文章は誰もが書くことができます。誰もが扱えるツールです。
義務教育の過程で、幼い頃から誰もがまず初めに字を書くことから学んだことをきっかけに、今もこうして誰もが無事文章を書くことができています。
例外なくほとんどの人が「多少」の差はあれど文章を書くことができるのです。
その多少の差に関しても決して悲観視する必要はなく、今からでも本人の努力次第でその差をうめることができます。
また今は誰においても自由になんでも書ける権利が与えられている点も嬉しいですよね。
一方で「お金」に関しても、人間誰もがほしいと思っております。
そんな誰もが欲しがっているお金を、誰もが扱えるこの「文章」で稼げるとしたらどんなに良いことでしょう。
そんなことが可能であれば、我々の未来はきっともっと明るいはずです。
結論を言うと、いまは誰もがこの文章を使ってお金を稼ぐことができます。
当然文才があれば、巧みに文章を扱えるのでその巧みな文章表現で他人を感動させる、行動させる、誘導させるといったことが可能になり、比例して稼げる金額を増やしやすいです。
仮に文才などなくても、小遣い程度であれば誰でも稼ぐことが可能です。
例えばそのうちの1つにクラウドソーシングで紹介されているアンケートモニター案件をこなすというものがあります。
これはクラウドソーシングというサイトに自身のアカウントを作成して、そのアカウントを活用して様々な案件をこなしていく、その中で今回のアンケートモニターは簡単なアンケートを答えるだけで報酬がもらえるというものなので、誰にとっても稼ぎやすいというわけです。
この他にもクラウドソーシング上ではさまざまな文章に関する仕事が紹介されているので、文章力を磨いていけばその分扱える案件幅も広がり、自分にあった稼ぎ方を見つけることができます。
あるいは従来のwebライター活動もまだまだその市場は活性化していますし、あるいは個人ブログを開設してのんびりと広告収入を得たり、いつでもどこでも気軽に文章を書ける「note」アプリを使って、メンバーシップ料金を稼ぐといったさまざまな手法も今は認められております。
誰でもこの文章で稼げると言ったのはこういった基本的なシステムが実装されているからなんですね。
今回これまで文章について研究を行なってきて、また実際にクラウドソーシングや個人ブログ運営などで文章を使って稼いできた筆者が、この文章でお小遣いを稼ぐためにはどうすればいいのか?そのノウハウや実際の流れについてお伝えしたいと思います。
文章でお小遣いを稼ぐための媒体
それではいまあるもののなかで我々に文章でお小遣いを稼ぐことを可能にさせてくれるシステムについてお伝えします。
- クラウドソーシング各案件
- webライター
- 個人ブログ運営
- note運営
- エッセイや詩を書いて一般公募に応募。そこから仕事に繋げる
クラウドソーシング各案件
まずはクラウドソーシングにアカウントを作成し、そこで文章の案件を獲得して報酬を得る方法についてです。
これは稼ぎやすさの部分においてはもっとも稼ぎやすいおすすめな手法です。
それは多くの案件が様々に紹介されていて、そこにおいてはたくさんの応募数があること、また中には冒頭でお伝えしたようなアンケートに答えるだけの簡単な内容も多く紹介されていることがその要因です。
さらにこのクラウドソーシングについてはインターネット上での活動となりますので、24時間いつでもどこでも活動できるといった利便性にかなった部分もあるので、普段忙しい人や、仕事の合間で活動したい人にとってはありがたい仕組みなんです。
紹介されている案件も非常に多く、楽しみながら稼ぎたいという人にもおすすめです。
登録料も一切不要ということもあり人気の活動形態なんですね。
そこでおすすめなサイト2つをご紹介します。「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
この2つの企業はクラウドソーシングサイト業界で最も登録者数が多いサイトです。
どちらも案件が豊富な上、登録も無料なので興味のある方は登録だけでもしておくと良いでしょう。
ちなみに「ココナラ」も最近ではクラウドソーシング的な活動も行えるようになったので、ぜひこの機会にどんなものなのか覗いてみるといいですよ。
webライター
webライターも小遣い稼ぎにはもってこいです。
webライターはわかっているようでわからない部分も多い活動形態だと思うので簡単に説明すると、まず活動の拠点が様々にあるところが特徴です。
例えばさきほどのクラウドソーシングサービスに自身のアカウントを登録して、そこからクライアントが募るライティング案件に応募してその枠を勝ち取り、クライアントの要望に応える文章を書き、その書いた文章をクライアントに納品する方法。
これがもっともオーソドックスなやり方です。
また、SNSのアカウントを開設して、クラウドソーシングを介さず個別でクライアントと繋がり、お互いが納得のいく契約内容で商品を納品する方法。
この2つが大きなやり方となっております。
後者は相応な実績や実力がないと活動を展開することは難しいと思います。
