人間生きていると常に不安やストレスがつきまといます。
その不安やストレスを「書くこと」で解消できるとしたら、その作業をより日常的に行うべきだと思いませんか?
ましてや書くことは紙やペンがあれば誰でも行えます。無論PCでも可能です。
書くこととは別の言い方をすれば、思考を巡らせて、自分の気持ちと出会うこと、そしてその出会った気持ちを整理することです。
そして自分の今思っている気持ちがどういったものなのか?(例えば今自分はA子ちゃんのことが好きなんだ)、それがわかれば正しい対処法を打ち出すことができます。

書くことにはこのような作用があるわけです。
また自分の気持ちがわからずいると、モヤモヤしている状態が続くため、それがストレス誘発につながるわけです。
なので書いて、自分の気持ちを書き出し、自分の気持ちが今どのような状態にあるのかを可視化する。そうするだけでもストレスの緩和につながるのです。
自分の気持ちを書き出すことで、こうしたさまざまな問題を解消することができる。
今回文章について普段から研究をしている筆者が、気持ちを書き出すことで得られる効果について自分がこれまでに得た経験を踏まえてお伝えしていきたいと思います。
書くことは誰にもでできます。そしてその書くことは我々人間にとって、またこのストレス多き社会において欠かすことのできない掛け替えのないパートナーなのです。
気持ちを書き出すと生まれる4つの効果


そもそも気持ちを書くというのはどういうことなのかというと、簡単にいえば「めんどくさい」とか「悲しい」とか「嬉しい」とかそういった感情を書くということです。
そういった感情を書くことによって得られる効果は何かというのが、今回のテーマです。
以上を踏まえ早速本題の「気持ちを書くことが人間に与える効果」について考えていきたいと思います。
- 自分を客観視できることによって人との付き合いが上手くなる
- 頭の中のモヤモヤが解消される
- 思考の整理方法がわかるようになる
- 文章だけでなく会話も上手くなる
自分を客観視できることによって人との付き合いが上手くなる
人間社会では多くの人と出会い、そこで関わり合いが生じます。一緒に仕事をしたり、車に乗ったり、明日にはいきなり恋愛をしたりするかもしれません。
その際人は「めんどくさい」とか「悲しい」とか「嬉しい」とか、そういった想いを抱くことになります。
それは日常的に生まれる気持ちです。
そうした気持ちは毎日さまざまに起こるものだし、毎日形を変えるものです。
そしてその気持ちというのが我々人間に及ぼす影響というのは大きいものです。
悲しい気持ちがあれば日常的に辛いですし、嬉しい気持ちがあれば日常的に楽しくなります。
気持ちによって我々の行動が決まるのです。
しかしなかなか自分の気持ちというのはわかっているようでもわからないものです。
そんな気持ちを紙やPCなりに書き出してみると、今自分がどういった気持ちとともにあるのかわかるようになり、その際自分がどのような人間に該当するのか客観視できるようになります。
例えば「私は今恋愛に失敗して辛い思いをしている失恋者だ」とかですね。
日々自分がどのような状態にあるのかを確認することは非常に大切で、それが確認できた、自分を客観視できた状態であれば、日常的にさまざまな関わり合いが生じる中で、うまく自分をコントロールできるようになり、人とうまく付き合えるようになるのです。
要するに自分をステータス化できるようになり、そのおかげで他人との付き合いもうまく行えるようになるということですね。
頭の中のモヤモヤが解消される。
また気持ちを書き出すことで、なんとなく気持ちが晴れやかになります。
すみません、いきなり抽象的なことを言ってしまって。
我々は普段から多くのモヤモヤを頭の中に抱えております。
それが生きづらさを覚えさせているのです。
そのモヤモヤを解消する手段が書くことなんですね。PCでもノートでも。
なぜ気持ちを書き出すことによって、そのようなモヤモヤが解消されるのか?それは先ほどの話にも通じる部分でもありますが、自分の気持ちがどういったものなのかが理解できるからです。
例えば今あなたは昨日の会社で起こった出来事に関してなぜか不満を抱えてしまっているとします。
上司に怒られて嫌な思いをした。(なぜだろう。)仕事でミスをして嫌な思いをした。(どこが悪かったのだろう。)空調機能がおかしくなって仕事どころじゃなかった。(どうにかしなければ。)重要な書類のありかがわからなくなってしまった(どうしよう。)とかとか。
原因はさまざまにあるかと思いますが、あなたが今抱えている不安やモヤモヤというのは必ずこうした原因があるはずです。
そしてそれを明らかにした上で、今度はようやく自分の気持ちというものがわかるようになります。
モヤモヤしてしまうのはそのモヤモヤの正体がわからないからなんですね。自分の気持ちの正体をうまく捉えられていないからです。そしてその原因となる事象を蔑ろにしているからです。
