実は私もゆとり世代です。
ゆとり世代、ゆとり世代って世間はかなりこのゆとり世代に対して、厳しい視線を投げかけてくるように思います。
最近のゆとり世代は〜とか、これだからゆとり世代は〜とか、私もさんざん言われました。
確かに私はのんびり屋ですし、何を考えているかわからないと言われることがよくあります。
だからと言って仕事をおろそかにはしませんし、しっかりしているところもあると思っています。
要するに人って年齢とか世代とかじゃないと思うんです。
ダメな人はどんなに歳をとっていてもダメだし、良い人、しっかりしている人はどんなに若くてもしっかりしています。
世代関係なくですね。
それなのになぜここまでゆとり世代はやばいという風潮が広がってしまったのでしょうか?
今回、本記事ではゆとり世代がなぜここまでやばいと言われるのか?その原因と、ゆとり世代との楽しい接し方、ゆとり世代の特徴について自分のわかる範囲でお伝えしていきます。
途中読んでいてむしゃくしゃしてしまうところもあるかもしれませんが、どうぞ穏やかな気持ちで読み進めてください。笑
それでは参ります。
- 映画「ゆとりですがなにか」のせい。
- 土日の学校がなくなったくらいでなぜそこまで非難されるのかわからない
- 何を考えているかわからないと思われている
- 実はしっかりしているところもある
- 筆者もバリバリゆとり世代
ゆとり世代はなぜやばいと言われる?
まずゆとり世代はなぜやばいと言われるのか?
その原因について私なりに考えてみたいと思います。
ちなみに今回の「ゆとり」について辞書を引いてみると、
物事に余裕のあること。窮屈でないこと。
とありました。引用
また「ゆとり世代」について調べてみると、
とありました。
以上を踏まえて早速本記事を見ていきましょう。笑
ゆとり世代は羨ましく思われてる
ゆとり世代とは、1987年から2004年頃に誕生した世代のことを指します。
ちなみに筆者は1989年生まれなのでバリバリのゆとり世代です。
私には4つ上の歳の離れた兄がいまして、彼が小学生だった時、彼は土曜日に毎週学校に行っていたのを覚えています。
土曜の学校の日は確か午前中に下校できたと記憶していますが、それでも朝起きなければいけないし、学校に行って、先生や仲の悪い生徒とも会わなければいけません。
会社員で言えば週6日勤務ですよ。笑
すごいですね。
それでも私が小学高学年くらいになるまでは一応、土曜にも学校がありまして、私も土曜日に通学したことはありました。
2002年から完全に週5日の通学日数となりましたので、小学5年生くらいまでは私もちゃんと土曜日に通学していたんです。
なのでめちゃくちゃ、コテコテのゆとり世代というわけではないんです。
そしてここに今回の答えがあると思っています。
つまりゆとり世代は学校に通った時期が、それよりも上の世代に比べて少ないということです。
「お前らはいいよな〜」とか「お前らが羨ましいよ」とか思われてしまう要因がそこにあって、その恨めしい思いがだんだんと派生して、膨張して、今のようなゆとり世代に対する風潮が出来上がっていったのだと思います。
しかし何も我々が望んで土曜休みにして欲しいとお願いしたわけではなく、勝手にいつの間にか社会が土曜日の学校をなくしただけであったのだから、我々はどうすることもできなかったんですね。
ゆとり世代とその前の世代の違いについて
ただ我々も気をつけなければいけないのが、土曜日学校がなかった影響についてなんです。
年間52週あります。
6年間に換算すると、312週にも及ぶわけで、要するに312日間も学校に行く日が少ないわけです。
また私の家系の話をしてしまい恐縮ですが、私と兄とでは頭の出来がまるで違います。
彼は秀才で、私はなんとも言えない成績をいつも残していました。
実際やはりこの通学日数の違いはかなりあると思っています。
特に幼少期というのは吸収も早いですから、当時生じたこの差というのはもしかしたらその後ものすごい違いを生んでいるのかもしれません。
また頭の優秀さだけでなく、忍耐強さや我慢強さ、コミュニーケーション能力、体力、そうしたあらゆるパラメータも違ってくるでしょう。
ゆとり世代は我々より前の世代に比べると極度に甘やかされていたというわけではありませんが、それでも我々より前の世代に比べれば甘ちゃんだと思われても仕方ないのかもしれません。
ゆとり世代はなぜやばいと言われる?