実際私もSNSアカウント上で案件の募集を行なっておりましたが、これまでに仕事の依頼がきたのは5件程度でした。一方で前者の活動方法であれば案件を獲得することはさほど難しくありません。
今は企業も個人もコンテンツマーケティングを強化しているため、そのコンテンツ制作を行なってくれるwebライターが重宝されるからなんですね。
AIが躍進してきたからといっても人間が書く文章とそれとではまったく仕上がりが異なります。
AIが書いた文章というのはどこか機械的で、温度が低く、コンテンツマーケティングには不向きです。
その点人間の文章の方が癖や筆者の主観、そういったものまで反映されるのでコンテンツマーケティングに断然向いているのです。
前者は募集のある案件も依然多く、文字単価の低い案件であれば初心者であっても獲得しやすいです。
そして初めはそうした文字単価の低い案件から行い、そこで実績を積むとともに、実力も身につくはずですから、そこから段々と報酬の高い案件にチャレンジしていく。
このような方法をとっていると意外にもその活動だけで月に2〜30万くらいは稼げるようになります。
クラウドソーシングなので自分の好きな時に活動できるのも利点です。
個人ブログ運営
また決して外すことのできない媒体として個人ブログ運営もあげられます。
その名の通り、ブログを開設して、そこで収入を得る方法です。
私も長年この個人ブログを運営しております。
個人ブログには魅力がたくさんあります。1つは不労所得。
今回ご紹介する方法の中でこれを唯一実現可能にするのがこの個人ブログです。
不労所得、夢ですよね。笑
個人ブログは自分で記事を書いていくこととなりますが、その自分で書いた記事は自動で検索エンジン上に登録されるようになっています。
つまりインターネット上に登録されるというわけですね。インターネット上に登録されれば自分が寝ている間でも、映画を観てる間でも何をしている間でもその記事は読まれる可能性があるということで、あとはその記事に広告収入を実装しておけば、いつでも収益があげられる可能性があるということなのです。
なのでより肝心となるのはその検索エンジン上で多くのユーザーに見られる箇所に登録されるということなのです。
例えば「家電 おすすめ」というキーワードで自分の記事が1位に表示されたとしたら、家電の買い替えを検討している多くのユーザーがその記事を見ることになりますから、そこで家電商品の広告を設置しておけば莫大な収益がもたらされることとなります。
広告収入にはいくつか種類があってこの広告収入の仕組みをアフィリエイトと言います。
例えばその際ダイソンの掃除機を紹介していたとして、その紹介経由で購入が起こったとしたら、その1度の紹介で数万円の報酬がもたらされます。
しかもそれが24時間常に行われるのです。個人ブログにはこういった可能性があります。今はもうあまり聞かなくなりましたが、かつてはこのアフィリエイトブログで月に何千万と稼ぐブロガーがゴロゴロいる。そういった時代もあったほどです。
ブログを開設すればどんな商品も紹介することができ、またその商品というのも毎日さまざまな新商品が開発されています。ファッションだったり化粧品だったり、食品だったり。自身が紹介したい商品をなんでも紹介することができる点もブログのおすすめポイントです。
自分の大好きなゲームや漫画、アニメの紹介なども、どんなものでもこのブログであればマネタイズできるのです。
wordpress
ただその際1つ留意点があります。それはブログサービスをどのようなものにするか?ということです。
具体的にいうと個人ブログを運営するためには自身のブログを開設する必要がありますが、その時どういったツールで開設するか?ということです。
そこでおすすめなしたいのが「wordpress」です。
wordpressとはサイト開発ツールのことで、自身でサーバーを契約し、独自ドメインを取得した上で、その土台でブログを運営していくシステムです。
毎月費用が500円程度かかりますが、独自ドメインによる運営となるので、無料のブログツールに比べて自由にドメインを取得できるという利点があります。
またその独自ドメインは世界でたった1つのユニークなものということで、検索エンジンの評価の対象にもなります。
つまり自分で書いた記事が上位表示されやすい傾向が無料のブログサービスに比べて強いんですね。
例えばそれはさきほどの「家電 おすすめ」といったキーワードで上位表示されやすいということなんです。
さきほども述べたようにこうしたキーワードで上位表示できればそこに広告を貼っておくことでたくさんの収益をえることができます。
収益性が非常に高いキーワードなので多くの競合ブロガーがそのキーワードで上位表示を願っているわけですが、少しでも自分のブログが検索エンジンに評価されたほうがいいというわけなんです。
個人ブログでより多くの金額を稼ぎたいと思っている方にはおすすめで、私も実際にこのwordpressを活用して、ブログ運営を行っております。
はてなブログを代表とする無料ブログサービス
ただ必ずしもwordpressでなければいけないということではありません。
