本記事では現在、Webライターで思うように稼げていないというあなたのために、Webライターが個人ブログを開設すべき理由や、メリット、手順について解説していきます。
現在「副業ブーム最盛期!」という声がまことしやかにささやかれています。
そのくらい「副業」をやり始める人が増えているんですよね。
現に私も2021年の初頭より、「個人ブログ運営」と「Webライター」という2つの領域で副業をやり始めました。
そして、今ではそのブログ収益とWebライター収益どちらも稼ぐことができるようになっております。
ただそんなブログ運営やWebライターで収益を上げることは簡単であったか?と聞かれれば当然そんなことはありません。
むしろブログ収益やWebライターで5ケタの達成するまで血のにじむような努力をしましたし、同時に大変な苦労もしました。
特に後者の「Webライター」で収益をあげるのには本当に苦労したんです。
なぜなら、
- どんなに良い提案文を書いてもそもそも審査に通らなかったり
- どんなに熱意をもって大型のプロジェクト案件に応募してもその案件を獲得できなかったり
- 文字単価UPの交渉をどんなに行っても反映されないため低賃金が続いたり
といったWebライター暗黒時代に陥ったからです。
恐らくこの記事を読んでいるあなたもWebライターで収益を伸ばしたいと考えているものの、いま述べた私と同じような悩みが目の前にはばかるせいで、Webライターとして活躍できないでいると思うんですよね。
なのでどうにかしてWebライターで活躍できる手段を知りたいと思っていると思うんです。
そこで今回あなたに私がおすすめしたいのは、自分の「ブログ」を開設するという方法です。
何故ならWebライターとしては、自分のブログを開設することで、自分のポートフェリオを持てて、クライアントにアピールできるようになるからです。
またそれだけでなく、この「個人ブログ運営」を行うことでWebライターとして重宝されるSEOスキルを身につけることができたり、ライティング技術も向上させることができるようにもなるからなんです。
詳しくは本章で語っていきますが、このブログを開設するだけでクライアントからの信頼を得られるようになり、信じがたいくらい一気に仕事を獲得できるようになったり、文字単価交渉もスムーズに行えてWebライターとして一気に稼ぎやすい状況を作ることができるんですね。
現に私も本記事で書いているようにブログを開設することで、その後嘘のようにWebライターとして収益を伸ばせるようになったのです。
なのでWebライターで現在収益が思うように伸びていないあなたには、是非本記事を参考にしてブログ開設をしていただければと思います。
そしてより多くの収益をWebライターとして稼いでいってください。
前置きがながくなりました。
それではまいりましょう。
Webライターがブログを開設することで得られる6つのメリット
それでは早速ですが、収益が思うように伸びていないwebライターが「ブログ」を開設する理由について見ていきましょう。
さてWebライターが「個人ブログ」を開設する理由としては以下のような理由があげられます。
- 本気度をアピールできる
- Webライティングの練習になる
- SEOやWebマーケティングスキルが身に付く
- WordPressの入稿作業ができるようになる
- 個人ブログでも稼げる力が身につけられる
- 実績を証明するポートフォリオになる
1つずつ見ていきます。
1、本気度をアピールできるから案件を獲得しやすくなる
Webライターがブログを運営すべき理由として、まっさきにあげられるのが「本気度をアピールできる」という点です。
というのも最近、在宅ワークや副業の流れがより強くなってきたこともあり、Webライターを名乗る人が本当に増えています。
その理由としてそれまで一切PCを触ったこともないような人でも、このWebライターであれば簡単に始められてしまうからなんですね。
つまり現在はこの上なくWebライターが飽和している状態なんです。
そんな中、クライアントからしたら「本気でWebライターとして活動している人だけにしか仕事をお任せしたしたくない!」と思うのは当然のことです。
要するに「本気で活動していることをアピールできないライター」は仕事の案件すら獲得できない状態にあるんです。
しかしどうやって「本気で稼ぎたい気持ちをアピールすればいいのか?」わかりませんよね。
そこで誰でも簡単にクライアントに情熱をアピールできるのがこの「個人ブログ運営」なんです。
何故なら実際に自分でブログが運営できているということは、月々のサーバー代を支払い、難しいとされるワードプレスの開設まで行っているということだからです。
つまりブロガーとしての活動に意欲的であることが分かるし、自分でどうにかして稼ごうとしている「熱意」がそこから伝わるのです。
