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ブログ記事はこうやって書け!初心者の方はまずはこれを見てください。

ブログ記事の書き方
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ブログ運営は現在大人気の副業です。私も2021年の初頭にこのブログ運営を始めて、現在4年目を迎えております。

現在はそのブログ運営で収益を上げられるようになりまして、個人で活動をしている専業ブロガーです。

shuとは?プロフィールおよび活動内容>

shublogのブログ収益報告に関して>

私がブログを始めた2021年はブログ最盛期とも言われており、今以上にブログ運営の人気が高く、このブログを始めたいと思う人、実際に始める人が非常に多かったと記憶しております。

私もそのうちの一人だったわけですが、それまでまともにPCを触ったことすらない機械音痴だったので、初めは全くこのブログ運営に関する「基礎」がわかりませんでした。

その中で最も苦労したのが、

どのように記事を書けばいいのか?

ということです。なんとなくですが、記事はただ出鱈目に自分の好きなことを書いてはいけないということくらいはわかっていたので、自分の日記の延長にはならないようには努めましたが、それでもどのような記事を書き、どのような構成にすればいいのか、というのが全くわかりませんでした。

ブログの収益源となるのは他でもない「記事」です。

自分のブログに集客してくれるのは「記事」であるわけで、実際の広告収益をもたらすのもこの「記事」だからです。つまり記事の書き方を知らないことには、このブログで稼げることは一生ないわけですね。

ブログ収益化の仕組みについて>

ブログ運営=記事の書き方。そういっても過言ではないわけで、これがわからないことには一向に先へは進めません。

とはいえブログを始めたばかりの方、ましてやそれまでまともにPCにすら触ったことのない方からすればそんなことわかるはずがないわけで、特に私のような機械音痴の方には、これだけの情報が溢れかえる中、的確な情報を受け取るのは困難を極めるはずです。

どこかに正しいブログ記事の書き方を簡易的に知れる方法があればどんなにありがたいことか、そう思われている方は多いはずです。

そこで今回同じような苦労をしてきた筆者が、ブログ記事の書き方について初心者が抑えるべきこと、また実際の書き方や記事執筆が捗る着想の得方についてもわかりやすく解説します。

この記事は私が数年前であれば、喉から手が出るほど欲しいと思えるもので、特に初心者の方にありがたい情報が詰まっていると自負しております。私も本当にこの記事の書き方に苦労しましたからね。その経験を活かしているわけです。

また本来有料公開しようと思っていたところ、無料公開をさせていただく所存です。

現在ブログを始めたばかりで、自分の運営方法、自分の記事の書き方に不安を覚えている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

ブログ記事を書くときに気をつけるべきこと

早速ですが、まずはブログ記事を書くときに気をつけるべきことというのをお伝えします。

まずはブログ記事とはどういうものなのか?体外的な部分を把握していきましょう。

ブログ記事を書くときに気をつけるべきこと
  • 読者の悩みを解決する記事になっているか
  • 検索エンジンに評価される構成になっているか
  • 広告が貼られており、収益化が図れているか

読者の悩みを解決する記事になっているか

ブログ記事はまずは読者の悩みを解決する記事になっていなければなりません。その理由は読者は悩みを解決するためにブログ記事を読むからです。

ブログ記事のそもそもの役割がこれなんですね。

例えばあなたが「昨日私が食べた晩御飯」といった個人の主観にまつわる記事を書いたとして、その記事を読みたいと思う人はどれくらいいるでしょうか?またその記事はどれくらい価値のあるものでしょうか?