無料ブログサービスもあって、それはそれでブログ運営を行うことができます。
有名なところでいうと、はてなブログやアメーバブログなどがそうです。
従来支持されてきたブログサービスで、今もなおその人気は健在です。
気軽にブログ運営を行なってみたいというのであればおすすめはこの無料ブログサービスのほうになります。
また無料ブログサービスであっても広告収入を組むことは可能で、そこで書いた記事というのもきちんと検索エンジン上に登録されます。
本人にスキルがあれば特定のキーワードで上位表示させることも可能です。
まずは無料で気軽に始めてみたいというひとはこの無料ブログから始めるといいと思います。
note運営
今見てきたようにブログには多くの魅力があります。
やはり自分で書いた記事をそのまま自分の資産にできるというのは嬉しいですよね。
そこで言うと、noteも文章で稼ぐことのできるツールで、そこではクライアントを介さずにあげた収益をそのまま自分のものにすることができます。
noteとは簡単に言えば文章で稼ぐことを専門にしたアプリです。
noteでは自分で書いた記事を有料販売することができます。
ここがこれまでに紹介した媒体1番異なる点で、note最大のメリットです。
これまではクラウドソーシングであればまずは案件を獲得して、クライアントと契約を結び、そこで報酬を得る必要がありました。webライターも同じです。
またブログも自身の記事に他社の広告をはって、そこで購入が発生した場合に、その紹介料として収入をもらえる仕組みとなっておりました。
しかしnoteは自分で書いた記事、その記事をそのまま販売することができるんですね。つまり手数料が一才かからないんです。
例えばあなたが「〇〇会社の秘密」といった記事を書いたとしましょう。
そこには門外不出の秘密がたくさん書かれていたとして、それが非常にユーザーにとっては魅力的。
そこを有料設定しておけばユーザーはそれを読むためにお金を支払わなければいけないので、そこで収益をもらえるというわけですね。
設定できる金額も最大で1万円なので、コンテンツの質がよければもしかしたらその記事だけで多くの収益を得られる可能性があるのです。
コンテンツの質さえよければいい。これは1番気持ちのいい発想というか、稼ぎ方がはっきりした稼ぎ方です。
特筆したネタがすでにある方は早速チャレンジしてみるといいですよ!
エッセイや詩を書いて一般公募に応募。そこから仕事に繋げる
またこうしてインターネットが普及した今でもちゃんと古風な稼ぎ方も健在です。
例えば文章に関しての一般公募も毎年行われておりますので、そこで寄稿してみて、報酬を得る。
こういったこともまだまだ行われております。
むしろさまざまに新しい媒体が普及して、みんながそちらのほうにばかり目を向けている中、一般公募は参入者が少ない傾向にあります。
腕に自信のある人はチャレンジしてみるのも1つの手です。
一般公募なので年齢、性別とわず誰でも応募できるのも嬉しいですね。
長文の作文だけでなくエッセイや詩といった短編の作品の募集も行われておりますので、それぞれ得意なジャンルがあれば自由に応募してみるといいと思います。
文章は仕事全般に活きる。その理由とは?
それでは最後に標題のことについて述べて終わりたいと思います。
結論から言って文章力はぜひ身につけるべきですし、誰もがもっと熱心にこの文章について考えるべきだと思います。
文章はあらゆる物事を解決してくれるツールだと私は信じております。
その根拠についてお伝えします。
人の悩みというのは、
- 他人との間で生じる人間関係
- お金を稼ぐこと
この2つによって生じます。
他人との間で生じる人間関係
まず他人との人間関係についてですが、生きていると自分と合う人間もいれば合わない人間ともさまざまに出会います。そういったさまざまな人と関わり合いながら我々は生きていかなければなりません。
苦手な人とも仕事をしていかなければいけませんし、話したくないと思っていても話さなければいけない、あるいはコンタクトを密に取らないといけない状況、このような状況も中にはあるわけです。
その際自分を守るために大切なのがコミュニケーションスキルです。
このコミュニケーションスキルには、簡単に言えば自分の思いを正確に伝えられる、相手の言わんとしていることを正確に読み解く、また相手の気持ちを尊重するといった能力が含まれます。
このような能力を磨けるようになると、相手がどんな人物であろうと円滑にコミュニケーションを進めることができます。そしてさまざまな人がいるこの世の中における関わり合いの中で余計な摩擦を生まずに済ませることができるようになるんですね。
つまりどんな人間ともコミュニケーションがうまく行えるようになるのです。
それがなぜ今回の文章力に関係しているのかというと、文章力がある人間というのは自分の思い、また他人の思い、これら人間の思いというものがどういった状況なのかを正確に把握することができるからです。
例えば「悲しい」という言葉があります。しかし実際に人間のこと「悲しい」においては実際にはもっと複雑な心境が含まれていたりしますよね?