そのせいでストレスを抱え込んでしまうのです。
しかしこのようにまずは原因を明らかにしてみると、それに関連する自分の気持ちというものも理解でき、それを理解できればそれに名前をつけることができます。
するとモヤモヤではなく、確かなものとして捉えられるようになり、どこか晴れやかな気持ちになります。適切なアプローチも可能になるのです。
このようなモヤモヤ解消する手立てがノートやPCでもなんでも、「書くこと」であるわけです。
人間モヤモヤが日常的に付き纏います。そしてそれってすごいストレスです。その解消法の1つとして今回の「気持ちを書き出す」があるわけですが、その方法は実に簡単で、まずは原因を書いてみること。すると自然と自分の気持ちが表れてきます。
こうして普段から書くことによって、日常的に自分のモヤモヤを解消する習慣をつけておくことで、この生きにくい世の中でも自分を守れるようになります。
思考の整理方法がわかるようになる
普段から気持ちを書き出す習慣をつけておき、それが割と簡単に行えるようになると、次第に思考の整理力も身についてきます。
例えば駅のホームでいきなり知らない人から罵声を浴びた。都内に住んでいるとこうしたことが稀にあるわけですが、ああいうのすごい困りますよね。
何が困るって、戸惑うからです。状況の整理がつかない。何が今起きたのかわからない。そういったことに困っているわけです。
その際、瞬時にその思いに名前をつけることができるようになり、その思いを種類分けして、脳内の特定の場所に格納できる。よって気持ちの整理がつく。
こういったことが可能となります。
あるいは会社でいきなり上司に呼ばれ、あるトピックに関して意見を求められた。その際自分が今そのトピックに対して持ちうる情報を最短で脳にある特定の場所から引っ張り出し、適切に返答ができる。あるいは情報がないにしても、その情報がないなりの適切な対応ができる。言葉運びがスムーズになる。
こういったことが可能になります。
思考力や思考の整理力と言葉で言うのは簡単ですが、その定義はさまざまにあると思っていて、私の場合思っていることを今述べさせていただいたわけですが、このような展開ができるようになった事実が過去の実体験としてあって、それはやはり普段から日常的に書くことを行なっていたからだと思っています。
そしてそれは書くことで身についた確かな技術であり、その技術が非常に多くの場所で自分を助けてくれたという自負があるのです。
少しわかりづらい話になってしまったかもしれませんが、このような思考の整理力が確かに身につき、私にとってそれは非常にありがたい技術でした。
文章だけでなく会話も上手くなる
今の話の最後の方で、言葉運びがスムーズになるという言及をしました。そしてそれは普段から日常的に書くことを行なってきた賜物だと思っています。
言葉運びがスムーズになるというのは具体的には、語彙を多く備えられていること、また話の流れ(論理性)というものが理解でき、要点を押さえられている状態のことを指します。
そういったことが普段から日常的に気持ちを書き出していることで備えられると思っています。
まず「語彙力」というのは多くの言葉を知っていることを指しますが、それ以外にも、その「対象物」がどういった言葉なのか?そしてそれを正確に言い得ようとする筆者のアプローチ意識もここに含まれます。
言葉は普段から本を読んだり、人と会話をすることで養われますが、筆者のそういったアプローチ意識というのは日常的に自分の気持ちを書き出すことでこそ養われると思っています。
先ほど会社で嫌なことがあった話で、そこでは日常のモヤモヤにはその原因となる事象とそれに関連する気持ちがあるというお話をさせていただきましたが、そのアプローチ意識は普段さまざまなことが起こる人間社会において、多岐にわたる原因やそれに関連する思い、そういった膨大な要素を明らかにしようとすることでこそ養われるからです。
また今の原因とそれに伴う気持ちを書き表すといったことは、それは論理性を養うという意味でも貢献します。
物事というのは必ず因果の関係にあって、それを鍛えられるからです。
そしてそうした物事の事象と関連する自分の気持ちをあらわにすることで、そこから的確な対処法がわかってくるわけですが、それこそまさに「要点」なのです。
今回の会話というのは今あげた語彙力や、論理性、要点。この3点によって成り立っております。
その主要のポイント部分を養えるのが今回の日常的に気持ちを書き出すということなんですね。
この気持ちを書き出すということを日常的に行うことは、会話はもちろん、文章力を上げるという点でも非常に貢献してくれるのです。
なぜなら文章も会話と同じく語彙力や、論理性、要点。この3点によって成り立っているからです。
気持ちを書き出すやり方とは?