芸能人でない限り、ごく一般の人のそのような内容は残念ながら需要は一歳ないというのが現実です。

我々一般人がブログ記事を書くならば、ユーザーの悩みを解決するような有益な記事コンテンツを用意しなければ読まれることはほぼないのです。

それでは読者の悩みを解決する有益なコンテンツとは何か?ということですが、それが俗にいう「検索意図」を満たしているコンテンツです。

ブログ記事で最も重要な検索意図、その種類について>

例えば「週末の天気 関東」で検索するユーザーの検索意図は、

  • 今週末の関東の天気が知りたい
  • 天気だけでなく、湿度や紫外線状況も知りたい
  • さらにその1週間先の天気も知りたい
  • 天気予報が当たるアプリをインストール知りたい

このようなものが含まれます。そこで「週末の天気 関東」で検索する人にとって、先ほどあげたような検索意図が解決される記事が有益なコンテンツとなるのです。

その際検索意図の種類や多さというのもユーザーが検索する「キーワード」によって異なります。

検索意図、つまり、その記事における読者の悩みというのは読者が検索する「キーワード」によってばらつきがあり、そこを正確に把握し、記事内に含め、提示していくことがブログ記事の良質を決定する最重要項目です。

そのためブログ記事を書く際にはその検索意図の把握が非常に重要となるわけですが、その肝心の検索意図というのは例えば競合の記事を見て把握したり、サジェストキーワードを把握したり、再検索キーワードを把握していくことによって正確に捉えることができます。

キーワードごとに変化する検索意図をしっかりとおさえられているコンテンツが、ユーザーにとって有益なコンテンツであり、そのような記事をたくさん書ければ、ユーザーからたくさん読まれる、ひいてはブログ収益を拡大していけるのです。

この検索意図の把握こそ、ブログ運営における命運を分けるポイントとなりますが、さらに詳しい内容に関してはここでは割愛します。さすがにこれ以上は無料公開の範疇を出てしまいますからね、すみません。

初心者の方はこの検索意図の把握が初めは難しいと思いますがきちんと学びを踏まえていくことで正しいスキルを身につけていくことができます。

よろしけれ以下の記事をご参考下さい。検索意図の把握に関してこれまで私の経験を全て注ぎ込んだとっておきの内容を詰め込んでおります。

検索エンジンに評価される構成になっているか

ただ一方で、ユーザーにとって有益な記事となっていても、それだけでは不十分だということもお伝えしておかなければなりません。

というのもブログ記事は多くの人に読まれてこそ、収益を増やすことができるようになります。どんなに良い記事を書いてもそれが読まれなければ意味はないということなんです。

要するに自分で書いた記事を多くの人に知ってもらうためのアプローチも同時にしていく必要があるということなんですね。

それではどうしたらいいか?

ユーザーは自分の悩みを解決してくれるコンテンツ、先ほどの解説したようなコンテンツをどこで見つけると思いますか?

ズバリそれは「検索エンジン」です。GoogleとかYahoo!とか、bingなどがそうですね。その検索エンジンにアクセスし、自分の悩みとなるキーワードを打ち込む。例えば先ほどの「週末の天気 関東」とかですね。

そこで表示された上位のコンテンツをユーザーは真っ先に見て、自分の悩みを解決しに行きます。

つまりそのキーワードで上位表示されるような記事を書ければ多くのユーザーに自分の記事を見てもらうことができるわけです。

この検索エンジンに頼って、上位化を目指す施策を「SEO(Search Engine Optimization)」といいます。古くからこのSEO施策こそ、ブログ運営、Webサイト運営における集客の一端を担ってきました。

このSEOは無料で行える上、誰でもコツを使えば行えるという側面がありますから、非常に重宝されてきたやり方なんですね。

それは今も変わりません。このSEOこそ、ブログ運営における最も効果的な施策であることは間違いないのです。むしろこのSEOに頼らないことにはブログで収益を上げるのは難しいのです。

なのでこのSEOを視野に入れた記事作り、そういった施策が必要になります。

このSEOは多岐に渡り、一概には言えない部分が多いのですが、例えば上位表示させたいキーワードをタイトルや見出しに含むだとか、上位表示させたいキーワードにおける「共起語」を記事内に含めたり、検索意図を満たす言及を行ったりといった古くから支持されてきた手法や、新しく追加された手法など実にさまざまにあります。

最近ではドメイン選びや構造化マークアップ、リーズナブルサーファーモデルといったかなり上級的なテクニックもこのSEOに効果的な手法であるということも明らかになってきております。

