ブログで稼ぐためには「記事」というものを書く必要があります。ブログでは自分で書いたその「記事」をユーザーが見て、そのユーザーによって広告収入が発生させられるからです。
その際、記事というのはただ書けばいいわけではありません。
ブログの記事は「有益」である必要があります。
例えば初心者の方の中にはブログを日記がわりにして、昨日食べたものとか、昨日楽しかったこと、これから楽しみに思っていることなど、個人的な内容を投稿する方が見受けられますが、ブログできちんと収益化したいと思っているのなら、そのような内容を投稿し続けている限り、収益は一生生まれてきません。
ブログの収益源といえば「広告収入」が一般的です。
その広告収益を生み出すためにはユーザーに自分のブログに訪問してもらい、その記事内で購入やクリックの行動を起こしてもらう必要があるわけですが、そもそもユーザーが自分のブログを見に訪問してもらわないといけないわけです。
しかし有名人でもないあなたの個人的な記事を誰が読みたいと思うでしょう？
残念ながら一人もいないはずです。
ですからブログで稼ごうと思ったらユーザーにとって魅力的で有益なコンテンツを設置し、多くの訪問を促す必要があるわけです。
その際どのようなコンテンツがユーザーにとって「有益なコンテンツ」となり得るのか？そこに関しては本記事で詳しく語らせていただきます。
ブログで稼ぐ条件は、この有益なコンテンツを作成できるか、そしてその有益なコンテンツをどれくらい多く設置できるか？この2つの要素に依存します。
それがすべてと言っても過言ではありません。
本記事ではブログ運営におけるそんな「有益なコンテンツ」の作り方について解説していきます。
「有益なコンテンツ」といっても、その正体が一体どういうものなのかわからない人もいるはずですからね。
本記事をお読みいただければ、これからのブログ運営を迷うことなく行うことができるようになるでしょう。
特にブログ初心者の方におすすめな記事となっておりますので、ブログを始めてまだ間も無く、ブログ運営が未だよくわからないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜブログ記事は有益なコンテンツである必要があるのか？
それではまず、なぜブログ記事は有益なコンテンツである必要があるのかという話からしていきましょう。
- 魅力的なコンテンツが多く溢れかえる世界
- 読者から一歳読まれない
- SNSやAIの出現でブログが読まれにくくなっている
- 読まれないことには収益は一生発生しないから
- 検索の上位にも上がりやすい
魅力的なコンテンツが多く溢れかえる世界
今は便利な世の中すぎて、魅力的なコンテンツが日常に溢れかえっています。
例えばYouTubeやNetflix、AmazonPrimeやkindle unlimitedなど、インターネットがあればいつでもどこで自分の好きなコンテンツを視聴することができます。
我々は時間さえあれば、できることならそうした魅力的なコンテンツを見ていたいと思いますよね。恐らくこの記事をお読みのあなたもそう思うはずです。
そのような中であなたの個人的な趣味嗜好、生活の報告をしたコンテンツにどれほど多くの需要があるでしょうか？
そもそも「文字コンテンツ」自体の需要が減りつつある今にもかかわらず、無名の人のそういった傾向におけるコンテンツ需要はほとんど皆無です。
文字コンテンツ自体の需要が減ってきています。
一昔前であれば、芸能人のブログや、気になる人のブログを愛好する風潮もありましたが、今の時代そういった風潮はほとんどなく、できることならYouTubeやNetflixを観ていたいと誰もが思うのです。
端に追いやられる格好となってしまった「文字コンテンツ」ですが、ブログ運営はこの「文字コンテンツ」が主流となりますので、そんな中どのようにすれば自分の記事が読まれるのかをまず考えなければなりません。
読者から一歳読まれない
それはつまり読者の悩みを解決するコンテンツ、これが今後の「文字コンテンツ」においてまず第一条件として求められる要素です。
でなければ自分のブログ記事が読まれることはまずありません。
あなたの昨日食べたものや、楽しかったこと、これから楽しみに思っている報告など誰からも読まれないんですね。
そんな中今も昔も、ユーザーにはその時々で「悩み」があります。
その「悩み」をインターネットで解決するという動きは、今も昔もあったわけで、それはこれからも必ずあり続けます。
昔には昔の悩みの特徴があって、今には今の悩みの特徴、未来には未来の悩みの特徴があるわけで、人間がいる限りその悩みというのは必ず発生してくるからです。
そんな時にその時々の悩みに応えることのできるブログ、文字コンテンツであればあなたのブログは読まれることができるというわけです。
例えばいつの時代も人々の大きな悩みの種となっているのが「美容」についてです。
整形や脱毛、メンズ化粧、老化、若返り。いつの時代においても変わらない悩みがあり、新しい悩みが生まれ続けるジャンルです。
