いきなりですが、将来のことを考えると色々と不安になりますよね。
- お金の問題
- 結婚の問題
- 両親の問題
- 子供の問題
- 老後の問題
このような問題だけでなく、現在あなたが置かれている状況によっては、本当に様々な将来の不安が巻き起こっているだろうと予測します。
人間はだれしも将来に対し不安な思いを持っているものです。
それにそのための解決策がなかったりすると余計に途方に暮れてしまうと思うんですよね。
ですから出来るのであれば将来のことなんて考えることなく生きていきたいと思うのが、正直な所だと思います。
特に中学生や高校生、大学生といった多感な時期や、今が楽しい時期を迎えている若者からすれば、余計に「将来のこと」なんて考えたくないでしょう。
今が本当に楽しいはずですからね。
しかしゆくゆくはあなたも社会に出て、定職に就き、お金を稼がなければご飯を食べていくことはできないし、結婚もできないし、子供も授かることが出来ません。
現にあなたの親も安定した職に就いて、安定した収入を得られるようになったおかげで、あなたもこうして生を授かれたわけですから。
そうはいってもやはり将来のことなど考えたくないですよね。
仮に自分の親が懸命に頑張って人生を切り開いてきたとしても、所詮は別々の人間ですからね。
なのでそれはそれでいいと思うんです。
むしろそれは凄く自然なことだと思うんです。
若い時期というのは、不安な思いに駆られがちだし、解決するための知識も持ち合わせていませんからね。
現に私ものらりくらり、ここまで生きてきましたが、きちんと将来のことを考えるようになったのは30歳を過ぎたくらいからでした。
それでもこうして生きていられるんです。
なので若いうちは必要以上に「将来のこと」を難しく考える必要はないし、なんなら考えなくったっていいと思うんですね。
将来のことを難しく考えたところで、どうすることもできないことだってあるし、我々人間はこの一瞬一瞬を全力で生きていくしかできないわけですから。
そこで今回、あなたより少しだけ長生きしている筆者が「将来を考えたくない原因」や、その際の解決法、「なぜ将来のことを考えなければならないのか?」といったことをほんの少しだけアドバイスさせて頂ければと思います。
本記事をお読みいただければ、現在あなたが抱える不安は少しでも解消できるはずだし、少しでもポジティブに将来のことを考えられるようになるはずです。
そして本記事を通し、あなたの心が少しでも軽くなれば幸いです。
前置きがながくなってしまいました。
それでは参りましょう。
将来を考えたくない11個の原因とは?
そもそも我々はなぜ将来のことを考えたくないのでしょうか?
その原因とはなんでしょうか?
まずは考えられるその11個の原因についてここで明らかにしておきたいと思います。
- 将来とはまだ起こっていない未来。確かなことがない為、怖い。
- そもそも考えることはしんどい
- 未来に楽しみがない、未来に絶望しかない
- お金の問題
- 結婚の問題
- 両親の問題
- 子供の問題
- 老後の問題
- 進路や就職の問題
- いつまでも学生気分でいたいという願望
- 自分の精神面の問題
1、将来とはまだ起こっていない未来。確かなことがない為、怖い。
そもそも「将来」とは「まだ起こっていない未来」のことですよね。
そしてその「未来」というものには実体がなく、何が起こるか見当すらつきません。
そのため本能的に「怖い」という思いを抱いてしまうんですね。
それはあなただけでなく、誰であっても同じです。
誰しもが「将来」は怖いと思っているんです。
ですから「考えたくない」と思うのは当然のことだし、恥ずかしいことでもないのです。
もちろん中には「何が起こるか分からないからワクワクする!」といった人もいるでしょうし、少なからずあなたもそういった思いを特定の場面で感じたことがあるはずです。
それでもやはり「将来」というのは「怖い物」なんですね。
2、そもそも考えることはしんどい
また「将来のこと」に限らず、そもそも「考えること」自体とてもしんどいことなんです。
人間とはだらしない生き物で「ボーッと」している時が一番楽ですからね。
「何も考えなくていい状態」というのはこの上なく「楽で幸せな境地」なんです。
それなのに「将来のこと」も加わるとなると、そんなもの考えたくないに決まっているし、放棄したくなるのも当たり前のことなんです。
恐らくこの世の生物でここまで「考えること」を行っているのは人間だけですよね。
もちろん他の周りの動物が果たして「何かを考えているのか?」その際「何を考えているのか?」というのは私にはわかりません。
それでも「人間」だけに社会のルールやしがらみがあったり、法律があったりするわけです。