なのでクライアントからしてもブログ運営を行っているかどうかというのは、ライター採用の際の判断基準としてあげられるという訳です。
というわけで、Webライターとして仕事を獲得するために、その本気度をアピールするためにもこのブログ運営を行いましょうということなんですね。
2、Webライティングの練習ができる
またWebライターとして稼ぐためには「Webライティング」の技術も高めたい所です。
そんな時、このブログ運営を行なっていれば「Webライティング」の練習がいくらでもでき、実際のスキルも同時に身につけていけるのです。
というのも、ブログ運営を行うということは「記事を書く」ということです。
もちろん、誰かに読んでもらえるようになればそれに越したことはありませんが、仮にそうでなくても好きなように記事を書いていけるので、ライティングの練習をいくらでも行うことができるのです。
またその際、自分が練習のつもりで書いた記事が多くの読者に読まれることができたなのなら、それは読者にとって「読みやすいライティング」もしくは読者にとって「有益なライティング」が出来たということでもあります。
それはつまり「Webライティング」の重要性に富んだライティングができたということなのです。
そういった「Webライティング」の方向性や正確性というものを、このブログ運営では確認しながら運営ができるというわけです。
ブログを開設すれば、気楽に「Webライティング」の実力を鍛えていけるので非常にオススメなんです。
3、SEOスキルを身につけていける
またブログ運営を行うことで「Webライター」で稼ぐために欠かせない「SEOスキル」を培えるという点も見逃せません。
クラウドソーシング上で「Webライター」を募集しているクライアントは、我々ライターに対して「ただ記事を書いてもらえればそれでいい」という訳ではありません。
クライアントは我々ライターには「グーグルで上位表示できる記事」を書いて欲しいと思っているのです。
そもそもクライアントの目的も稼ぐことにありますからね。
なので自分が雇うライターに上位表示できる記事を書ける技術があれば、それ以上嬉しいことはありません。
つまりクライアントは「ライターに上位表示できるSEOスキル」が備わっているかどうかも、きちんと判断しているんですね。
なので我々ライターは、「SEOスキル」を磨く必要があるし、「SEOスキル」ありさえすればライター案件を沢山獲得していけるのです。
そうした「SEOスキル」もこのブログを開設し、運営していくことでどんどん培っていけるのです。
4、WordPressの入稿作業ができるようになる
またより実践的なことを言うと、このブログ運営を行うことで、「WordPress」の入稿作業ができるようになる点も見逃せないんです。
あなたもこれまで何度かWebライターとして仕事の案件を獲得してきたならわかるかと思いますが、現在ジャンル問わず、多くのライター募集要項で「WordPressの入稿が出来る方」という条件が設けられているんです。
というのも、現在ほぼすべての「記事投稿サービス」において利用されているのがこの「WordPress」だからなんですね。
その際クライアントはライターにお願いした記事案が完成したら、記事を公開するためにそれを再度「WordPress」に入稿しなければなりません。
しかしそれってクライアントからしたら凄い手間ですよね?
なのでライター自身が直接この「WordPress」の操作ができるようだったら、その手間も省けるため、安心して自分の業務にあたれるんです。
したがって「WordPress」を操作できるという時点で、クライアントからは重宝され、案件も獲得しやすくなるのです。
この「ブログ運営」を行うようになれば、「WordPress」における執筆だけでなく、編集や装飾、全て一人で行えるようになります。
そういう点でも「ブログ運営」を行っておくことが、この上ないアピールポイントになるんですね。
5、個人ブログでも稼げる力が身につけられる
また、Webライターがブログを開設することでブロガーとしても収益を生み出す力が身につけられる点も見逃せません。
というのもWebライターとブログ運営とでは稼ぐために必要とされるスキルとして共通しているものが非常に多いのです。
例えば先程いった「SEOスキル」があれば、Webライターであればクライアントから評価されやすくなり、高単価の案件もどんどん獲得していけるようになるでしょうし、その後文字単価UPの交渉もしやすくなるでしょう。
またブロガーであっても、同じように「SEOスキル」があれば競合がいないジャンル選定を初め、上位表示しやすいキーワード選定スキルもできるようになるので、多くの読者やPVを獲得できるようになるでしょうし、そこからアフィリエイト収入やアドセンス収入を獲得することも十分可能でしょう。