確かにそのような甘さからか、前の世代とは違った、ずれのようなものが生じたりしているんです。
前の世代の人からすれば、当たり前のようなこともゆとり世代からすれば当たり前ではない。
またなぜこの局面でそのような思考になるのか?そういったこともその世代の違いによってかなり生み出されてしまうようです。
実際に上の世代の人からゆとり世代は
- よく物事を分かりもしないで、発言したがる。
- 「自分が一番だ」となんの根拠もなく自信を持っている(努力せずに)。
- 年上のことを尊敬しない(敬語を使えない人が増えています)
- 日本語がへた、年上からしたら明らかにスペックが下(間違いが多い、要領が悪い)
こういったことをよく指摘されています。
なんとなくわかりますね。笑
でもそのようなことが起こるのって仕方ないことだとも思うんですね。
確かに前の世代の人は逞しく、弱音も吐かない。
ゆとり世代はそんな方々からすれば、ひ弱だし、すぐに弱音を吐いてしまうことでしょう。
しかしそれぞれの世代にはそれぞれの特色があるし、そのような発言や特徴が出てしまうのは仕方のないことだと思うんです。
だって、プロのサッカー選手と、アマチュアのサッカー選手と比べた際、上手なのはもちろんプロのサッカー選手ですが、それってサッカーに費やしてきた時間が違うから当たり前なんです。
それに才能もありますし、なのでそこを比べ過ぎるというのも少し違うのかなぁとは思います。
ただそれでもやはり、ゆとり世代は昔の人からすれば理解しがたいところがあるのも事実です。笑
ゆとり世代がむかつくその理由は?
例えば上の世代が特にゆとり世代に言われてムカついた発言についてまとめてみました。
- 考えるのはダルいんで結果だけ教えてください
- 言われなかったのでやっていません
- がんばったって何にもならないじゃないですか
- 先のことより今良いならOKでしょ
でもこの発言何が悪いのか、わかりません、ほんとすみません。
正直めちゃくちゃその通り!って思ってしまうんです。
もちろん私がゆとり世代だからというのもありますが、おそらく前の世代の人からすれば信じられないような発言ばかりでしょうが、私は全然変だと思わないです。
普通に普段から使いますし、この発言の何が悪いのか本気でわからないんです。
これがやはりゆとり世代と前の世代の方々とのズレなのでしょう。
こうした価値観の違いがやはり一番の違いのように思います。
映画「ゆとりですがなにか」の反響のせい
個人的にですが映画「ゆとりですがなにか」がさらにこのゆとり世代悪の風潮を作り上げたと思っています。笑
あれ実際に見ましたけど、共感しかなかったです。笑
あの映画では「ゆとり世代」と揶揄されてきた3人の若者が、令和の時代の波の中で、仕事やプライベートの悩みを抱えながら、それでも新たな方法を模索して必死に生きる姿を描くというものなのですが、随所で見られるいわゆる感覚のズレみたいのが共感しかできなくて、とても楽しめたのを覚えています。
だけど楽しめたのはいいんですけど、あの映画のせいでさらにゆとり世代というものが世間からは害悪とされ、揶揄される対象になってしまったのではないかと思っています。
そもそもゆとり世代ってそもそも何?定義は?