我々は単なる「動物」です。
考えるから生きられるわけではなく、考えなくても生きていけるんです。
なので「考えなくてはならない」なんてことは何においてもないし、今回の「将来のこと」についても「きちんと考えなさい!」なんてことは本来誰も言えないんですね。
3、未来に楽しみがない、未来に絶望しかない
また「未来」に楽しみが無かったり、絶望することしかなかったりすれば余計に「将来のこと」なんて考えたくないと思うんです。
例えば未来にめちゃくちゃキレイな人との婚約が決まっているだとか、未来にプロサッカーのクラブチームとの契約が決まっているとか、未来に1億円の入金が約束されているとか、楽しいことやワクワクするようなことが未来にあれば、誰だって進んで「将来のこと」を考えると思うんですね。
しかしそんな楽しいことやワクワクするような未来が待っている人なんて稀だし、ほとんどいませんよね。
ほとんどの人が手探り状態で、何も楽しいことが約束されていない状態で生きていかなくちゃならないのです。
そんな状態に常に置かれているわけですから「将来のこと」を考えたくないのは当然のことなんですね。
4、お金の問題
また「将来のこと」を考えたくない原因として筆頭となるのが「お金の問題」だと思います。
お金って生きていく上でどうしても必要ですよね。
お金がなければ食べ物を食べられないし、家賃を払えないし、保険料を払えないし、好きな服だって買えません。
生きていくためには、或いは自分の欲望を満たすためにはこの「お金」がどうしても必要になるのです。
しかしこの「お金」は自然に湧いてくるものではないですよね。
自分で稼がなければ、どうしても手に入れることが出来ないのです。
そうはいっても「稼ぐため」には就職しなくてはいけません。
ましてや大金を稼ぐともなれば競争率の激しい「大手の企業」に就職しなければなりませんし、その為に相当の努力が必要になるのです。
そんな「面倒なこと」考えるだけで嫌になりますよね。
5、結婚の問題
また「結婚の問題」も人々を苦しめる問題の一つですよね。
今は昔と違って「独身文化」がより根付きつつはありますが、それでも「独身の人」というのは、「既婚者」に比べて不審がられてしまう傾向は今でもあると思います。
生涯独身でいたいという人も、世間の目を気にすると「結婚しなくちゃな・・・」と考えたりもするはずです。
そしてやはりと言うべきか、いずれは誰かと結婚したいという願望というのは多くの人が本来持っていると思うんですね。
しかし「結婚」したいと思っても、「生涯のパートナーが果たして自分に見つかるのだろうか?」といった不安や「どうすればそういった出会いが出来るのか?」というを抱えると思うし、いざ結婚するとなっても「結婚資金」や「交際資金」の問題も解決しなければなりません。
「独身」の方が楽だという考えは抱えつつも、それでも我々人間はこうした「結婚」に関する面倒事に立ち向かわなければならないのです。
6、両親の問題
また将来を考えたくない原因の一つに「両親の問題」もあげられるとおもいます。
あなたを大切に育ててくれた両親。
そんな両親が年をとったら、今度はあなたがその両親の面倒を見てあげなければなりません。
住まいを確保してあげたり、施設を確保してあげたり、お金を用意してあげたり、食事を用意してあげたり。
いくらそのような義務はないといっても、そうしてあげたいと思うのが人間だと思うんです。
仮にそれをしなかった際、後悔という念が今後あなたを苦しめることでしょう。
そういったことをあなたは知っているはずですから、余計に「将来」に対し不安に思いますよね。
考えることを放棄したくもなるはずです。
7、子供の問題
また「子供の問題」というのも切実ですよね。
現在お子さんを持たれている方は毎日苦労されていることだと思います。
そんな自分の子供の将来のことを考えると、不安で仕方なくなってしまいますよね。
また、まだ若い方でいずれは「子供」を授かりたいと思っている方からしても、これは非常に重大な問題ですよね。
- 「子供」を作るにしても、そもそも確実に授かれる確証がない。
- それにまずはパートナーがいなければならない。
- そのパートナーの年齢や健康状態を考えなければならない。
- 生まれた後の「資金」も考えなければならない。
- 教育方針はさることながら、家族みんなで安心して住める「住居」を考えなければならない。
- 家族みんなを養っていくための「資金」を考えなければならない。
こんなにも多くの問題を解決しなければならないのです。
こうしたことを考えることも避けては通れない問題です。
8、老後の問題
また「老後の問題」というのも一つの原因となっているはずです。
- お金は残っているのか?