初心者の方はこのSEOに関してまだ何もわからない状態だと思いますが、心配は入りません。

SEOには正解がないからです。手法はそれこそたくさんありますが、未だこれは必ず効果的な手法というものがGoogleから明らかにされていないんですね。

真相は未だ未知のままなのです。それでも確実に言えることは前章でお伝えした通りユーザーにとって有益な記事を作成するということです。

これに関してはGoogleもきちんと言及を行なっており、実際ユーザーのことを思って作ったコンテンツは評価され、上位表示されやすい傾向にあります。

なので特に初心者の方はこのSEOに関して、簡単な基礎を踏まえつつ、まずはユーザーにとって有益なコンテンツを提供することを意識していきましょう。

それだけでほぼ八割のSEOは理解できていると言えます。残りの2割に関しては非常に難しく、そうそう身に付けられるものでもありません。これからゆっくりと学びを深めていけばいいのです。

今申し上げた簡単なSEOに関しては以下の記事群で理解できるようになっております。ぜひ参考にしてみてください。

ブログには欠かせないSEO対策に関するまとめ>

ブログを確実に上位表示させるSEO記事の書き方まとめ>

広告が貼られており、収益化が図れているか

そして最後にお伝えする重要なことはその記事に広告が貼られており、収益化が図れているかということです。

収益化を目指す上でこれが最も重要なプロセスであると言えるでしょう。

どんなに多くの人に読まれる記事を書いても、どんなに月間PV数の多いブログにすることができても、収益化がきちんと図れていないサイトでは、収益は一向に生まれてきません。

ほとんどの人がこのブログを収益化を目的に始めているので、それができていなければ意味がないということなんですね。

逆にどんなに少ない読者数であっても、さほど月間PV数が多くないブログであってもきちんと収益化がなされているブログであれば、そこから収益が生まれてくる可能性があり、場合によっては非常に効率の良いブログ運営を行うことができるかもしれないわけです。

記事はユーザーに読まれさえすれば何が起こるかわかりません。ユーザーの行動というのは検討もつかないからです。なので記事に広告をはり、収益化がきちんと組めておれば、収益が発生する条件が整っております。

これこそ我々の望むところで、我々がブログ運営に求めていることではないでしょうか。

要するに自分で書いた記事にきちんと「広告」を貼りましょうということですが、その広告収入においてはアフィリエイトアドセンスと呼ばれる2つの方法があって、現在この2つの方法が個人ブロガーにとっての主な収入源となっております。

それぞれの特徴や詳細は以下の記事を参考にしてもらえればと思いますが、この2つの手法を用いれば、どなたでも自身のブログで収益をあげることができるようになります。

アフィリエイトの仕組みについて>

アドセンスとは?加入までの道のりと、誰もが確実にアドセンスに加入できる秘策>

またどちらの手法においても無料で実装することができ、実装までの作業も非常に簡単なので、心配は入りません。自身のブログさえあればその条件を満たすことができるのです。

すでにブログを開設しているのであれば、まずはこの広告を記事に貼り付けることから始めてみましょう。肝心の広告実装までのやり方は先ほどの2つの記事を参考にしてみてくださいね。

実際の記事の内容については二の次で大丈夫です。

ブログの記事の書き方。ステップに分けて解説

さて、それではここからは本記事の要であるブログ記事の書き方についてお伝えしていきましょう。

ここが本当にブログ初心者を悩ませるポイントとなりますし、実際に今頭を悩ませている方も多いはずです。

前置きは入りません。それではまいりましょう。

STEP
キーワード選定をする
STEP
選定したキーワードの検索需要を調べる
STEP
そのキーワードの競合性をみる
STEP
そのキーワードにおける検索意図を考える
STEP
SEOで評価される記事の構成を考える