それでは続いて実際に気持ちを書き出す方法について述べてみたいと思います。
以下のステップを意識してみましょう。
1.ノートの準備
まずは書く際の媒体を用意します。
ノートでもPCでもスマホのメモアプリでもなんでもいいです。
これから自分の気持ちを書き出していくことになります。普段から使い慣れている媒体を選ぶようにしましょう。
おすすめはやはり書いている実感を持ちやすく、また書いている音が心地よく感じられる実際のノートです。
中には殴り書きしたくなる日々もありますが、結構これが楽しく感じられるんです。笑
今のべた書いている実感というのが結構ポイントで、スマホやPCですと書いているという実感がどうしても薄れやすい懸念があります。
これから自分は気持ちを書き出すぞ!そういった意気込みが前提としてあるわけですから、その意気込みがさらに筆を握らせてくれる、執筆スピードをあげてくれるようにしてくれる媒体を選ぶべきで、それがやはり実際のノートだと思います。
2.不細工でいい。とりあえず今思っていることを書き出す
初めからうまく書こうとしなくて大丈夫です。
というか初めはうまく書けません。自分の気持ちすらも。書いていくことでだんだんと語彙力が備わり、論理力が備わって、それでようやく自分の今思っている気持ちというものもわかるようになってきます。
この作業は毎日やることをお勧めしたいのですが、初めは日記のような感覚でのぞみ、その日起きたことを簡単に書いてみましょう。
例えば会社でこのようなことがあって、このような思いをした。
その程度でいいです。
まずはその日の出来事についてと、それに伴う自分の思いというものを書いてみる。
3.なぜそう思ったのか、きっかけを書き出す
その次になぜそう思ったのか、そう思ってしまったきっかけや原因について書き記してみましょう。
例えば会社で今日は上司に怒られて嫌な思いをした。その原因は自分が資料の作成の際に無駄な文章が多く、そのことを指摘されたからである。
こんな感じですね。
自分の気持ちを書き出す際に、まずはそのきっかけとなったことまで遡って考えてみる。
そうするとその後の話がスムーズになります。
自分の思いを整理できるようになり、冒頭でいうところの自分が今どのような状態に置かれているかがなんとなく見えてきます。
4.その思いをどうしたいのか書き出す
こんな感じで自分の気持ちを書き出すと色々なことが見えてきたりするんです。自分では把握できていると思っていても、実際に書き出すことによって自分がそれまで知らなかった気持ちに出会えたといったことがしばしばあります。
またその目に見えない感情がモヤモヤの原因になっていたりして、それが見えることによって大体は自分の思考の整理がつきスッキリし、そこから物事を解決に導く新たな対処法を思いつくことができます。
書くことで見えてくることが多くあるんです。
その際肝心なのは今言った物事を解消するための「対処法」に出会うことです。
今回の気持ちを書き出すという行いも、要するにこの対処法と出会うために行なっているようなものです。
しかしそもそも物事の対処法というのはこうして自分の現在置かれている状況を洗い出し、その情報を整理しないと見えてこないんですね。
対処すべき問題があって、そこにおいては原因というものが必ずある。またその際自分がどうしたいのかという気持ちの部分まで明確にすることで対処法は見えてくるわけです。
なので肝心の対処法と出会うためにも自分の今置かれた状況やそれに伴う気持ちを書き出してみる。すると、そこからさまざまな対処法というのが自ずと見えてきます。
例えばさっきの話にもあった「会社で今日は上司に怒られて嫌な思いをした。その原因は自分が資料の作成の際に無駄な文章が多く、そのことを指摘されたから。そのせいでとても悔しい思いをした。」といったところまで書き出すことができたのなら、あとはその問題に関して自分の思いつくものを考えていけばいいからです。
すると例えば、
- 同僚に相談してみる
- あえて上司に相談してみる
- ネットで対策を調べてみる
- 指摘された箇所をまた指摘されないように付箋をデスクに貼っておく
こういったさまざまな対処法が見えてくるはずです。
どれを取り入れるか?そこには正解はありません。その人の感性もあります。またその際上司の評価を気にするのであれば、上司によっては相談してきて欲しいと考える人もいたり、自分で考えて解決して欲しいと考える人もいるからです。
結局はそれが正解かどうかなど誰も判断できないのです。なので自分の気持ちに素直になって、自信を持ってその対処法を選ぶべきだと思います。
今回でいえば「会社で今日は上司に怒られて嫌な思いをした。その原因は自分が資料の作成の際に無駄な文章が多く、そのことを指摘されたから。そのせいでとても悔しい思いをした。もう二度と繰り返さないためにも指摘箇所を付箋に書いてデスクに貼っておこうと思う」とかですね。
こんな感じでチャチャっと最後まで書くことができるはずです。
これはあくまでも自分の気持ちを可視化するために行っている作業で、その作業を行うことによってストレスを緩和させることが一番の目的です。また今回の最大の目的でもある対処法に関しても、この作業を行うことで案外簡単に思いついたりするのでぜひお勧めしたいです。