- いつまで働き続けられるのか?
- どのようにお金を稼げばいいのか?
- 年金はもらえるのか?
- 誰が自分の面倒をみてくれるのか?
こうした「老後の問題」についてもきちんと考えて、今のうちにそのためのかじ取りをしていかなくてはいけません。
しかしそんな先の将来のことなんてどうなっているか分からないし、そもそも自分自身生きているのかすらわからない。
そんなことを考えると、どうしても考えを放棄したくなりますよね。
9、進路や就職の問題
またこれは特に若い学生にさんに言えることかもしれませんが「進路や就職の問題」というのもあなたを悩ませる問題の一つになっているのではないでしょうか?
若いあなたでも日を追うごとに年をとっていくし、在学できる期間も短くなっていきます。
そしていずれは学校を卒業しなければならなくなるんですね。
そうなってくると、必ずや「進学」や「就職」をしなければならないんです。
しかし「進学」や「就職」というのがこれまた実に面倒なんですよね。
例えば「進学」の場合は、受験勉強をしなければなりません。
そして願書を提出したり、一人暮らしの住まいを決めたり、面倒なことばかりです。
「就職」の場合もそうですね。
「面接」の練習はもちろん、「就職」などしてしまったら毎日働かなくてはなりません。
実に面倒ですね。
考えるのも嫌だと思います。
10、いつまでも学生気分でいたいという願望
そういった理由もあって学生であれば「いつまでも学生でいたい」と思うのは自然なことです。
「将来のこと」など考えず、友達と毎日ゲームして遊ぶことができればどんなにいいことかと考えてしまいますよね。
それは自然なことです。
自立するなんてことは、怖いことですからね。
いつまでも「学生」でいられるのなら、将来のことなど考えなくて済むわけです。
本当にそれができればどんなに良いことでしょうか。
「いつまでも学生でいたい」という願望が将来のことを考える妨げになっているのは間違いありません。
11、自分の精神面の問題
そして「将来のことを考えたくない」原因として、やはりあなた自身の「精神面」も関係があると思います。
例えば私もそうでしたが、学生の頃からずっと自分に自信がありませんでした。
心配性だし、何かにつけて不安に思うことが多かったのです。
特にその中でも「将来に関すること」は不安で仕方が無かったし、考えることをずっと放棄しておりました。
恐らく周りの人間に比べメンタルが非常に弱かったんですね。
そのせいでどんなことに対しても不安に思っていたし、将来に関しても不安で不安で仕方が無かったのです。
それは今思えば、自分のメンタルの弱さのせいだったんだなと感じます。
Yahoo!知恵袋ではどのような意見が寄せられている?
ここでは最後に、あなたと同じように「将来」に対し、漠然とした不安を抱え、「将来のことを考えたくない」という人の考えとそれに対する答えをみてみたいと思います。
きっと参考になるはずですよ。
以下は「Yahoo!知恵袋」に寄せられた投稿です。
- 将来が不安で先のことを考えたくないです。でも考えなければなりません。 どうすればいいようになりますか?
-
あなたのいいようになるように考えてください。このことはあなたが自由に考えて何等、かまわないことです。わたしも毎日、毎日不安でなりません。大きさを比べてみましょうか。いくらあなたに話してもこの不安はなくなりはしませんし、無くなったとしても新たな不安が湧き上がり今と同じ思いになるでしょう。あなたにいくらお願いしても、あなたは私に代わることはできないように私もあなたに代わることはできません。はっきりしている事は、あるのです。ありふれた事です。誰にでも不安はあるという事。完全に払拭する事、この先どんな不安も起きなくなる事なんてあり得ない事。自分の不安を、用意した紙に書き込んでみましょう。どれほどの大きな不安かを書いてみましょう。一生懸命悩んで考えて見ましょう。これしか言えませんなぁ~、年の割りに人生経験貧弱なもんで。ただ、意識しながら生活していると、どうしても不安は出てくるようですし、かといって思考する事は止められません。お辛いでしょうけれど、一息ついてまた行きましょうよ。きっとみんな50歩、100歩。引用
どうですか?