気を取り直して、そもそもゆとり世代とは何か?その定義について述べてみたいと思います。
ゆとり世代とは
おさらいになりますが、ゆとり世代とは、1987年から2004年頃に誕生した世代のことを指します。
ゆとり世代が受けてきた教育について
ゆとり世代は、1999年の学習指導要領の全面改正によって始まった「ゆとり教育」を受けた世代です。
そのゆとり教育では、学習内容の削減や週休2日制の採用など、ゆとりを持った教育が採用されました。
またゆとり教育の特徴として生徒間であまり順位をつけずにそれぞれの個性を大事にするという方針が取られていました。
学習時間の大幅な短縮が行われ、土日の休みは自分の好きなことに専念できました。
ゲームをやったり、ゲームをやったり、ゲームをやったり。笑
最高でしたね。
また道徳の時間には答えのない問題に対して、自分で考え、自分なりに答えを出すという教育も行われました。
自分なりの答えが、そのまま答えだったんですね。
良い時代だ、、泣
成績が悪くても、それを「個性」として受けとめ、咎められることはありませんでした。
このような影響でゆとり教育を受けた世代は、競争意識が低く、自分のアイデア・意見を大切にする傾向があるといわれています。
ゆとり世代とさとり世代、Z世代との違いについて
そんな中、ゆとり世代よりさらに下の世代の「Z世代」との違いについても述べてみたいと思います。
まずZ世代というのは1996-2012年に生まれた若い世代を指します。
Z世代の特徴として、ゆとり世代のゆとり教育が引き継がれるのと同時に以下のようなことが挙げられます。
- 人口が少ない
- 子供が少ない
- 子供は無条件で可愛がられる
- アベノミクスで好景気
- 人材不足
Z世代はゆとり世代と比べて、人口が少ない中育っております。
家庭では大切にされるのはされますが、周りに友達がいない。
一人で遊ぶことが多い。
ゆとり世代と比べて、彼らの方が我慢しなくてはいけない瞬間、緊張感に包まれる瞬間というものは多くあったのかもしれません。
そのためゆとり世代に比べて、しっかりしている子が多い印象です。
概略でゆとり世代の人たちが1学年で120万人いたのに対し、「Z世代」では110万人にまで減っていると言われております。
職場でも「超人手不足」が続き、やめられては困るということで丁重に扱われる一方で、きちんと仕事を覚えてもらわなければお店側も首が回らなくなってしまうという思いから、無言のプレッシャーのようなものも働きながら感じていたのかもしれません。
その分仕事もゆとり世代に比べてできる印象です。笑
さとり世代の年齢は?
さとり世代というものもあることをご存知ですか?
さとり世代は、ゆとり教育が見直され始めたゆとり世代の後半に生まれてきた世代だと言われております。
ただ実はこのさとり世代に関して「いつからいつまでに生まれた人」という定義はないんです。
一つの考え方ではさとり世代は、1987年から2004年生まれの世代を指すこともあるようです。
また「脱・ゆとり教育」を経験してきた世代を「さとり世代」と呼んだりもします。
さとり世代の次がゆとり世代
先ほどの仮定の話で、さとり世代が仮に1987年から2004年生まれの世代を指すのであれば、ゆとり世代もこのさとり世代にカテゴライズされることになります。
そこで年代ごとの世代名称の振り分けについて見てみたいと思います。
世 代 | 生まれた年 |
---|---|
ミレニアル世代 | 1980~1995年ごろ |
さとり世代 | 1985~1995年ごろ |
ゆとり世代 | 1987~2004年ごろ |
Z世代 | 1995~2010年ごろ |
世間ではこのような振り分け方をされているようです。
要するに1989年生まれはミレニアル世代でもあるし、さとり世代でもあるし、ゆとり世代でもあるのです。
あゆふやというか、いつからこのような世代に対して名称をつけるようになったのでしょう。
ゆとり世代の特徴について
ゆとり世代の背景について知っていただいたところで、次にここではゆとり世代でよく世間から言われている特徴についてみていきたいと思います。
ゆとり世代の特徴について
以下がゆとり世代についてあげられる特徴です。
- わがまま
- プライベートを最重要視する
- ストレス耐性が低い
- 競争意識やチャレンジ精神が低い
- 物事を合理的に考える
- プライドが高い
- 自分のアイデアを大切にする
- ワークライフバランスを重視する
- 昇進への意欲が低く転職に抵抗がない
- 多様性や環境問題への意識が高い
- ITスキル、ITリテラシーが高い
一番最初にわがままが来ましたね、、笑
まぁでもかなり当てはまるかもしれないですね。
個人的には、
- ストレス耐性が低い
- プライドが高い
- 自分のアイデアを大切にする
- ワークライフバランスを重視する
- 昇進への意欲が低く転職に抵抗がない
といったところが当てはまる気がしました。