そういったユーザーの悩み需要の大きいジャンルを選び、その悩みを解決できるコンテンツを投下すればそのコンテンツは読まれる可能性があります。
なのでブログを始める前に、こうした閲覧される可能性の高いブログジャンルを選ぶことも非常に重要な施策となるわけです。
SNSやAIの出現でブログが読まれにくくなっている
しかしここでまた一つ気をつけなければいけないことがあって、それは昔と違って、今はGoogleだけでなくSNSやAIを活用してその悩みを解決するユーザーが増えたということです。
我々ブロガーの作った記事コンテンツというのは、公開をすればインターネット上に自然に出現する仕組みとなっております。
またGoogleやYahoo!を代表とする検索エンジン、昔はユーザーの調べ物はこの検索エンジンで解決するというのが通説でした。
なので我々のブログもその検索エンジンを利用したユーザーによって、閲覧されることも非常に多かったんですね。
しかし今はSNSや生成AIの普及で、検索エンジンを利用しなくても自分の悩みを解決できるようになりました。
しかも場合によってはAIが人間よりも的確な答えをスピーディーに返してしまえる時代です。
前述したようにいくら今後も人々の悩みの需要はなくならないとしても、ブログがユーザーの目に届かなければ稼ぐことはできません。
そもそも読まれないからです。
今後はこうした人間だけでなく、より便利なプラットフォームや、巨大な知識量を持ったライバルとも戦わなくてはならない時代なのです。
そんな中、果たして無名の個人が運営するブログがどれほど善戦できるでしょうか？
善戦ではいけません。そのような強敵なライバルに打ち勝って、自分のブログにユーザーを訪問させなければ、ブログで稼ぐことはできないのです。
昔はブログで大金を稼ぐプレーヤーは多くおり、その収益も月に何千万といった額を稼ぐプレーヤーも多くいました。
しかし今はそのような時代では残念ながらありません。
その理由はこれまでのべた通りですが、兎にも角にも今は自分のブログをユーザーに読ませるというのは簡単なことではないというのをぜひ知っておいてください。
工夫をしない限り一歳読まれない、ブログ運営はそのような厳しい時代を迎えつつあるのです。
読まれないことには収益は一生発生しないから
話を元に戻すと、ブログは読まれないことには収益は発生しません。
我々がブログを運営する目的は収益が欲しいからです。
ブログでは広告収入が基本です。自分のブログにユーザーが訪問してくれて、自分の紹介した商品や設置した広告をクリックしてくれることで収益が発生します。
ちなみに前者を「アフィリエイトモデル」、後者を「アドセンスモデル」と言います。
つまり自分のブログがユーザーによって閲覧されないことには、ブログで収益を上げることは不可能なんですね。
それではどうすればユーザーに閲覧してもらえるのかというと、それが今回の「有益なコンテンツ」であるというわけなのです。
後ほどその「有益なコンテンツ」の正体についてお伝えしておきますが、この有益なコンテンツを投下しないことには収益は生まれてくることはありません。
繰り返しになりますが、我々のブログの目的はお金を稼ぐことです。
収益を目的外とするのであれば、別に有益なコンテンツでなくても、自分の好きなように、好きなことを書いても何ら問題じゃありません。
またそういった自由なブログ運営も、非常に魅力的ですし、のびのびと楽しく行うことができます。
果たしてあなたが目指すブログ運営はどちらでしょうか。
今一度その目的を明らかにしておきましょう。
検索の上位にも上がりやすい
今の話に少し関連することにはなりますが、有益なコンテンツを投下していくことでユーザーから記事を閲覧してもらうことができるようになります。
そしてそのおかげで収益が発生するわけです。
また有益なコンテンツはユーザーにだけありがたいわけではなく、GoogleやYahoo!を代表とする検索エンジンにとってもありがたい存在です。
というのもGoogleやYahoo!を代表とする検索エンジンは、どんどんユーザーに検索エンジンを利用してもらいたいと思っております。
それはGoogleやYahoo!を代表とする検索エンジンもまた、広告収入によってその利益を得ているからですね。そのことについて詳しくは割愛しますが、ユーザーがどんどん検索エンジンを利用してくれることが彼らにとっての利益につながっているわけです。
なのでユーザーが検索エンジンを利用するきっかけとなるコンテンツがあることは彼らにとってもありがたいことで、そういったコンテンツは優遇されます。
優遇というのはユーザーが検索エンジンを使って例えば「メンズ化粧品 おすすめ」というキーワードを入力した際に、あなたの記事が上位に上がりやすくなるということです。
ユーザーは自分の悩みを解決しようと思って検索エンジンを利用しているのに、そこで自身にとって有益なコンテンツが存在しないと分かれば検索エンジンの利用をやめてしまうことになります。