1.キーワード選定をする

まずはキーワード選定からです。

そしてこのキーワード選定でブログ記事の内容や、その先の行末はすべて決まります。

このキーワード選定さえ巧みであれば、ブログで稼ぐことができるのです。

その理由については本記事を読み終える頃にはご理解いただけることでしょう。

ブログ記事を書くにあたって、ただ闇雲にどんな内容でも書けばいいということはありません。

本記事の冒頭でもお伝えしたとおり、一般人のブログであればユーザーの悩みを解決するような記事にする必要があるのです。でなければあなたのブログが読まれることはほぼないでしょう。

例えば「週末の天気の関東の天気が気になるユーザー」に向けて、その疑問を解決できるようなコンテンツを用意してあげれば、それはそのユーザーにとって有益な記事と言えますね。

また「安くておすすめなチョコレートを知りたいユーザー」にその疑問を解決できるコンテンツを用意することができれば、あなたの記事は非常に有益だと言えるでしょう。

要するにユーザーが悩みに答えるということですね。そのためにはユーザーの悩みを可視化することが必要です。

それではそのユーザーの悩みを可視化できるのが「キーワード」ということです。

例えば「週末の天気の関東の天気が気になるユーザー」が実際にどのようなキーワードで検索するかというと「週末 天気 関東」だったり、あるいは「安くておすすめなチョコレートを知りたいユーザー」が実際にどのようなキーワードで検索するかというと「チョコレート おすすめ 安い」だったりするわけです。

そのキーワードにおけるコンテンツ作りをしていけば、自ずとユーザーの悩みを解決できる有益なコンテンツにしていけるというわけです。

繰り返しになりますが記事はただ闇雲に書けばいいというわけではありません。

ブログ記事はユーザーの悩みを解決するコンテンツにする必要があるのです。

そのためにもユーザーに検索されるキーワードを把握し、そのキーワードにおける記事作りをしていきましょうということです。

それでは実際にどのようにすればユーザーから検索されるキーワードを把握できるのかというと、キーワードプランナーとラッコキーワードと呼ばれる2つのツールを使うことで把握することができます。

それぞれの使い方についてはここでは割愛しますが、キーワードを把握するためには非常に便利なツールとなっておりますので、ぜひ活用していきましょう。

それぞれのツールの使い方と導入方法は以下の記事をご参考ください。特に後者の「キーワード選定方法」については一読してもらえると今述べてきたことがより鮮明に理解できると思います。

ラッコキーワードの使い方についてどこよりもやさしく解説。>

ブログ運営で最も大切なキーワード選定方法のまとめメソッド!>

その際どのようなキーワードを選べばいいのか?ということですが、そこはまずは自分の興味のあるキーワードに沿って、選定してみましょう。

例えばあなたが料理のブログを運営しているのであれば、その料理に関するキーワード、例えば「レシピ」とか「自炊」とか「簡単料理」とか、そういった自分の興味があって、思いついたものから選定してみると良いです。

そこから実際にユーザーに検索される、存在するキーワードを選んでいくようにしましょう。

ラッコキーワードであれば、自分の選定したキーワードが実際に存在するキーワードかどうかを簡単に調べることができます。

ラッコキーワード 使い方
Screenshot
無料(フリー)プランで使える機能
  • 関連ハッシュタグ
  • サジェストキーワード
  • 共起語
  • 見出し抽出
  • Q&A
  • ニュース・話題の記事
  • Googleトレンド
  • 周辺語
  • 連想語
  • 類語・同義語
有料プランで使える機能
  • 月間検索数
  • サジェストプラス
  • 獲得キーワード調査
  • 他のキーワード/質問取得ツール(β版)
  • 関連ワードの提案(AI)
  • 関連する疑問の提案(AI)
  • 記事タイトルの提案(AI)
  • 記事見出しの提案(AI)

ラッコキーワードは登録が無料ですので、まだ登録していない人はぜひこの機会に登録しましょう。

ラッコキーワードの使い方についてどこよりもやさしく解説。>

2.選定したキーワードの検索需要を調べる

記事作りにおいてはユーザーが実際に検索するキーワードを把握することが必要だということと、同時にそのキーワードにどれくらいの需要があるかを把握することも大切です。

例えば先ほど例に上がった「週末 天気 関東」と「チョコレート おすすめ 安い」という2つのキーワードですが、前者は月間「437回」検索され、後者は「12回」しか検索されないキーワードとなっております。