こうした意見が実際には寄せられているんです。
またご覧になっていただいてもわかる通り、この質問に回答している方ですら「将来」については不安に思っているというんですね。
みんな「将来」のことが不安で、「将来のこと」など考えたくないと思っているんです。
なのであなたも恥ずかしがることはないし、それが至極自然なことなんですね。
将来を考えたくない学生、その解決法
さて本記事を読んでくださっている人の多くは「学生」さんだと思います。
先程も述べた通り、人生においては多くの問題と向き合っていかなければなりません。
特に「学生」というのはそういった問題とまだ実際に出会っておらず、ただ漠然と将来に対し不安に思っている状態だし、その不安に向き合うための準備と、物事を自身で解決するだけの知識や能力も身についておりません。
それゆえ、人一倍「将来」に対し、不安に思うはずだし、当然「将来のことを考えたくない」とも思うはずです。
なのでここではそんな「将来」に対し人一倍不安を覚える学生さんがどのようにすればその不安を解消できるのかについて、私の経験談も交えて少しだけアドバイスさせて頂こうと思います。
将来考えたくない中学生
まずは中学生から、その原因と解決策を見ていきましょう。
なぜ中学生は将来を考えたくない?
なぜ「中学生」は将来のことを考えたくないのでしょうか?
「中学生」というと、丁度「思春期」と呼ばれる時期に該当します。
私の場合は特に「結婚」に対して不安に思っていたと記憶しております。
たぶんそれは「異性」のことを強く意識していたからでしょうね。
それまで異性とはお付き合いしたこともなかった非モテの筆者でしたが、将来結婚したいなぁという思いを強く抱いていた時期がこの「中学生時代」だったんです。
しかし当然ながら異性と一度もお付き合いしたことがなかったし、どうすれば彼女ができるのか?どうすればモテるのか?そういったことを考え、自分にはとても無理だと不安に思っていたのです。
そんなこともあってただ何となく将来に対し不安に思っていたし、将来のことを考えると途方に暮れてしまうのでした。
どう過ごせばいい?
とはいえ、中学生活なんていうのはあっという間だったし、今思えば「結婚」のことや「彼女ができるか?」といった問題は取るに足らない問題だったと気づかされます。
この記事を読んでいる皆さんが私と同じようなしょうもない悩みを抱えていらっしゃるかは分かりませんが、中学時代に抱える悩みというのは比較的構造が単純であることが多く、仮に今どんなに問題があなたにあったとしても中学時代はあっという間に通り過ぎていくし、そのほとんどが取るに足らない問題であることが多いです。
それに中学生にもなると、自分一人でも多少は問題解決できる能力も身につきます。
なので「なぜ自分はこのような問題を抱えているのか?そしてその問題の解決策は何なのか?」を冷静に考えるだけでも気持ちが楽になったりもするのです。
将来考えたくない高校生
続いては高校生における、その原因と解決策を見ていきましょう。
なぜ高校生は将来を考えたくない?
なぜ高校生が将来のことを考えたくないという衝動に駆られるのか?というと、高校生生活が大変充実しているからだと個人的に思います。
私の場合特にこの「高校生」のときが一番将来のことを考えたくない時期でもありました。
というのも私は地方出身者なのですが、市内にそこまで多くの高校が点在しておらず、大体の生徒が同じような高校に通う羽目になるんですね。
そのため、中学の同級生は勿論、かねてからの友人や仲の良かった先輩も同じ高校に通うケースが多く見られたんです。
そのおかげで、通学した高校時代は本当に仲の良い友人が多く集まったし、同級生だけでなく、先輩も後輩も顔馴染みが多かったんですね。
みんなが仲良く通学して、楽しく高校生活をおくることができたんです。
学校内だけでなく、土日も誰かの家に集まり、ゲーム三昧。
そういった生活を3年間も続けたんですね。
毎日が本当に楽しく、充実していたのを覚えております。
そのせいか、将来のことなんてまったく考えていなかったし、考えたくもありませんでした。
それに若いうちは何をしてもいいという風習がありますが、高校生の時期というのはそういう風習に非常に乗りたがってしまうというのも原因としてあると思います。
どう過ごせばいい?
