大学生は膨大な時間を持て余しているケースが多いです。
毎日暇だと少し疲れてしまいますよね。
できれば、その余った時間を有効活用できないか?
そう考えてる人は、少なからずいらっしゃるはずです。
そんなあなたにおすすめしたいのが「日記」を書くという習慣です。
日記を書くことでさまざまなメリットがあります。
例えば皆さんは今後社会人になっていくと思いますが、この「日記」を書く習慣が身につけば社会で役に立つスキルが補えるようになります。
あるいは「日記をつける行い」そのものにさまざまな恩恵があったりします。
大学生はたくさんの時間があると思いますので、現在やることがないと悩んでいる大学生や趣味がないと悩んでいる大学生はぜひ本記事を参考に、退屈な日々に「日記をつける」という習慣を取り入れてみてください。
大学生が日記をつけるべき理由とは?
理由 | 説明 |
---|---|
自己成長の記録 | 日々の出来事や感情を記録することで、自分の成長や変化を振り返ることができます。 |
目標設定と追跡 | 目標を立て、その進捗や達成度を追いかけることで、効果的な目標管理ができます。 |
感情の整理 | 感情や思考を文章にすることで、自分の気持ちを整理し、ストレスの軽減につながります。 |
創造性の刺激 | 書くことで創造力が刺激され、新しいアイデアや視点を見つける助けになります。 |
記憶力向上 | 日記をつけることで、記憶力や集中力が向上する可能性があります。 |
時間の効率的な活用 | 日々の活動や時間の使い方を振り返り、効率的な時間管理を学ぶ手助けになります。 |
ポジティブ思考の促進 | 良い出来事や感謝すべきことを記録することで、ポジティブな視点を養うことができます。 |
表現力の向上 | 文章を通じて自分の考えや感情を表現する練習をすることで、表現力が向上します。 |
記録としての価値 | 後々の人生で振り返ることができる貴重な記録となります。 |
ストレスの解消 | 日記を書くことで、日々のストレスや不安を紛らわせる効果があります。 |
まずはここでは大学生が日記をつけるべき理由について述べてみたいと思います。
- その後の社会で求められるスキルが補える
- 持て余した時間を使える、暇な時間をなくせる
- 楽しかった思い出を保存でき、あとで読み返すことができる
- 感情の整理と発散ができる
- 研究や趣味の記録としても使える
その後の社会で求められるスキルが補える
冒頭でもお伝えしたように「日記」を日々つけるようになることで、社会に求められるスキルが補えるようになります。
詳しい効力に関しては後ほど解説しますが、例えば物事を論理的に考えられる力をつけられるようになったり。
あるいは思考の整理力を補えて、自分の考えを綺麗にまとめられる能力が身についたり。
そしてそのおかげで、みやすい資料が作れるようになったり、素敵なプレゼンができるようになったり。
日記をつけることでそうした様々な社会活動に貢献できる力が自然と養われていくんです。
社会というのは厳しいところです。
ミスをすれば怒られるし、自分の思い通りにいくことは少なくなります。
そんな社会にこれから出ていこうとしている皆さんだからこそ、この「日記」の効果を知ってほしいし、ぜひこの「日記」で多くの能力を養ってほしいんですね。
持て余した時間を使える、暇な時間をなくせる
大学生はかなり暇だと思います。
みんななんだかんだ時間があるんですね。
そしてその余った時間が結構苦行に思えたりするんです。
なんとかその余った時間を減らしたい、有効活用したい。
そんな時におすすめなのが「日記」をつけるという習慣です。
「日記」であれば、その日起こったことを書けばいいだけで、書くネタにも困りません。
仮に何もない日であっても、何もなかったということを書けばいいんです。
まず「日記」をつけることを習慣化していくことで、持て余した時間を埋めることができます。
毎日日記帳、あるいは日記アプリに入稿するだけで、段々と楽しくなってくる。
「日記」に限らずですが、書くことはとても楽しいんです。
そして「書くこと」が次第に楽しみになっていく。
時間を忘れられる趣味になっていく。
時間を持て余した大学生だからこそ、没頭できる趣味と言ってもいいでしょう。
楽しかった思い出を保存でき、あとで読み返すことができる
大学生活は多くの貴重な瞬間で溢れていますが、時間が経つと記憶が薄れてしまうことがあります。
日記をつけることで、大切な出来事や思い出を鮮明に記録し、将来振り返る際に役立てることができます。
大学生って本当に楽しいイベントがいっぱいですよね。
今は昔と比べてカメラ機能が充実しているおかげで、誰でもその「貴重な時」を記録に収めることができるようになりました。
そんな時やはり自分が思ったことや描写を日記に残しておくことで、その思い出をより鮮明に記憶できるようになります。
あとあと振り返った時に鮮明に思い出すことができます。
文章の力というものはすごいもので、その力を活かせば脳内に時間を保存できるのです。
「日記」をつけておくことで、後の娯楽としても楽しめるようになります。
感情の整理と発散ができる
大学生は結構人間関係に悩む時期です。
友人関係のトラブルやバイト先の上司とのトラブル、両親や恋人とのトラブル。
そういったトラブルに敏感になりがちです。
感情も豊かな時期だし、社会に対して不安も覚える頃でしょう。
毎日多くのイライラや不安に苛まれることで、ストレスが非常に溜まる時期です。
この「日記」を使えばそのストレスをうまく吐き出せるようになります。
「日記」は誰にもみられることがないため、自分の思ったことや感じたことを好きなようにぶつけることができます。