両者とも稼ぐために必要なスキルが非常に似通っており、そのスキルをどちらでも磨いていけるためWebライターはブログ運営を始めるべきだし、ブロガーはwebライターを始めるべきなのです。
またそうすることによって、仮にWebライターがうまくいかなかった場合でもブロガーとして稼ぐためのスキルも備わっているため安心なんです。
逆ももちろんしかりです。
6、実績を証明するポートフォリオになる
そして最後となりますが、Webライターがブログを開設することで、ポートフォリオを作れる点も嬉しいんですよね。
例えばWebライターとして案件を獲得していこうと考えたとき、自己PR欄に「月1万PVのブログを運営しております」とアピールできれば、クライアントからの信頼に繋がるし、より高単価の案件も獲得していけるようになるんです。
クライアントとしては、何も実績のないライターさんより、少しでも実績のあるライターさんに仕事を依頼したいと思うのは当然のことです。
そんなとき、どんなに小さい実績でも証明できるブログポートフォリオがあれば有利な状況を作れるのです。
何よりブログメディアを運営しているという時点でそれは立派だし、実績の証明になりますからね。
これまで獲得できなかった案件もどんどん獲得していけるようになるでしょう。
Webライターがブログを始める方法
さて、ここまでWebライターが何故ブログ運営を始めるべきなのか?について解説してまいりました。
ここまで読んでくださった方の中には「ブログ運営を始めてみようかな!」と思っている方も多くいるはずです。
なのでここではブログを開設する手順についてみていきたいと思います。
ブログを開設する手順はおおまかに分けて以下の通りです。
詳しくは以下に専用の記事を用意しておりますので、そちらをご参考にしていただければよりスムーズにブログを開設できるかとおもいます。
以下の記事は「ブログ運営」に関する前知識も含めてわかりやすく解説しておりますよ!
それでは以下でブログ開設までの流れを簡単に確認しておきましょう。
ステップ1、サーバーを契約する
まず「ワードプレス(ブログ)」を開設する為にはレンタルサーバーと契約する必要があります。
この「サーバー」に関してあなたも一度くらいは耳にしたことがあるかもしれませんね。
例えば自分のブログを「家」とするならこの「サーバー」は「土地」にあたる部分です。
土地(サーバー)がなければ家(ブログ)を建てることができないのと同じように、サーバーの契約が「ワードプレス」開設には必須となります。
なのでまずは「レンタルサーバー」と契約して、ブログを開設するための「土地」を確保しましょうということですね。
ステップ2、独自ドメインの取得
「サーバー」との契約が済んだら続いて「独自ドメイン」を取得していきます。
サーバーを「土地」とし、ブログを「家」とするなら、このドメインというのは「住所」に該当します。
当「shu blog」で言うならば、shuares.comの部分に該当するものです。
例えばお家を建ててお友達を自分の家に招きたい時、この「住所」がないと友達に家の場所を伝えることが出来ず、来てもらう事ができませんよね?
それと同じようにブログにおいても、この「住所」がなければ読者が自分のブログに訪れることができません。
なのでブログ運営にはこの「独自ドメイン」が必ず必要となるんですね。
ただ、この「独自ドメイン」の取得というのはサーバー契約と同時に簡単にできるものです。
基本的に自動で付いてくるものと思ってもらってOKなので、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
ステップ3、ワードプレスのインストール
「サーバー」を契約し、「独自ドメイン」まで取得出来たら最後にワードプレスをインストールしていきます。
これまでこの「ワードプレスのインストール」という工程が非常に難しいとされ、初心者の多くが挫折してしまうポイントとされておりました。
しかし最近ではどの「レンタルサーバー会社」も、サーバー契約と同時にこの「ワードプレスのインストール」を行えるプログラムを提供してくれていることもあり、そこまで難しいものでもなくなってきております。
現に初心者の私であっても「エックスサーバー」の「クイックサービス」というプログラムのおかげで、難なく「ワードプレスのインストール」を行うことができました。
また「エックスサーバー」の「クイックスタートサービス」であれば、
- サーバーの契約
- ワードプレスのインストール
- その他SSL設定
など初心者には難しいとされる初期設定まで自動で行ってくれるので、非常に便利です!
Webライターはブログでどのように記事をかけばいい?