私の場合中学生のころと比べ、多少は「将来のこと」は意識しつつも、それでもやはりみんなと過ごす時間が楽しかったので真剣に「将来のこと」を考えようとはしませんでした。
今思えば、それでよかったと思います。
おかげで毎日楽しく過ごすことができたし、最高の思い出もできました。
ただやはり高校生活というのは「将来のお金の問題」や「就職の問題」などを段々と意識するようになるし、中には真剣に考えている友人もいました。
また中には「将来のこと」が不安なあまり、泣いてしまう生徒もいましたね。
それが余計に「自分はこのままでいいのか?」といった思いにさせ、不安にさせるのでした。
私と違って利口な方というのはこの「高校」の内から真剣に将来のことを考えるし、その為に真剣に勉強をしたりしているものです。
私には到底そのようなことは無理でしたが、確かに高校生活のうちにもう少し真剣に将来のことを考えたり、勉強をしていたりしたら、もっと違う未来になっていたのかなぁと考えたりもします。
ただこればかりは分かりませんね。
私は将来のことを真剣に考えることが出来ず、遊びに夢中になってしまいました。
ですがそのおかげで、今があるのかもしれませんし、いまでもこうして高校時代の友人たちともつるんでいられるのかもしれません。
私は自分がした選択が間違っていたとは思いません。
将来考えたくない大学生
それでは最後に大学生における、その原因と解決策を見ていきましょう。
なぜ大学生は将来を考えたくない?
大学生ともなると、精神面でも成長しているし、大人の一員として社会から見られるようになります。
しかしそれでもまだまだ「子供」の一面が抜き切らない時期があるんですね。
私の場合、高校卒業後都内にある駒沢大学に進学することになったのですが、大学生になったあとも高校生の延長のような気分で毎日生活しておりました。
勉強もしない。
バイトもしない。
そしてゲームばかりしている。
そんな大学生だったんです。
周りを見渡してもそんな学生ばかりでしたね。
一人暮らしをしているといっても最低限の家事をこなすだけでしたし、その自堕落な生活ぶりは目もあてられないほどでした。
むしろ高校生の時の方がきちんとしていたのではないかと思われるくらいでしたね。
しかしそうはいっても「大学生」にもなるといよいよ「最後の学生生活」ということも少しは意識しはじめるんですね。
そして卒業後は必ず就職しなければなりませんから、自分はどういった仕事に就きたいのか?どういった企業に入りたいのか?ということも意識しはじめるようになるんです。
ですので「大学生」の悩みといえば「就職」なんですね。
「いよいよ自分も働かなくちゃならないのか・・・」
そんな中にあっても大学生というのは本当に自由で、毎日楽しく過ごしていますから、間もなく就職を控えていると言っても、中々真剣には考えられないし、考えようとしないんです。
それは当然毎日が楽しすぎるせいですね。
「大学生活」は「人生の夏休み」と言われるくらいですから、せっかくだから「大学生活」を楽しもう!という思いになって、逆に真剣に考えられなくなってしまうんです。
現に私もそうだったから凄くわかるのですが。
そして大学4年になってようやく重い腰をあげはじめるんですね。
どう過ごせばいい?
大学生活というのは本当に楽しい時間です。
ただそうはいっても卒業後は必ず就職をしなければなりませんから、大学生活を楽しみながらでも将来のことを考えた方が良いと思います。
中学生、高校生、大学生と経て、唯一この大学生活で、将来のことを考えるべきだと思うんですね。
しかしそうはいっても私はそこまで真剣には考えられませんでした。
大学4年になって周りが就職活動をしたり、内定をもらったりする中でも、私は一向に自分の将来を真剣に考えられなかったんです。
それでも御縁あって、就職を決めることができたのですが、そこは自分が就きたい仕事でもなかったし、やりたい仕事でもありませんでした。
結果その会社はすぐにやめてしまうことになるのですが、それでも内定は一応もらうことができたんですね。
もっと将来のことを真剣に考えていれば、もっと違う企業に就職できていたかもしれないし、もっと違う未来になっていたかもしれません。
ですが、それでもこうして今生きていられるわけだし、結果はどうあれ今の置かれている状況に感謝したいなと思う訳です。
なのであなたも現在将来のことを考えたくないなと思うのであれば、それはそれでいいし、私のように何とかなるんです。
しかし、そうはいっても私はこの「大学生活」でどれだけ真剣に将来のことを考えられるか?が、その後の人生を大きく左右すると思っています。
是非あなたにはこのことを参考にしていただければと思います。
将来を考えなくても生きていける方法
ちなみに「将来のことを考えなくても生きていける方法」があるといえばあるんです。
筆者自体試したことがありませんし、想像の範囲である上、あまりオススメできない手法であるということは先に断っておきますが、、
どうしても「これからも将来のことを考えずに生きていきたい」と思う人はここで述べることを参考にしてみてください。
親に面倒をみてもらう
まずは「親に面倒をみてもらう」という方法です。
ご両親が作った料理をいただく。
ご両親が立てた家に住まわせていただく。
ご両親にお小遣いをいただく。
これであれば、「0」とまではいきませんが、あまり将来のことを考えずにこれからも生きていくことができるはずです。
しかしご両親はいつまでもあなたの面倒を見られるわけではありません。
それに大好きな自分の子供だからこそ、きちんと自立してほしいという願いもご両親からすればあると思います。