そうなると検索エンジンとしても不利益となるのです。
なので我々ブロガーにはどんどんその有益なコンテンツを作ってほしいと思っているし、ユーザーにとって有益なコンテンツと判断できるものはどんどん上位に上げているというわけですね。
我々ブロガーとしてはその「有益なコンテンツ」を目指し、そこで上位表示をさせられることで自分のブログを見てもらえるようになるため、検索エンジンのお目にかなうコンテンツを作成することが命題と言えるわけです。
我々がブログで稼ぐために確実に必要だと言えるのが今回の「有益なコンテンツ作成」というわけですね。
有益なコンテンツの条件とは？
有益なコンテンツの重要性についてはある程度理解していただけたかと思います。
ブログではいかにこの有益なコンテンツを数多く投下していけるかが稼ぐ上で重要なポイントとなります。
それではここから有益なコンテンツの正体についてお伝えします。
我々ブロガーは今後どのような記事を書くべきなのか？またその際どのような記事が検索エンジンとユーザーに認められるコンテンツと言えるのでしょうか？
- 悩みを解決できる
- 悩みをすぐに解決できる
- 新しい発見がある、どこにも掲載されていない情報が載っている
- それまで気づかなかった重大な問題に気づくことができる
悩みを解決できる
これまで何度もお伝えしておりますが、まずはユーザーの悩みを解決できる内容にすることが重要です。
具体的には例えば「メンズ 化粧 やり方」と検索するユーザー向けの記事を書くとするなら、そのキーワードにおける検索意図を満たしてあげるということです。
その際「メンズ 化粧 やり方」というキーワードにおいては以下のような検索意図が含まれていると言えます。
- 化粧をしたことがない初心者でもできる化粧のやり方について知りたい
- メンズが化粧を行う上で気を付けるポイントについて知りたい
- その際使用するおすすめのメンズ化粧品について知りたい
こうした検索意図を解決できるような内容にしていくことで、ユーザーの期待に応えることのできる有益なコンテンツにしていくことができます。
なので読者の悩みを解決できる記事にするためには、これから書こうとするキーワードの選定、そしてそのキーワードにおける「検索意図」を網羅的に把握することが重要です。
キーワード選定の方法については以下の記事をご参考ください。
また肝心のそのキーワードにおける検索意図を把握するためにはまずはそのキーワードで上位表示される上位のコンテンツを見てみましょう。
その上位に表示れているコンテンツこそ、「現時点」で検索エンジンから最も評価をされているコンテンツで、ユーザーの悩みを解決するだろうと思われている記事だからです。
その検索意図には複数の種類があり、その種類を把握することで、コンテンツ作成をする際により書き手はアイデアを持った投稿と、幅と深みを持った記事執筆ができるようになります。
検索意図の種類については以下の記事をご参考ください。
悩みをすぐに解決できる
今のユーザーはあまり文字コンテンツを見ないという話は冒頭でさせていただきました。
現代人は忙しく、暇な時間さえあれば、YouTubeを見たり、SNSを見たり、サブスクを見たり、ネット漫画を読んだり、アニメを見たり、自分の好きなことにその時間を使いたいと思っています。
そんな中にあって文字コンテンツは本当に見られないんですね。文字コンテンツが読まれる場合というのは自分の悩みを解決したい場合のみで、この場合においてもできることならあまり時間をかけたくないと思っております。
そのため、すぐにユーザーの悩みを解決できるコンテンツ作りをしなければなりません。
自分の悩みをすぐに解決してくれる記事はないか。ユーザーはそういったコンテンツをもとめているからです。
少し例を見てみましょう。
先ほどの「メンズ 化粧 やり方」というキーワードで言うならば、そのキーワードにおいては以下のような検索意図が含まれており、またその検索意図の重要性に優先順位をつけるとするならば以下の通りとなります。
- 化粧をしたことがない初心者でもできる化粧のやり方について知りたい
- メンズが化粧を行う上で気を付けるポイントについて知りたい
- その際使用するおすすめのメンズ化粧品について知りたい
優先順位の高い検索意図とは何かを把握し、その内容を初めに提示してあげることで、ユーザーは自分の悩みをすぐに解決できます。
よってそれは有益なコンテンツと言えるのです。
その際、ユーザーは自分の悩みを解決できた時点で記事の閲覧をやめることも考えられますが、それは決して悪いことではありません。
そのまま次の検索に移らずに検索エンジンを閉じたと分かれば、ユーザーは悩みを解決できた、あるいは満足したと判断されるため、検索エンジンからはより高評価を得られるようになるからです。
そういったユーザーの細かい行動というのも、検索エンジンは見ており、評価の対象としているんですね。
一方で仮にユーザーにとって優先度の高くない検索意図から提示してしまうことで、ユーザーはその記事から離脱し、別の記事に遷移してしまうことがあります。