この記事を読んでいる方の中には、これまでにWebライターとして「タスク案件」なり、「プロジェクト案件」なりいくつかの案件をこなし、実際に記事を書いてきたという人もいると思います。
しかしその際、クライアントからの指示に従って書いてきたことがほとんどだったはずです。
つまり実際にブログを開設してみたはいいものの、ブログ記事における「見出しの構成」や、「導入文の書き方」、「まとめの書き方」などが分からないと思うんですね。
なのでここでは、そんなあなたのためにブログ運営における「記事の書き方」ならぬ、使いまわしのできる「記事テンプレート」について簡単にご紹介したいと思います。
その際、Webライター初心者の方でも簡単に作ることができる「記事構成」になっているので安心してくださいね♪
ブログ記事の基本構成
ブログ記事は上の「画像」でもお分かりの通り、以下の「3つ」のパートにカテゴライズされます。
- 導入部
- 記事
- まとめ
ほぼすべてのブログ記事はこのパターンで出来上がっております。
これがブログ記事の「基本構成」となるわけですね。
勿論私も、この基本にのっとって記事を作成しています。
恐らくこれまでwebライターとして「記事の作成」を行ってきた方であれば分かるかと思いますが、ほとんどがこの通りの「構成」だったはずです。
ほとんどのブロガーが手掛ける記事はそうであるため、ここでお伝えする「基本構成」さえ踏まえておけばいくらでも使いまわしがきくというわけです。
以下でもう少し具体的にみていきましょう。
1、導入部の役割
まずブログ構成の基本となるのは「導入部」ですね。
ここは非常に重要な部分ですね。
もしかしたら「核」となる「記事」部分より重要な役割を担っているかもしれません。
というのも、ブログ記事を読むユーザーの特性というのを一度考えて欲しいんですね。
ブログ記事を読むユーザーというのは大体、普段から忙しい人たちです。
なので欲しい情報や、解決したい悩みがある場合、瞬時にそれを解決したいと思っているんですね。
それにもかかわらずこの「導入部」がきちんとした役割を果たさなければ、あなたの記事は読まれることはありません。
なのでしっかりとこの「導入部」においてユーザーの心をがっしり掴んで欲しいんですね。
2、記事の役割
続いて、「ブログ構成」の「核」となる「記事」部分についてです。
この「記事」部分というのは、そのブログ記事の心臓ともいえる役割を持っています。
何故なら読みに来てくれたユーザーの「検索意図に叶った記事を書けているか?」が問われるからです。
仮にこの「記事部分」でユーザーの検索意図にそぐわない内容を書いていたり、まるで違う内容が書かれていようものならユーザーは即離脱してしまうことでしょう。
なのでユーザーの検索意図に叶った「有益な内容」を書いていくことがこの「記事」部分が果たすべき役割なんです。
その際上の画像のような「見出し」を設定しつつ、「記事」部分を構成していけば、読者にとってより読みやすい「記事」部分にしていくことができます。
3、まとめの役割
そして「ブログ構成」において最後の役割を果たすのがこの「まとめ」部分です。
この「まとめ」部分では、記事内容の要点を書いてもらいたいんですね。
というのも読者にこの「まとめ」部分で再度記事の内容を思い出させることによって、あなたの記事を再度読者に印象付ける事ができるからなんです。
また読者の中には、この「まとめ部分」まで一旦流し読みして、まとめ部分を読んだあとに再度上から読むという人もいます。
なので「まとめ」部分にはその記事の内容がわかるように、記事の「要点」となる部分を書いていきましょう。
また、この「まとめ」部分は一番コンバージョンしやすい部分でもあります。
というのも、先程の画像の例で言えば「おいしいパンの作り方」の記事を書いていった際、最後に読者の目に触れるのは「おいしいパン作りには準備が必要」という「まとめ」部分になるわけです。
その際、このまとめ部分に「あなたも是非この機会に道具を揃えておいしいパンを作ってみませんか?」という内容も同時に添えることで読者に道具の購入という選択をさせやすくなるんですね。
勿論商品購入だけではありません。
この「まとめ」部分にその記事全体の内容に関連する、別記事のリンクをはっておけばそこから読者が次の記事へ移動してくれることだってあります。
なのでこの「まとめ」部分では読みに来てくれた読者に対し「営業を仕掛ける」というような意気込みで書いていくとよいでしょう。
ここまでに解説してきた内容がブログ運営における「記事の書き方の流れ」になります。
ブログ記事においてはほとんどがこの「流れ」になりますので、「テンプレート」としてどんどん活用していってください。