対処法が具体的でなくても、また仮にその対処法が誤っていたとしても、対処法がきちんとあるということがわかるだけでも前向きな気持ちになれるし、翌日の業務にもスムーズに入っていけるはずです。
初めはめんどくさいと思うかもしれませんが、このやり方に出会い、ルーティンに組み込むことができれば自分が抱えがちなストレスを自分の力だけで、しかも書くというとっても簡単な方法で解消できるようになるのです。
他にもおすすめな気持ちを書き出す方法


ここまではノートやPC、スマホを使っての気持ちを書き出す方法について述べてきましたが、他にも良い方法がないか考えてみました。
- 嫌なことを紙に書いて捨てる
- 気持ちを書き出すアプリを使ってみる
- 気持ちを書き出すをお金に変えられる?!ブログの運営
嫌なことを紙に書いて捨てる
前項と同じくこれは紙の媒体を使った話となりますが、本来であればノートやら、日記帳やらに自分の気持ちを書いていくことになりますので、それはある一定期間保存される形となります。
しかし今回ここで別にお勧めしたいのは、気持ちを紙に書いたら記録に残さずそのままゴミ箱に捨ててしまうというものです。
これが案外お勧めなんです。
今回の気持ちを書き出してみるというものはどうしてもネガティブの内容が多くなります。むしろ良いことって基本ありません。
なぜか気持ちの整理がつかない。会社で怒られてむしゃくしゃしている。こういった思いを解消するために書く内容がほとんどじゃないかと思います。
そもそもそう言ったむしゃくしゃを解決するために行うわけですので。
しかしそんなものをとっておくことに抵抗があるという人も中には多いはずです。
また実際のノートとかだと誰かに見られる可能性もあったりします。
なので気持ちを書き出したら、即捨てる。
するとそういった心配もなくなるし、記録にも残らないためそこでまたスッキリした気持ちになります。
また記録に残せないことで忘れてしまうんじゃないかと思っていても、案外そういった時の方が内容を覚えていたりもして、そこまで不便には感じません。
人は一度書いてそれを記録に残しておくと、それがいつまでも残っているような気がして、どこか安心してしまいその内容をすぐに忘れたりしてしまうんですね。
逆にもう手元には残らないんだという負荷をかけることで逆に記憶に残ったりするのです。
また気持ちを書き出すという今回の話において、そこでは自分の気持ちを整理し、ストレスを緩和させることが主な目的です。
その日その日で自分の気持ちを整理つけることができるのであれば、別にとっておく必要もありません。捨ててしまっても構わないわけです。
気持ちを書き出すアプリを使ってみる
あとはこれはすでに紹介したデジタルデバイスの話に関連しますが、アプリも効果的です。
アプリとはスマホやPCなどで使うことのできるツールのことですね。
さまざまな種類のアプリがあって、今回の気持ちを書き出すという目的においてもその特性や機能を盛り込んだアプリはすでに多くあります。
例えば私も使っておりますが、
- 毎日まめ
- MOODA
というのがあって、自分の今置かれている感情を可視化できやすいように、色やアイコン機能を使って自分の気持ちが今どのような状況なのかを理解しやすいような仕様となっております。
また最近ではAIが導入されたアプリも多くあって、例えば
- Awarefy
- muute (ミュート)
といったものがそれに該当しますが、これはなかなか自分の気持ちがどういったものか把握できない時にAIがサポートしてくれるというものなんです。
例えば今漠然とモヤモヤした感情が自分にはあるとしましょう。
しかしそれをなかなかうまく表現することができない。辛くてもどかしいですよね。
そんな時に今あなたが置かれた状況を、わかるものから順にAIに投げかけていく。
すると、AIが段々とあなたの置かれた状況を把握してくれるようになり、最終的には「それだ!」といったものが導かれるというものなんです。
つまり自分の置かれた状況を的確かつ正確に識別してくれるようになるんですね。
これが楽しくて、AIの力に驚くばかりなのですが、自分の気持ちが綺麗に整理され、スッキリできます。
ライティングの際にもこのアプリはおすすめで、こういったことを言いたい、書きたい、と思っていても、どう表現したらいいかわからない。
そのような時にも効果を発揮してくれるアプリです。
気持ちを書き出すをお金に変えられる?!ブログの運営
そして最後はやはりブログです。このブログはPCもしくはスマホがあれば誰でも運営が可能です。
自分の気持ちを書き出す効果についてはここまででなんとなく理解していただけたかと思います。
そしてその効果はできることなら、多くの人に毎日のように触れていただきたいのです。
その際やはりただ気持ちを書き出し、自分の気持ちがスッキリした、あるいは対処法が思い浮かんだ、よかった〜というのも十分な産物ではあるのですが、そこで「収益」を稼げたとしたら、まさに一石二鳥だと思いません?