好きなように書くことで、ストレスの発散ができるし、書いている間に段々と冷静さを保てるようになります。
それを何もしないで、自分の中に溜め込んでしまうから、余計に良くないんですね。
溜まったストレスは外に吐き出す。
しかしそのような場所が少なかったりします。
そんな中この「日記」は誰しもがストレスを発散できる場所です。
SNSなどと違って好きなことを書くことができる場所で、好きなだけ自己表現できる場所です。
研究や趣味の記録としても使える
大学生の中には、自分なことを研究したい人や自分の趣味をとことん楽しみたいという人も多くいるはずです。
しかしそういった研究記録だったり、趣味の記録というのはなかなか公にはしづらいですよね。
そこで「日記」に研究の記録だったり、趣味の記録を残すという使い方もできると思います。
大学生が日記をつけることで得られるメリット
それではなぜここまで大学生に「日記」をおすすめしたいのか?
「日記」が我々にもたらしてくれるメリットとはなんなのか?
ここでは「日記」の魅力についてみていきたいと思います。
- 自分の素直な思いと向き合える
- 思考が整理され、伝える術が身につく
- 文章力が向上する
- 誰からもみられないから安心
自分の素直な思いと向き合える
まず「日記」を書くメリットとしてまっさきにあがるのは、「自分の素直な思いと向き合える」というのがあげられるでしょう。
「日記」を書く際、我々はいつでもフラットな気持ちでペンを走らせることができますよね?
なぜなら誰かに見てもらう事を目的としていないからです。
誰にもみられないとわかっているからです。
「日記」を書く際、かっこつける必要もなければ、見栄をはる必要もありません。
ありのままの「自分」でいられるのです。
「日記」は誰かに読んでもらうことを目的としていないので、「こういう文章構成でなければならない」や、「こういう単語を使わなければならない」といった文章の規則やルールも一切ありません。
それこそ自由に自分の思いを書いていけるのです。
自由に書けるおかげで、我々はより自分の素直な思いに向き合うことが出来るのです。
普段の我々は中々自分の思いや感じたことを素直に表現する機会がありません。
普段は自分の思いを吐き出すことができず、いつも我慢してばかりのかたも多いはずです。
しかし会社や学校で我慢してばかりの自分でもこの「日記」があれば「素」になれる。
自分の思いを我慢せずに吐き出すことが出来る。
そして自分の思いを我慢せずに吐き出すことによって、ストレスを解消出来たり、脳内をリフレッシュすることができるんです。
もしかしたら、自分のこれからの目標も見つけることができるかもしれません。
精神を悩ませている現代人だからこそ、おすすめしたいのが「日記を書く」ということなんです。
思考が形成され、伝える術が身につく
「日記」書く際、ただデタラメにその日起きた出来事を書きなぐるわけではありません。
もちろん好きなことを書いていいわけですけども。
仮に誰も読むことがない「日記」だとしてもそこには必ず「論理的な文章構成」というものがあります。
例えば「今日はハンバーグを食べました」といった簡易的な文だとしても、これも立派に理にかなった文章となっておりますよね。
つまりどんなつまらない「日記」だとしてもきちんと書き上げればそれは「論理的な思考」を形にしたということなのです。
普段から「論理的な思考」をこの「日記」で形にしていければ、「論理的な思考」を実際の会話でも働かせることができるようになり、他人に「話の趣旨」を伝えることが非常に上手になるのです。
そうした「伝える力」もこの「日記」であれば培えるんですね。
今後社会に出ていけば、プレゼンをする機会だったり、資料をまとめる機会が多くなります。
そういった時に伝える力が非常に重宝されるのです。
文章力が向上する
「日記」をこまめに書くということは、その日に起きたエピソードをいやでも「文章」にしなければならなくなります。
どんなにつまらない一日、どんなに何もない一日であっても、「日記」にし「文章」を作っていかなければならないのです。
つまりいやでも文章にしなければならないし、「日記」にできなさそうな一日であっても「エピソード化」しなければならないのです。
しかし「エピソード化する」ということはある文章とある文章を組み合わせて、物事を筋道立てて説明していくということですからいやでも文章力が向上するんですね。
物事をつなげる接続詞を使用したり、物事をわかりやすく表現するために形容詞を使用したりしていくことで、自然と文章力が向上するのです。
どんなにつまらない日常でも「日記」を通してエピソード化することで、確実に文章力向上に繋げていけるのです。
そしてこの文章力こそが、今後の厳しい社会を乗り切っていく糧となるのです。
また文章力さえあれば副業で「Webライター」などの活動もできるようになり、一生涯通用する「収入源」も得られるようになるでしょう。
誰からもみられないから安心
言わずもがな、「日記」は誰かに見せたりすることはありません。
今はSNSで思いを綴ることが多いですが、あれでは全世界に自分の日記を公開しているようなものです。
プライバシー侵害や、ネット犯罪に巻き込まれる可能性もあってとても危険です。
その点この「日記」はみる人は自分一人です。
仮に見せるとしても本当に信頼できる友人くらいのものでしょう。
なので自分のプライバシーが侵害されこともないですし、トラブルに
巻き込まれることもありません。
気兼ねなく、自分の思いを書き連ねることができるのです。
アナログ感があって面倒だと思っても、今の時代にあった、安全性に富んだ娯楽なのです。
大学生が日記をつける際におすすめな手段
それではそんな「日記」を毎日どのようにつけるのか?