より詳しくブログ運営の「記事構成」について知りたいという方は以下の記事をご参考ください。
Webライターにおすすめなブログ運営方法
先程はブログ運営における「記事構成」の作り方についてみてきました。
そして「記事構成」まで理解できたあなたは、続いて「どのようにブログ運営をすればいいのか?」という悩みに行きつくはずです。
なのでここでは、これまでWebライターとして活動してきたあなたがどのようなブログ運営をしていけばいいのかについて以下のステップを交えて解説してみたいと思います。
以下で1つずつ見ていきましょう。
ステップ1、得意ジャンルをまずは決める
ブログを開設したら、まずあなたにやっていただきたいことは「得意ジャンル」を決めるということです。
しかしそうはいっても「自分の得意とするジャンル」は中々わからないはずです。
それでもこれまでWebライターとして活動してきたのなら、少なからず自分の「興味のあるジャンル」や「書いていて楽しいジャンル」というものがあったはずです。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものですが、まずはそうした自分の「興味のあるジャンル」や「書いていて楽しいジャンル」を見つけることがブログ運営では大切となってきます。
ブログのマネタイズ方法はいくらでもあるし、そのための手段もいくらでも構築できますが、あなたに「何かを好きになってもらうこと」だけはできません。
なのでこれからブログ運営をしていきたいと考えるのなら、まずは自分の「興味のあるジャンル」や「書いていて楽しいジャンル」を決めることから始めてみましょう。
宜しければ以下の記事もご参考ください。
ステップ2、SEOを意識しながら集客できる記事を書く
「ブログジャンル」を決定できたら、続いて「SEOを意識しながら集客できる記事を書く」ということをやっていってほしいのです。
これまでWebライターとして活動してきたあなたなら、ブログを開設してすんなりと記事を書き始めることは既に可能なはずです。
まったくの初心者であれば、まずは「文字を書くことに慣れることから」という工程がありますが、あなたならそのような初歩的な工程は省くことができるはずだからですね。
ですから、初めから「SEOを意識しながら集客できる記事」を書くことも可能なのです。
ただそうは言っても、SEOは奥が大変深いので、ある程度の経験は必要だし、誰からも読まれない時期があるということも念頭に置かなければなりません。
しかしそれでも「タイトル」にキーワードを含んで書くことだったり、読者の検索意図を満たす内容にするなどの施策はこれまでのWebライター歴でもすでに習っているはずですので、そこで習った施策をもとにどんどん人から読まれる記事を書いていってください。
ステップ3、個人ブログで収益をあげ、その実績をWebライターで活かす
「SEO」を意識しながら記事を書いていけば自然とあなたのブログに読者が集まってきます。
早ければブログを開設して3カ月で1000PVくらいを稼げるようにはなっているかもしれません。
そうなればあなたのブログで収益を上げられる状況は整っております。
なのできちんとマネタイズをしていってほしいんですね。
例えば「グーグルアドセンスプログラム」を記事内にはって、読者によるクリック数で収益を稼いでみたり。
あるいは普段使っている日用品の「アフィリエイト広告」を記事内にはって、読者がその商品を購入することによって収益を稼いでみたり。
様々なマネタイズ方法がある中で自分のブログ運営にあったマネタイズ方法を選択し、しっかり収益をあげていってほしいのです。
そして収益をあげたことをアピールしながら、Webライターとしても活動していけば、文字単価UPの交渉だってしやすくなるし、より高単価な仕事も獲得していけるようになるはずです。
Webライターがブログを運営する時の注意点
ここまでWebライターがブログ運営を始めるべき理由やメリット、実際の開設方法や、ブログ運営方法について解説してきました。
それでは最後にWebライターがブログを運営する時の注意点について触れて、本記事を締めくくりたいと思います。
忙しくても更新しよう
あなたがWebライターとしての活動もブログ運営と平行して続けていきたいと思うのなら、どんなに忙しくても更新は続けるようにしましょう。
というのも、Webライター、ブログ運営、において一番怖いのが「書けなくなること」だからです。
そしてその際、大切とされる「Webライティングスキル」は少しでも書かない期間が続くと、感覚が鈍ってしまったり「書くこと」自体がめんどくさくなってしまうからなんです。
例えばこれまで必死に勉強して培ってきたスキルも、1カ月以上「書くこと」をしなかったらあっという間に失われてしまうのです。