ちなみにこの月間検索ボリュームというのも先ほどの「ラッコキーワード」と呼ばれるツールで把握することが可能です。

もしこれが月間検索数が「0」だったら、そのキーワードの需要はない、つまりそのキーワードで記事を書いても誰からも読まれない結果になってしまうということがこれでわかるんですね。

逆に月間検索ボリュームが多いキーワードで記事を書き、そこで上位表示が叶えばたくさんの流入を見込めるのです。

せっかくならキーワードボリュームが多いキーワードで記事を書き、さらにそこで上位表示を狙い、多くの流入を促したいですよね。

なのでただ闇雲に記事を書くだけでなく、ただ闇雲にキーワード選定もしてはならないということなんですね。

この作業を怠るとせっかく何時間もかけて作った記事が誰からも読まれない、そういう残念な結果にもなりかねないのです。

3.そのキーワードの競合性をみる

ここまでで無事キーワード選定のセオリーは辿れているかと思います。

書くべきキーワードが見つかり、そのキーワードの需要も調べ終わり、無事そのキーワードの需要も確認できている。

これでようやく無事に記事を書くことができる!しかしそう走り出す前に、もう一つ行って欲しいことがあります。

それがキーワードの競合性の調査です。

競合調査の方法についてわかりやすく解説>

上記の記事でも解説しておりますが、この競合調査はブログ運営において非常に重要な作業となります。このブログ運営には重要とされる作業がいくつもあって大変ですが、その中でも特に重要視されているのがこの競合調査です。

というのも、仮に自分が狙い目だと思ったキーワードがあったとして、そのキーワードは検索ボリュームも多く、たくさんの集客を見込めそうだと思ったとしても、そのキーワードですでに上位表示されている競合があなたのブログよりはるかに強い力を持っていたとしたら、そのキーワードで記事を書いたとしても上位表示される可能性は低く、無駄骨に終わる可能性があるからです。

特に運営歴の長い個人ブロガーを初め、.jpや.co.jpなどで運営されている企業サイトが上位にいる場合のキーワードはおすすめできません。

現在Googleにおいては企業サイトを優遇する傾向が強くなっており、どんなにあなたが検索意図を満たした有益なコンテンツを書いたとしても、上位表示されるのは企業サイトの方だからです。

つまり、企業サイトがすでに上位にいるキーワードはその時点で書くことを諦めた方がいいです。

そのくらい今は企業サイトが優遇される状況となっております。

しかしそのようなこともブログを始めたばかりの初心者の方というのはわかるはずがなく、そのようなキーワードでも記事を書いてしまい、結果上位表示されず、集客が見込めないといった状況に陥ってしまうのです。

なので、実際に記事を書き始める前にきちんとこの競合調査を行う、そうすることによって無駄な戦いを避けることができ、より他の運営にリソースを割くことができるようになります。

ブログ運営において特に避けなければならないことは、誰からも読まれない、いわゆる「ゴミ記事」を量産してしまうことです。そのような記事が多いとGoogleから評価を下げられてしまう原因になってしまうし、何よりも貴重な時間を無駄にしてしまうからです。

ブログの競合調査の具体的なやり方については以下の記事でまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