文章力があると、その複雑な心境に名前をつけることができます。「哀しげ」や「心悲しげ」、「沈痛」とかですね。
悲しいは悲しいではなくて、正確には違うパターンも多くあるのです。
要するにこうした言葉を多く知っているのが文章家ですが、相手の気持ちや自分の気持ちをきちんと把握するという部分が非常に長けているのです。それは言い方を変えれば相手を思いやるということにも繋がるんですね。
要するに文章力があれば、相手を思いやることができるのです。それがコミュニケーションを円滑にするための秘訣になったりするんですね。
お金を稼ぐ
そしてもう1つ我々を苦しめているのが「お金を稼ぐ」という部分です。
我々はお金を稼がなければいけません。生きていけないからです。
ある研究によると文章力が高い人というのは、給料も比例して高くなったといいます。
つまり文章力を磨けば、給料が上がるんです。
その理由はさまざまにあるでしょう。
例えば文章力を磨くことで自分の思いを明確に伝えられるようになりますが、そこでは企画書の作成も上手になるので、先方に当社の企画をわかってもらえるだったり。
また所属する企業が商品を持っていれば、その商品の商品説明文をユーザーが欲しくなるような文章になるように書き上げたり。そのおかげで会社の収益が増えたのであれば、問答無用であなたの手柄となることでしょう。
あるいはその企業の特徴を紹介したPR文を書くことも任され、そのおかげで複数ある企業の中からコンペで契約を勝ち取ることができたり。
文章が巧みであれば、それだけでビジネスにおいては有利な状況を作り出すことができ、そしてそれは実際に形として現れる。だから給料も増えるというわけなんです。
これはあくまでも一例で、ビジネスにおいてはこのほかにもさまざまにこの文章力が影響を与える場というのが数多くあります。
また別に会社に属していなくともこの文章力さえあれば、個人でもお金を稼ぐことができます。
例えば私のように個人ブロガーとしての活動でいえば、文章力があれば面白い記事を書くことができ、そこで多くの人に自分の見てもらうことができます。その記事に広告収入プログラムを設置しておけば、その1つの記事だけでお金を稼ぐことができるのです。
またwebライターであればクライアントの要望する記事を難なく書くことができ、その分の対価報酬ももらうことができたり。
またメルマガ運用においてもなんでも、今認知されている個人で稼ぐツールにおいてはこの文章力の度合いが結局はその結果を左右するのです。
文章力さえあれば会社に属さずともお金を稼ぐことすらできます。
お小遣い 稼ぎ 文章に関する質問
- Webライターは稼げるのか?
-
稼げると思います。私も実際に稼ぐことができました。しかし簡単ではありません。具体的な一例を挙げると、webライターは実績が必要となるからです。案件を獲得することもそう、さらに報酬の高い案件を獲得することもそう。目に見えない相手に仕事を依頼するクライアントからすればこの実績が何よりも重要視されます。特に初めのうちは十分な実績がないとなかなか案件すら獲得ができない状況にはあると思います。しかしそこは個人ブログなどで補えますし、仮にブログなど運営しておらず、クラウドソーシングから活動を始めたとしても、そこで単価の低い例えばアンケートモニターなどであれば案件は豊富にあって、誰でも獲得することが可能になるので、そういった場所で実績を積むこともできます。またこの実績のほかにも、やはり時間をどれだけ割くことができるかというのもポイントとなります。副業ではやはりなかなか稼ぐことは難しいと言わざるをえません。なぜなら高単価の案件というのは大体が相当な文字量が必要な場合だったり、ほとんどの場合において長期の時間かけなければいけないものばかりだからです。しかしそれがもし可能であれば、webライターはまだまだ稼げます。
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