ですから、Webライター、あるいはブログ運営で本気で稼ぎたいと考えるのならどんなに忙しくても更新はやめず、「書き続けて」ください。
そうすれば感覚は鈍ることはないだろうし、少し期間があいたとしてもすんなり「ライティング」に取り組めるようになるはずで、Webライターとブロガーどちらとしても順応できるでしょう。
Webライターとして書いた記事内容を公開するのはやめよう
続いて、あなたに申し上げたいことは「webライターとして書いた記事内容を公開するのはやめましょう」ということです。
これは結構深刻な問題なんです。
というのもWebライターとして活動されてきた方の中には、自分のブログを開設したり、独立して会社をおこしたりするひとが結構います。
そしてその際、これまで自分が担当してきた案件や、その際の記事内容を自分のブログでも公開してしまう人がごく稀にいるんですね。
そもそもWebライターはクライアントのかわりに「記事の代行」をしていたにすぎません。
いわばあなたが書いた記事内容はすべてクライアントの権限下にあったんですね。
それを自分がブログを開設したからといって、自分のブログで公開してしまうと著作権の侵害に当たりますし、最悪の場合ブログアカウントの停止も余儀なくされてしまうのです。
なのでそれまでWebライターとして書いてきた記事内容を公開するのはやめてください。
プロフィールから仕事が入る流れを作ろう
そして最後にあなたにお願いしたいことはプロフィールから仕事が入る流れを作ってほしいということです。
そもそもこれからWebライターとして活躍するためにブログ運営を始めるという人は、このブログをもとにより多くの収益をあげることを目的としていたはずです。
その際、いつでもWebライターとしての仕事を獲得できる状況を作れるかが大切となります。
つまりせっかくのブログを開設したのだから、それを思い切り活用しようということなんですね。
なので、ブログのプロフィールには「Webライター」としての経歴や活動履歴、獲得案件数などを惜しみなく記載してできるかぎりWebライターとして稼ぎたい旨をアピールして欲しいんです。
そうすればそれをみたクライアントが直接あなたに交渉できる状況が作れるし、あなたがWebライターとして仕事を獲得できる状況をより多く作っていけるのです。
webライターブログ、メリットに関する疑問
- Webライターとブログの違いは何ですか?
-
webライターはクラウドソーシングでクライアントと繋がり、そのクライアンから仕事を依頼されて収益を得るという方法に対し、ブログは自身でブログを開設し、自身で記事を書き、自身で運営をしていくいわば個人事業の位置付けですブログ運営をしていくと、むしろ他のwebライターさんに記事を書いてもらうこともあります。
- 個人ブログを始めるメリットは?
-
個人ブログはマジで今すぐにでも始めた方がいいです。
個人ブログには以下のようなメリットがあるからです。
個人ブログを始めるメリット8個- お金をかけずに始められて運営にもお金がかからない
- 自分の好きなことで稼ぐことが出来る
- 不労所得が手に入る
- 場所を選ばずどこでも稼げる
- webマーケティングの知識が自然と身につく
- ブログ運営のノウハウや開設の仕方、収益発生までを全部独学でできる
- SNS集客も併用できる
- ツイッター上で沢山のブロガーと繋がれる
Webライターが個人ブログを行うメリット、まとめ
ここまでWebライターが個人ブログ運営を始めるべき理由について数多くの事例をもとにご紹介してきました。
かなりの長編となってしまいましたが、最後に本章の要点だけまとめておきたいと思います。
- 本気度をアピールできる
- Webライティングの練習になる
- SEOやWebマーケティングスキルが身に付く
- WordPressの入稿作業ができるようになる
- 個人ブログでも稼げる力が身につけられる
- 実績を証明するポートフォリオになる
ブログ運営とWebライターは兼ねてから相性が良いとされております。
仮にブログ運営がうまくいっていない方でも、Webライターとしてなら成功するひとも多くいるほどです。
なのでWebライターとしての稼ぎ方にもしあなたが疑問に思っているのだとしたら、ブログを開設してみることを強くおすすめします。
それに現在Webライターとして活動できているあなたなら、ブログ運営でも多くの収益を稼ぐことができるはずだし、その経験を活かすことでWebライターとしてもより多くの収益を必ず稼ぐことができます。
あなたが理想の生活を手に入れるたいと願うのなら、是非このブログ運営も始めてみてはいかがでしょうか?
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