競合調査の方法についてわかりやすく解説>

4.そのキーワードにおける検索意図を考える

さてここまで来れば書くべきキーワードは確実に見つけられているはずで、あとは実際に記事を書いていくという段階にこれるはずです。

まずはそのキーワードにおける検索意図を考えてみましょう。

前章でお伝えしたとおり、ブログ記事における最も重要な要素は、ユーザーの悩みを解決する内容になっているかということです。

それがなければ一般人であるあなたのブログは誰からも支持されません。

そこで記事内にそのキーワードにおけるユーザーの検索意図を把握するとともに、その検索意図に答えられる実際のコンテンツを用意していきます。

検索意図の把握についてはまずは自分の頭で考えてみることです。

例えば「オリンピック 歴史」というキーワードで記事を書くのであれば、そのキーワードにおけるユーザーの検索意図は「オリンピックの歴史について」だなとか。

それ以外にも「なぜオリンピックは始まったのか?」とか、まずは自分の頭でユーザーが知りたいであろうコンテンツを考えてみると良いです。

そういったユーザーの検索意図を解決するようなコンテンツを記事内にたくさん配置していくことで、その記事はより有益なコンテンツとなるのです。

また自分の頭では考えつかないような検索意図というのも実際にあります。

そのような「潜在的な検索意図」も記事内に含めることで、よりユーザーの満足度が向上する記事にしていくことができます。

その際やはり自分の頭で考えるには限界がありますので、さまざまなツールを使ってその肝心な検索意図を把握することができます。

その際のやり方についてはさすがにここではこれ以上述べることはできませんので、以下の商材の購入を検討してください。

5.SEOで評価される記事の構成を考える

検索意図の把握ができたら、その検索意図を記事内に落とし込んでいきます。

ここが記事作りにおいて非常に重要なセクションとなります。

その際Googleに評価されやすい上位表示されやすい、コツというものがあります。

それを少しお伝えします。

ブログ記事はユーザーにとって有益なコンテンツである必要があるというのはすでにお伝えしている通りです。

例えば「オリンピック 歴史」というキーワードにおいて、

設定したキーワード検索意図①検索意図②
オリンピック 歴史オリンピックの歴史について知りたいオリンピックはなぜ始まったのか、その背景について知りたい

ユーザーには上記のような検索意図があり、その検索意図に答えるコンテンツを作成する必要があります。

その際その検索意図を解決し、情報を提示していくセクションを設けてあげることでユーザーの利便性は向上します。

つまり「見出し」の設置ですね。

例えば自分が本を読むときのことを思い出してみてほしいのですが、まず重要となる内容が大見出しとして設けられております。例えば「SEOの基本」という本があれば、「SEOとは」や、「SEOの対策方法」についてという本題に沿った内容が大見出しとして設けられているわけですね。

そしてそれぞれの下に「SEOはSearch Engine Optimization” の略である」や「SEOではトピッククラスター対策をしよう」といった小見出しが設けられている。

そうやって一つのコンテンツが完成されているわけです。これは本の例ですが、ブログ記事においても同様で、重要となる部分は「大見出し(H2)」として、またその重要な情報を補足する内容を「小見出し(H3)」としてコンテンツ内に設け、そこで過不足なく情報を表示させることで、ユーザーの理解度は深まります。

またその各見出しにおいては「キーワード」を含めるというのも基本となります。

例えば今回の「オリンピック 歴史」というキーワードにおいては「オリンピックの誕生」といった形でH2にキーワードを、また「オリンピックは100年以上も前から存在している」といった形でH3にキーワードを含めていくということです。

そうすることによって、その記事が「オリンピックの歴史に関するコンテンツである」とGoogleに正しくアピールすることができ、そのキーワードにおいて評価を受けやすいコンテンツにしていくことが可能となるのです。

さらに今のユーザーは自分の悩みを「早く解決したい」傾向が強いです。その傾向は昔からもあったと思いますが、昨今のユーザーは非常にせっかちなので、よりその傾向が強まったということですね。

なので、例えば先ほどの「オリンピック 歴史」というキーワードにおいては「オリンピックの歴史について」という主となる検索意図の他にも「オリンピックはなぜ始まったのか?」という複数の検索意図があるという風にお伝えしましたが、それでも「オリンピックの歴史について」を語ったコンテンツ、つまり「オリンピックの歴史について」という「見出し」を先頭に持ってきてあげたほうがよりユーザーの利便性に繋がるというわけです。

その後は主となる検索意図を満たすことができたのでその時点で離脱するユーザーがいたり、さらに記事を読み進め、「オリンピックはなぜ始まったのか?」という見出しに到達するユーザーがいたり、それぞれのユーザー行動につながっていくわけです。