ゆとり世代の仕事の特徴
今も話にも上がりましたけど、ゆとり世代は結構ワークライフつまり、仕事環境にこだわりを持っています。
これは非常に当てはまってると思っていて、例えば、
- すぐに起こる上司が苦手
- 残業が嫌い
- 音楽を聴きながら仕事をしたい
- 効率の良い仕事のやり方を探している
- 休憩はしっかり1時間取りたい
こういった特徴があると思っています。
だからと言って仕事ができない、仕事をしないというわけではなく、ONとOFFの切り替えをしっかりとしたいという思いを持ってると思います。
あくまで個人的な感想ですが、同世代の人と仕事をすることも多く、みんなこれに関しては結構共通していたように思います。
やる時はやる、休むときは休む。
このメリハリが非常に強い気がします。
これも自分らしく働きたいという思いからくるのでしょう。
ゆとり世代の仕事に対する考え方、モチベーションについて
またゆとり世代は、仕事を生き甲斐にしている人は少なく、生涯働き続けたいと思っている人も少ないと思います。
やはりそれは外の世界の楽しさを知っているから、外にはたくさんの魅力的なコンテンツが溢れていることを知っているからです。
そうした恵まれた環境で育ってきたがゆえにそのように思ってしまうんですね。
残業して、お金を少し稼ぐくらいなら、家でゲームをしていたい、アニメを見ていたい、漫画を読んでいたい。
それが彼らのポリシーなんです。
しかしそうはいってもゆとり世代は、仕事に対してきちんと責任感と義務感を持って行動していると思います。
優秀な人間はちゃんといるんです。
作業量で言えば前の世代の人にはとても敵いませんが、メリハリがよく付けられる分、作業効率的にはそこまで悪くないのです。
また育ってきたのが、すでにITがある程度普及していた時代です。
そのためITリテラシーも総じて高いと言えます。
これからの仕事に関してはゆとり世代は強いんですね。
また、学業以外に興味のあるものを追求してこれた分、独創性が高く、クリエイティブな作業が得意な傾向にあります。
ゆとり世代の弱点とは?
もちろんゆとり世代にも弱点はあります。
むしろ弱点だらけです。
例えば、
- メンタルが弱い
- 拘束時間が長いと逃げたくなる
- 無駄なことができない、したくない
- 人との関わりが苦手
- 積極性に欠ける
このようなことがゆとり世代の弱点として挙げられると思います。
もちろん全員が全員これに当てはまるとは言えませんが、みんな結構こんな感じだと思います、、笑
ゆとり世代との上手い付き合い方について
そんな様々な顔を持つゆとり世代とうまく付き合うためにはどうすればいいのでしょうか?
恐縮ですが、ぜひ以下のようなことを心がけてゆとり世代と接してみてください
- 怒るのではなく、改善策を一緒に考える
- 貢献した点を褒める
- 相手の考えを受容する
- 適度な距離感を保つ
- 会社の理念とビジョンへの共感を得る
- 目先の報酬で動かそうとしない
- 具体的な指示を行う
特に一番目の「怒るのではなく、改善策を一緒に考える」というのは最重要です。
めんどくさいですが、ゆとり世代はメンタルが弱い傾向です。
一昔前の「叱って成長させる」といった手法は彼らには通用しません。
そんなことをしてしまったら、嫌われるだけです。
また彼らは利益に関しても、結構しっかりとした考えを持っています。
どんな物事に対してもそれをすることで自分に果たしてどのような得があるだろうか?どのくらい自分にとって価値のあることだろうか?ということを常に考えています。
自分が守るべき物差しがちゃんとあって、そこで納得できないと、なかなか行動しません。
なのでもし彼らを動かしたいと思うなら、目先の利益をぶら下げるだけでなく、それがどのくらい価値のあることなのかをきちんと論理的に説明してあげてみてください。
ゆとり世代が生活しやすい環境の作り方について
ゆとり世代は仕事だけでなく、むしろプライベートを大切にします。
彼らにとって、プライベート空間は最も重要な場所です。
そこで次にゆとり世代が生活しやすい環境の作り方について考えてみましょう。
ゆとり世代が生活しやすいプライベート空間の作り方
彼らはストレスを最も嫌います。
職場でもプライベート空間でもです。
なので緊張感のある空間を作ることはなるべく避けるべきです。
残念ながら私がそうです。
緊張する場面では頭が痛くなったり、冷や汗が止まらなくなってしまいます。
また彼らはアニメやゲームといったサブカルが大好きです。
そのようなグッズに満たされた場所では自然と和み、心を開いてくれます。
そういったプライベート空間を用意してあげること、あとは観葉植物だったり、アロマ、ぬいぐるみといった少しでも緊張がほぐれるような空間を用意してあげると良いでしょう。
ゆとり世代が生活しやすい職場の雰囲気の作り方
またゆとり世代と職場をともにするとき、どのような職場環境が最適でしょうか?