それは目的によって異なります。
例えば多くの人に見てほしいという目的があれば、SNSを使えばいいし、誰かの特定の人だけに見てほしいというのであればブログなどもおすすめです。
アナログ感や安全性にこだわるのであれば、紙の「日記帳」がおすすめです。
ここでは日記の付け方や、どのような媒体があるのかを、目的ごとによってみていきたいと思います。
- 手書きの手帳やノート
- SNSに毎日メモとして入稿
- ワードプレスでブログ運営
- 日記アプリ
手書きの手帳やノート
まずは定番のアナログ「手帳」や「ノート」からですね。
アナログの良いところは誰からもみられる心配がないということです。
プライバシーの保護や、ネット犯罪防止にもつながります。
また実際に自分で筆を握るということにも楽しさがあります。
今ってデジタル化が進み自分で筆を握り何かを書く機会が激減しましたよね。
字の練習にもなりますし、「何かを書く」ことがどれだけ楽しいことか、思い出させてくれるきっかけにもなります。
私がお勧めしたいのは「高橋手帳」です。
デザインも可愛い上、日付け入りでスケジュール管理にも役立ちますし、フリーページもたくさんあるので便利です。
SNSに毎日メモとして入稿
SNSを日記帳代わりに利用することもできます。
SNSであればリアルタイムで自分の思ったことを投稿できるため、アナログとは違った楽しみ方ができます。
過去のアーカイブも遡ってみることもできます。
ただやはり繰り返し述べておりますが、SNSですと多くの人が見ているため、プライバシーで問題が起こったり、それが原因で犯罪に巻き込まれたり、悪い口コミを書かれて、嫌な思いをする可能性があります。
ただ閲覧できる人をフォロワーだけにしたり、鍵付きのアカウントにしてそもそも誰も閲覧できないようにすれば、自分だけでこのSNS日記を楽しむこともできます。
ワードプレスでブログ運営
あるいは「ワードプレス」というブログサービスを用いてブログ運営を行ってみるのも面白いかもしれません。
「ワードプレス」は自身でサーバーを契約して、行うブログサービスですが、どなたでも30分とかからずに簡単に自分のブログを開設できる上、月々かかる固定費も1000円かからないくらいで済みます。
ブログ運営であれば自分の好きなことを誰にも特定されることなく、公開できる上、一定の読者を集めることもできます。
そしてそのブログで収益を得ることもできるのです。
公開する範囲も自分で選べるし、好きな広告案件も扱えるので、せっかくなら収益を得たいという大学生にはお勧めです。
時間も膨大にある大学生ですから、うまくいけばこのブログ運営で大きな額を稼ぐことも可能です。
現に多くの大学生がバイト以外にもこのブログ運営で収益を得ています。
現在やることがないという大学生や暇を持て余している大学生には一番オススメな方法かもしれません。
ワードプレスでのブログ開設方法は以下の記事で解説しております。
こちらの記事を参考にしてもらえれば30分とかからずに自分のブログを立ち上げることができますよ!