ブログ運営であればそれが可能なんです。
ブログ運営の収益化の仕組みは簡単にいえば広告収入です。
その広告収入の種類にはいくつかあって、その中にはその広告が表示されるだけで収益がもたらされる仕組みがあります。これを「アドセンスプログラム」と言います。
今回話しているのは「自分の気持ちを書き出す」ということですが、それは別の見方をすれば「日記を書く」ということですよね?
あなたが仮に有名人であれば、どんな些細な内容であっても、その日記を読んでくれる人は多いだろうし、読む人が多ければそこで先ほどの仕組みによって多くの収益を得ることができます。
しかしそれはおそらく稀のはずで、ほとんどの場合無名の方々です。
全くの無名の人間が単に書いた日記など読まれるはずがないとそう思われるでしょうが、もちろん有名人に比べて読まれにくい傾向にはどうしてもなってきます。
しかしあなたがその日に経験した出来事、例えば失恋して辛い経験とかって、誰かを勇気づける、元気を与える内容でもあるはずです。
またきちんと最後の対処法まで提示することができているのだとしたら、それを真似てみようとか、勉強になったとか、私もこれが言いたかったんだ!といった形で誰かの役に立つかもしれません。要するに感動体験です。
今回の気持ちを書き出すという行為においては気持ちの整理や、その気持ちをうまく解消するための対処法が記されており、それは誰かにとって処方薬になり変わる可能性があるのです。
それって場合によってはもしかしたらめちゃくちゃ需要のある内容なのかもしれず、ネットのどこにも未だ乗っていない価値のある情報にもなるかもしれないのです。
なので、この気持ちを書き出すということを題材にしながらブログ運営を行ってみる。
場合によってはそれが大きなビジネスチャンスかもしれません。
昨今ブログで稼ぐためにはブログのジャンル選びが大切だ!こういった話を聞きます。
そのお勧めなブログジャンルは日進月歩変化をしており、なかなか把握ができません。実際に書いてみないとわからないのが現状なのです。
しかしこの自分の気持ちを書き出すという運営スタイルを重視していれば、そのさまざまなジャンルにも精通してきて、場合によってはその何かがヒットして、非常に多くの金額を稼げるジャンルに化けるかもしれないのです。
いつの時代も「個人の日記ブログジャンル」が大いなる可能性を秘めているのはこうした理由なんです。
ぜひ普段のストレス緩和の今回の作業をお金に変えてみてはいかがでしょうか?
以下の記事を参考にしてもらえれば10分とかからずに自分のブログを開設することができます。しかも運営費は月額500円程度です。
気持ちを書き出す効果に関する疑問
- 愚痴を紙に書くとどんな効果があるの?
-
今回話しているのは「自分の気持ちを書き出す」という内容です。その際どうしても書く内容はネガティブなものになってしまいますよね。そもそも自分の気持ちを書き出す目的は、彼氏にこんなことを言われて戸惑っている、それで自分の気持ちを整理したいとか、上司にひどく怒られてショックを受けている、明日もまた会社に行くために前向きになりたい、といった場合がほとんどだからです。なのでどうしても愚痴っぽくなってしまいますよね。今述べてきたようにこの気持ちを書き出す目的というのはこうしたネガティブな状況である場合がほとんどです。しかしそのような状況であっても、書き出すことによって自分の気持ちを整理できたり、そのおかげで前向きになれたりします。どんどんこの習慣を取り入れてみるといいですよ。
- ジャーナリングって何?
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一定の時間内に頭に浮かんだことをありのままに書き出すことで、自分自身と向き合う手法です。マインドフルネスやメンタルヘルスの一手法として注目を集めており「書く瞑想」とも呼ばれます。
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