いつまでも自分の子供であることには変わりないし、自分が生きている限りは面倒を見てあげたいと思うのが親の心情でしょうが、やはりいつまでも「親に面倒を見てもらい続ける」というのは難しいと言わざるを得ません。
世間の目も気になりますしね。
パートナーのヒモになる
あるいは「彼女(彼氏)」または「奥さん(旦那さん)」のヒモになるというのも一つの手段ですね。
パートナーが多くのお金を稼ぎ、住まいや、資金はもちろん、あなたの生活費までをも面倒をみてくれるというのなら、あなたは「将来のこと」を考えずに生きていけるのかもしれません。
しかしそれはパートナーがあなたを大切にしてくれることが前提です。
いつまでも働かなくても許してくれる。
家にいてくれるだけでいいと言ってくれる。
そういった方をパートナーに選定することができれば、可能なのかもしれませんね。
たいていの人はお互い支え合って生きていきたいと思っているし、どちらかに頼りっぱなしという生活はいずれは心身ともに苦しくなるうえ、望んでいないのです。
ただそれでも自身にそれだけの覚悟があり、またパートナーが家にいる間はそのパートナーに一生懸命尽くすというのであれば、多少は現実的になるはずです。
いずれにせよ「パートナーのヒモになって生きていく」というのは難しいことなのかもしれないし、同時に「将来のこと」を考えないで生きていくというのは難しいことなのかもしれませんね。
なぜ将来のことを考えなければいけないのか?
ここまで様々に解説してきましたが、肝心なことについていまだ触れおりませんでした。
それはそもそも「なぜ将来のことを考えなければならないのか?」ということです。
本記事の冒頭で述べた「将来を考えたくない原因とは?」と多少内容が被る点もありますが、その理由について以下で見てみましょう。
色々な問題を解決していかなければならないから
まずはやはり「色々な問題を解決していかなければならないから」ということでしょうね。
人間は考える生き物です。
そもそも生きているだけで「何かしらのこと」を考えているわけですから、生きている以上「将来のことを考えるな!」といっても考えてしまうものなんですね。
ですから今回の議題でもある「将来のことを考えたくない」という思いもわきおこるわけですので・・。
それにやはり「生き行くために」はそれこそ本当に多くの問題を解決しなければなりません。
- お金の問題
- 結婚の問題
- 両親の問題
- 子供の問題
- 老後の問題
人間が生きていくということはこのような問題を解決していくことでもあるんです。
ですから必然的にそれを解決するための方法や、将来のことについて考えてしまうし、考えざるをえないんですね。
なくてもいい仕事が増える、働きたくても職がなくなるという現実
また「なくてもいい仕事が増える、働きたくても職がなくなるという現実」があることも忘れてはならないでしょう。
もっといえば将来のことを真剣に考えなければ「生きたくても生きられなくなってしまう」状況に陥るかもしれないということなんです。
というのも現在、AI技術などの発展で、人間の雇用が脅かされているんですね。
そもそも就職すら難しいと言われている時代の中で、ますます我々の雇用が脅かされていくんです。
少し大げさな言い方になってしまいますが、何も考えていない人。何のスキルも持っていない人というのは、生きていくことすら難しくなっていくんですね。
しかし若いうちから「将来のこと」を真剣に考えたり、「将来設計」をしっかり行い、準備をされている方というのは、そういった時代でも生きていけますよね。
ですので若いうちから「将来」について真剣に考えることが肝心でなのです。
これは現代だからに限ったことではないですね。
いつの時代であっても、将来をよりよく生きる為や、生き抜くためには「将来」について真剣に考え、対策を練ることが肝心なのです。
それでも将来のことを考えたくないのであれば
先程「なぜ将来のことを考えなければならないのか?」その理由について2点ほど述べさせていただきました。
しかしどうしても将来のことを考えたくないといったことはあるはずですよね。
いつからいつまでその期間が続くかは分かりませんが、ここではその際の対処法について考えてみたいと思います。
一人で稼ぐ力を身につける
「将来」に対し、不安に思ったり、「将来」のことを考えたくない大元の原因はやはり「金銭面」です。
この「金銭面」を解決できれば「将来」に対しての不安はなくなるはずです。
その際自分一人で稼ぐ力があれば「金銭面」の問題は解決できるのです。
現在は個人で稼ぐ時代と言われております。
SNSやブログ、ポイント投資など個人でも稼ぐ術がたくさん揃っているのです。
現に私もSNS運用や、個人ブログ運営、エポスポイント投資などを行っており、個人で稼ぐことができております。
特にそのなかでもおすすめなのが「ブログ運営」で、この「ブログ運営」は正攻法を学べば自分が寝ている間でもお金を稼いでくれるようになったり、PC1台でどこでも稼げるようになったりもします。
私の場合は2021年の初頭よりこの「ブログ運営」を始めましたが、それまでほとんどPCに触ったことすらない私でも、現在「ブログ運営」にて収益を生み出せております。
また毎月かかる費用も1000円弱で済むというのもこの「ブログ」の嬉しいポイントなんですよね。
地道にコツコツと作業できる方や、将来を考えたくないという方にはとってもおすすめな稼ぎ方だと思いますね。
こうした自分一人で稼ぐ力を身につけるというのが、「将来のお金に関する不安」を解決するための最良の方法ではないでしょうか?
