・・。
立志式 作文

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