- 改善策を一緒に考え褒めて伸ばす
- 具体的な指示を行う
- 考え方や価値観を受け入れる
- 飲み会・イベントへの参加を強要しない
いきなりタスクを与えるよなことはせず、ぜひ改善策を一緒に考えてあげてください。
また褒めて伸ばす、これが基本です。
時には叱ってあげることも重要ですが、ほとんどの人が褒めてあげると喜びますし、居心地の良さを感じます。
またぜひ彼らの考え方、価値観を理解しようとはしなくていいので、受け入れてあげてください。
彼らには彼らなりの悩みがありますし、独特の世界観を持っています。
飲み会やイベントへの参加強制は断固NGです。
ゆとり世代の末路とは?生き方は変えたほうが良い?
ここまでゆとり世代について、その特徴や接し方、職場作りなど厚かましいお願いもしてまいりました。
昔でこそゆとり世代に対し、厳しく当たる風潮がありましたが、おかげさまで今は多くの人からこのゆとり世代に対する理解が進み、ゆとり世代もますます伸び伸びと生きていけるようになりました。
ゆとり世代の人たちは自分が変わることより、他人を変えさせてきました。
また我々はゆとり世代なんだぞ!文句あるか?くらいの勢いで、むしろ開き直って生活してきました。
しかし果たしてそんなことで良かったのでしょうか?
我々は確実に前の世代の人たちより能力は低いと思います。
もちろん秀でている面もありますが、忍耐力や精神力などの全体的な能力は確実に及ばないはずです。
それでもこうして生きてこれたのは周りの優しい人たちのおかげなんです。
感謝しなければいけませんし、できることなら今からでもいいので、ゆとり世代だから仕方ないと思われないような生活の仕方をしていくべきだと思います。
今ゆとり世代の人たちは、大体30代に差し掛かるくらいか、30代も半ばを迎えるくらいの頃だと思います。
まだまだ人生は始まったばかりですし、遅いなんてことはありません。
ゆとり世代は頑固ですから、なかなかこの年で自分の生き方を変えるなんてことは難しいかもしれませんが、それでも変えられるところは変えるべきです。
そして人生をわかったような態度はせず、自分たちの存在を認めてくれた前の世代の人たちに、少しでも恩返しをできるようにそれぞれの置かれた場所で頑張ってみましょう。
これからこそ、我々ゆとり世代の本当の意味での真価が問われる時だと思います。
ゆとり世代やばいに関する疑問
- ゆとり世代あるあるとは?
-
- 競争意識が低い
- ストレス耐性が低い
- 昇進や昇給への執着が低い
- 職場の付き合いを最優先にしない
- 仕事の指示待ちが多い
- 合理的・効率的な思考をする
- ITスキルが高い
- 自分のアイデアを大切にする
- ワークライフバランスを重視する
- 多様性や環境問題への意識が高い
- フルゆとり世代は何歳ですか?
-
2018年「フルゆとり世代」と呼ばれる、小学校から高校までの12年間を全てゆとり教育で過ごしてきた1995年生まれの世代が社会人として働き始めました。
ゆとり世代はやばいといわれることが多いが実はしっかりものです。
今回ゆとり世代の特徴や接し方、またなぜやばいと言われるのか、その原因についてお伝えしました。
ゆとり世代は確かにやばいです。
それは他の世代にはあまりみられない以下のような特徴があるからです。
- わがまま
- プライベートを最重要視する
- ストレス耐性が低い
- 競争意識やチャレンジ精神が低い
- 物事を合理的に考える
- プライドが高い
- 自分のアイデアを大切にする
- ワークライフバランスを重視する
- 昇進への意欲が低く転職に抵抗がない
- 多様性や環境問題への意識が高い
- ITスキル、ITリテラシーが高い
しかしやばいなぁと思う中でも、もちろん良いところもあります。
あなたの職場や近親者にこのゆとり世代がいましたら、どうか温かい目で見守ってあげてください。
おそらく彼らは今30代そこそこの人ばかりです。
彼らなりの苦労もしてきたと思います。
また彼らはきっと、自分たちの存在を認めてくれた前の世代の人たちに恩返しをしたいと思っているはずです。
どうかその機会があることを信じてあげてください。
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