以下の記事を参考にしてもらえれば10分と掛からずに個人ブログを開設できちゃいます。
仲間を沢山作り、自分がどうしても必要な存在になる
またどうしても将来のことを考えたくないのであれば「仲間を沢山作る」というのも一つの手法ですね。
あなたが困ってくれる時に助けてくれる仲間を沢山作るのです。
そしてその仲間たちに囲まれて生きていく。
そうすれば、あなたも難しいことをあまり考えなくても生きていけるはずです。
しかしただあなたが欲しがってばかりで、その仲間に対し何も施しをしてあげられないようなら、その仲間はいずれはあなたの下を去ってしまうでしょう。
仲間というのはお互いを支えられて初めて仲間と呼べるのです。
そうなったとき、あなたには何か仲間にしてあげられることがないか考えてみましょう。
例えば楽しい話を沢山してあげられるとかでもいいですね。
あなただけのユニークな「特徴」。
あなたしかもっていない「スキル」や「知恵」。
そうしたものがあれば、あなたは必ず必要とされるはずだし、良好な関係を築いていくことができるでしょう。
そして多くの仲間に囲まれ、その中で「自分がどうしても必要な存在」になれれば、あなたは自分が満たされる感覚になれることでしょう。
口で言うのは簡単ですが、これが非常に難しいことですね。
しかしそれができればあなたは「将来のこと」をそこまで気にせず生きていくことができるでしょう。
どうすればポジティブに将来のことを考えられるようになる?
それでは最後に「どうすればポジティブに将来のことを考えられるようになる?」について解説して本記事を締めくくりたいと思います。
考えてもわからないことは考えない
まず「考えてもわからないことは考えない」という気持ちで生きてみましょう。
先程も簡単に述べましたが「生きること」は「考えること」ではありません。
「考えるから生きられる」わけではないんですね。
あなたが意図しなくても呼吸はきちんと行われるし、食べたものもきちんと消化してくれます。
もちろん「人間社会」で生きていくためにはお金を稼がなければいけないし、そのためには職に就かなければいけません。
しかし生きる大元を考えると、そういったことは一切関係のないことなんですね。
それにせっかくの一度の人生ですので、いつも頭を悩ませていてはまったいないです。
なので難しく考えようとはせず、どうか気楽に生きてみて下さい。
将来のことなど誰にもわからないし、考えてもわからないことは考えるだけ無駄です。
今を全力で生きてみる
また「将来」というのは「今」の繰り返しでできています。
そもそも今を生きなければ「将来」なんてやってこないですからね。
なので「今を全力で生きてみる」、「今を大切にしてみる」そういった意識をもって生活してみるといいかもしれません。
案外そうやって生きていった方が「将来」はひらけてくるものです。
現に私も、その時、その時を大切にしてきたおかげで今があるし、将来のことなど真剣に考えだしたのもここ最近のことです。
どうか自分を追い詰めすぎず今を大切にしてください。
自分が現在何に不安に思っているのかをノートに書いてみる
また現在自分が「将来のどんなことについて不安に思っているのか?」をノートに書いてみるというのもおすすめです。
ノートに不安を書きおこすことで、自分がどのようなことを不安に思っているかを可視化できるんですね。
そうすることで、落ち着いて物事を考えられるようになります。
そして案外、「こんなことで自分は悩んでいたのか!」と気づかされたりもするんですよ。
自分の頭の中だけにあるからつらいのです。
それをノートに書いてみたり、他人に相談に乗ってもらうことで心が軽くなるし、解決策だって見つかるかもしれませんよ。
楽しい未来や夢を思い描いてみる
また「将来のことを考えたくない」原因として先程も述べましたが、将来に楽しいことやワクワクすることがないことが往々にしてあります。
なので「楽しい未来や夢を思い描いてみる」だけできっとポジティブに将来のことを考えられるようになるはずです。
その際、大きなことでなくてもいいんですね。
「今日の夜はカレーを食べよう」とか「週末はお台場に行ってみよう」とか。
そういった些細な楽しみを見つけてみるだけでもいいんです。
そうすれば今日辛くても頑張ろうって思えるし、毎日毎日不安に思う必要もなくなります。
稼ぐことに楽しさを見出してみる
「将来不安に思う原因はお金の問題」です。
これはこれまでに何度も述べてきた通りですが、稼ぐことに楽しさを見いだせるとしたら、その不安は解消されると思いませんか?