いずれにせよ、こういったコンテンツの配置にも気を配り、ユーザーの利便性を向上させるコンテンツ作りが必要です。

まずはユーザーの真っ先に知りたい内容とは何かを把握し、それを記事の先頭に持ってくる。こうするだけでもユーザーに評価される記事にすることができる上、その結果Googleからも評価され、上位表示されやすい記事にすることができるのです。

こうした細いテクニックも記事を作成する上では重要で、その細かい差によって、上位表示されるかされないかが分かれたりもするのです。

より詳しい記事構成については以下のそれぞれの記事をご参考ください。

実際のブログ記事執筆について

ここまででなんとなくですがブログ記事の書き方、概要についてある程度理解を深められたはずです。

それでは実際に記事を執筆するとなった際、どのようにして情報を記事内に含めていくのかについてお伝えしましょう。

ブログ記事を書くためにはとにかくインプットのみ

まずはそのためにもこれから書こうとする記事内容の情報量をたくさん持つことから始めます。

例えば先ほどの「オリンピック 歴史」について書くならば、当然自分が「オリンピックの歴史について」知っていなければ書くことはできません。

その際文献を買って読むでもいいし、実際にそのキーワードで検索をしてみて、そこで上位表示されるコンテンツの内容をみて勉強するといった形でもいいと思います。その際参考にした記事をパクるような真似は決してしないでください。

Googleから評価されないだけでなく、刑事訴訟、民事訴訟といった最悪の状態にもなりかねません。

ブログ運営において他人のコンテンツのパクリは御法度です。決してやらないようにしましょう。

とにかく勉強して、情報量を増やす、そうすることで、そのキーワードにおける検索意図に対する答え、また隠れた検索意図にも気づくことができ、よりユーザーと検索エンジンに評価されるコンテンツを作成することができます。

インプットを怠らなければ、自然と筆は進み、書くべきことがわかるようになるのです。

記事を書くためには兎にも角にもインプット、これのみです。

AIにも頼る

また今はAI技術が進んでおりますので、そうしたAIの力を借りるというのも一つの手です。

AIでブログ運営を活性化させよう!>

チャットGPTやGeminiも私も調べ物をする際に利用しますが、非常に高性能で、私の質問に答えてくれます。

こうした生成AIを使えば、仮に自分の知識量がなくても記事を作成することができます。

その際、当然ながらファクトチェック、つまり事実確認は自分の目で行う必要があります。

AIは平気で事実に反する返答も行なってきますので、それをきちんと人間の目で精査しようということですね。

仮に事実に反して情報をインターネット上で発信した場合、ユーザーに多大な迷惑がかかる可能性もありますし、そのユーザーの人生を左右することにもなりかねません。

そのためにも自分が「正しい知見」を持った上でAIを使う必要があるのです。

それができる自信のある方はぜひこうしたAIの力を借り、また借りることでブログ運営を促進させることができます。

記事内の文字量に関して

ブログ記事の文字量は多ければ良いというわけでもなく、少なければ悪いという問題でもありません。

ユーザーにとって有益化どうか、それがすべての判断軸となるのです。

例えば「オリンピック 歴史」という今回のキーワードにおいては検索意図が多岐に渡るため、必然的に文字量は多くなります。

一方で、「明日の天気 東京」というキーワードであれば、検索意図はそこまで多くなく、ユーザーがすぐにその検索意図を満たしたいと思っているので長文コンテンツより短文コンテンツの方がユーザーの利にかなっています。

このように文字量というのはキーワードによって、また答えるべき検索意図の個数によってことなるわけです。

要するにユーザーにとって長文がよければ長文にするべきだし、短文が良ければ短文にするべきだということなんですね。

昔は確かに長文コンテンツが評価される風習がありましたが、今はそうではありません。

ユーザーファースト。これが全てで、このこと常に考えたコンテンツ作りを忘れなければユーザーにとってもGoogleにとっても評価を得られるブログ記事にしていくことができるのです。

ブログ記事の書き方

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