また収益を伸ばしたいという方も以下の記事をご参考ください。
どのようにブログ記事を書いたらいいかわからないという人は以下の記事も参考にしてみてください。
日記アプリ
最後におすすめしたい手法は「日記アプリ」です。
この「日記アプリ」も現在大人気で、多くのユーザーが利用しています。
その中でもオススメな「日記アプリ」が以下の3つのアプリです。
- 瞬間日記 Tale
- 月に書く日記
- 心のノート
特徴 | 瞬間日記 Tale | 月に書く日記 | 心のノート |
---|---|---|---|
対応 | ios | ios/android | ios/android |
値段 | 無料 | 無料 | 無料 |
メインコンセプト | 日々の瞬間を記録・共有 | 月ごとの出来事を振り返る | 感情や思考の整理・自己成長 |
インターフェース | シンプルで直感的 | カレンダー形式 | シンプルで美しい |
エントリータイプ | テキスト、写真、場所、気分など | テキスト | テキスト、写真、音声、感情など |
プライバシーとセキュリティ | ユーザーコントロールが可能 | プライベート設定可 | パスコードや指紋認証対応 |
共有オプション | ソーシャルメディア経由で共有可 | エクスポートやSNS共有 | エクスポートやSNS共有 |
リマインダーと通知 | カスタムリマインダー | 月初に通知 | リマインダー機能 |
検索とタグ | キーワード検索、タグ | キーワード検索、カテゴリ分類 | キーワード検索、タグ |
自己成長と分析機能 | なし | 月ごとの進捗分析、振り返り機能 | 感情トラッキング、進捗分析 |
バックアップと同期 | クラウドバックアップ | クラウドバックアップ | クラウドバックアップ |
それぞれに特徴があ流のですが、全て無料なので自分に合った「日記アプリ」が見つかるまで試してみるといいですよ。
その中でも私がオススメしたいのは「月に書く日記」です。
実際に私も利用していますが、使い勝手がよくデザインも可愛いので、毎日のモチベーションにつながっています。
こうしたアプリも利用してみましょう。
大学生が日記をつける際に意識したいこと
最後に大学生が日記をつける際に意識したいことを解説します。
- 思ったことをなんでも書いてみる
- 3行日記でいい、簡単にシンプルに
- なるべく毎日書く
- 日記を継続する
思ったことをなんでも書いてみる
まずはせっかくの「日記」なのですから形にとらわれず好きなことや思ったことをなんでも書いていきましょう。
これがまずは重要なスタンスです。
書きたいことを書くという姿勢があれば、新たな気づきに出会える可能性も高くなります。
3行日記でいい、簡単にシンプルに
3行日記とは、その名の通り3行の日記をつけることです。
その際書くことは、
- 今日の出来事で良かったこと
- 今日の出来事で良くなかったこと
- 明日の目標
です。
わずかそれだけの作業で今日の出来事を振り返ることができ、反省もでき、明日への目標も持てるようになります。
寝る前とかにやるといいかもしれませんね。
それだけで驚くべき効果が得られると考えられています。
「日記」で書くないように困ったら、毎回この3行日記の型で書いてみるといいでしょう。
なるべく毎日書く
また「日記」はなるべく毎日書くようにしましょう。
どんなにつまらない日や書くネタがない日であったとしても、そのつまらなかったという内容を「日記」に残すのです。
しかしそれでものちに振り返った時に、それが実は楽しかったりするんですね。
「日記」の醍醐味として、未来の自分が「日記」を読み返せるという楽しみをもたらすことができるというものがあります。
日記を継続する
そして最も大切なのは継続することです。
継続することで、ルーティンを生み出すことができ、「日記を書く行為」をしないといけない日常になっていきます。
先ほども解説した通り「日記」には嬉しい恩恵がたくさんあります。
今後の人生を豊かにするようなメリットがたくさんあるのです。
そのような「日記の力」を日常に取り入れる。
なくてはならないコンテンツにすることで、自然と文章力が身についたり、継続力が身についたり、忍耐力が身についたりするのです。
何よりも「今日も日記書かなければいけない」ということがわかっていれば、その日記のネタ作りのために毎日を意欲的にアグレッシブに活動できたりもするのです。
なのでどうか「日記をつける」という行いを継続して、普段の日常に「なくてはならないコンテンツ」として根付かせてみてはいかがでしょうか?
大学生が日記を書くときに生じる疑問に対する答え
- 日記はどのように書けばいいですか?
-
日記は自由な形式で書かれることが多いです。その日の出来事や感じたこと、考えたことを率直に綴るのが一般的です。文章の流れや文体にこだわる必要はありません。自分の声を大切にしてください。
- 誰かに読まれることを考えて書くべきですか?
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日記は個人のプライベートな思考や感情を記録するものですが、誰かに読まれる可能性を考慮して書くかどうかは個人の選択です。もし誰かに読まれることを前提に書く場合、自分が快適で安心する範囲内で書くことが大切です。
- 日記を書く習慣を続けるコツはありますか?
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続けるコツとして、日記を書く特定の時間や場所を設定することが挙げられます。また、書くことを強制せず、気軽な気持ちで取り組むことが大切です。気分やエネルギーレベルに合わせて、無理せず続けていくことがポイントです。
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