あなたが毎日将来に不安に思うのは、お金を稼ぐことの楽しさや、仕組み、実際の稼ぎ方を知らないからなんです。
お金を稼ぐことの楽しさ、稼ぎ方をしることができれば、それを解消しようと行動に移そうとするし、将来に対し希望を見出せるはずです。
是非この機会に「個人で稼ぐ方法」について確認してみて下さい。
カウンセリングに相談してみる
またどうしても自分一人で解決できない場合は他人の力を借りてみることもおすすめです。
現在は心理カウンセラーや、職業カウンセラーなどの「カウンセリングサービス」が幅広く認知されており、非常に有益なサービスを展開しております。
人間は誰かに自分の悩みを相談するだけでも心が軽くなるものですが、この「カウンセリング」はそれに加え「聞くことのプロ」が適切なアドバイスをしてくれるんです。
例えばあなたが現在難関大学に行きけるか不安だと悩んでいるのなら、株式会社IGNISの「カウンセリング」を受けてみるとよいでしょう。
この株式会社IGNISは、
- 自発的に勉強する習慣がない
- 塾や家庭教師で成績が伸び悩んでいる
- 成功体験を基に受験をコンサルして欲しい
という生徒さんは勿論、お子様の学習方法に不安があるという両親に対しても「コンサルティング」をしてくれる優良企業なんです。
行きたい大学は決まっていたとしても、その大学が「難関大学」だとしたら、その実力が果たして自分にはあるのか?と不安に思いますよね。
その際、プロのカウンセリングにお願いすれば、自分の実力が分かるうえ、実に親身にあなたの不安を聞いてくれるし、担任の先生でもできないようなアドバイスもしてくれるでしょう。
またこの株式会社IGNISの「カウンセリング」は初回が無料な点も安心なんですよね。
また或いはあなたが今後のキャリアに漠然と不安を抱えているのならポジウィル株式会社のカウンセリングを受けてみても良いでしょう。
その際何歳からでも「カウンセリング」が受けられるうえ、「カウンセリング」の内容は実に親切だと評判なんです。
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またこちらのポジウィル株式会社のカウンセリングも初回は「無料」な点もメリットです。
こうした「カウンセリングサービス」は現在非常に普及したし、今では多くの人たちが自分の不安を聞いてもらおうと利用しているサービスなんです。
無料な点も嬉しく、適切なアドバイスも期待できるので、あなたも是非この機会に利用してみるとよいでしょう。
まとめ、将来を考えたくないのは自然な感情です。
ここまで「将来を考えたくない」原因と解決策を述べてきました。
まだ33年間しかいきていない筆者の体験談を多く交えて解説してきましたが、この記事があなたの背中を少しでも押せることができたなら幸いです。
将来のことは誰しもが不安に思う所です。
なので「将来を考えたくない」というのは自然な気持ちの現れだし、何も恥ずかしがる必要はありません。
それに「将来」というのは「今」の繰り返しでできています。
「今」さえ生きていれば「将来」なんてものは、自分が考えなくても勝手にできてくるのです。
どうか難しく考えず、気を楽に毎日を生きていってください。
たった一度の人生ですから、どうか今日という日を有意義に使ってください。
以上お読みいただきありがとうございました。
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