繰り返しになりますがほとんどのユーザーは時間がないため、すぐに自分の悩みを解決してくれるコンテンツを求めているからですね。
そうなると、仮に検索意図を網羅的に満たしているコンテンツであったとしても、あなたの記事は有益なコンテンツではないと判断され、評価を落としてしまうこともあるのです。
なのでただ検索意図を満たすコンテンツにするだけでは不十分で、ユーザーにとって最も知りたい内容から提示してあげることが有益なコンテンツとしては重要な条件で、それができているコンテンツこそが現代においては有益なコンテンツと言えるのです。
新しい発見がある、どこにも掲載されていない情報が載っている
今はコンテンツが溢れかえってる時代です。
例えば先ほどの「メンズ 化粧 やり方」というキーワードにおいても、その検索結果では多くのコンテンツが表示され、またそのコンテンツはどれも非常に魅力的で、わかりやすいものばかりです。
昔であればそれこそここまでコンテンツは多くなかったので、どのキーワードにおいても穴があったというか、抜け漏れがあったのですが、今はコンテンツ過多の時代で、そういった傾向はなくなりつつあります。
1~10位、どのコンテンツを見てもおそらく大抵の悩みは解決できてしまうことでしょう。
そんな時代において自分が作成したコンテンツを選んでもらうためには、どこにもない情報を掲載する必要があります。
例えば「メンズ 化粧 やり方」というキーワードにおいて、上位1~10位は、
- 化粧をしたことがない初心者でもできる化粧のやり方について
- メンズが化粧を行う上で気を付けるポイントについて
- その際使用するおすすめのメンズ化粧品について
上記のような内容をコンテンツ内に含んでいるとします。
そこに例えば、どのサイトにも載っていない、
- 参考にすべき男性化粧YouTuber
- 無料でメンズ化粧を学べるセミナー
上記のような内容を含めたら、もしかしたらユーザーはこの記事面白い！と評価してくれるかもしれません。
こうした新しい発見ができるコンテンツ、どこにも載っていない情報が載っているコンテンツというのは、ユーザーに評価を得られる可能性があります。
ユーザーにとって有益であれば検索エンジンも同様に評価してくれるので、上位表示される可能性も高くなるというわけですね。
仮に1~10位が強敵揃いでも、どこも似通った内容になっているケースは多々あります。
その場合はこうした新しい発見ができたり、どこにも載っていない情報を掲載することでユーザーから評価を得られ、上位表示される可能性があるのです。
それまで気づかなかった重大な問題に気づくことができる
潜在意図という言葉があります。
例えば今回例に挙げている「メンズ 化粧 やり方」というキーワードにおいては、
- 化粧をしたことがない初心者でもできる化粧のやり方について
- メンズが化粧を行う上で気を付けるポイントについて
- その際使用するおすすめのメンズ化粧品について
上記のようなユーザーの検索意図があります。このような検索意図はユーザー自身も気づいており、その悩みを解決するために検索エンジンで「メンズ 化粧 やり方」と検索し、その悩みを解決しようと思っております。
一方で潜在意図はユーザー自身も未だ気づいていない、本当は知りたかった、知ることができてよかった重要な情報という意味です。
例えば「メンズ 化粧 やり方」においては、
- 男子大学生のメイクの割合について
- 男子が行うべきメイクの順番について
- 韓国ではメンズメイクは10人に7人の割合で行っている
このような潜在意図が隠されております。
「メンズ 化粧 やり方」と検索するユーザーはこれからメンズのメイクに挑戦しようと思っている若者である可能性が高いです。
大学生くらいのユーザーで、国内における同年代の若者がどれくらいメイクを行っているのかや、海外の同世代が行っている割合についても興味があることでしょう。
こうした潜在意図をコンテンツ内に含めていくことで、ユーザーに新しい気づきを与えることはもちろん、知ることができてよかった、この記事を読めてよかったと思わせることができます。
ひいてはユーザーの満足度が格段に上昇するのです。
コンテンツ過多の時代とはいえ、こうした潜在意図まで満たせている網羅的なコンテンツを作成している競合他社は未だ多くありません。
このことを少しでも意識することで、他社にはない深みのあるコンテンツを作成することが可能です。
肝心の潜在意図の把握方法については申し訳ありませんが、重要な情報をなるため有料公開とさせていただきます。
どうすれば記事コンテンツをもっと多くのユーザーに見てもらうことができるのか？
有益なコンテンツの正体について明らかとなりました。
基本的にユーザーにとって有益となるコンテンツは、それだけで検索エンジンにも高評価を受けやすいです。
しかし今の時代はそれだけでは不十分で、そこからさらなる工夫が必要です。
というのも今の検索エンジンはコンテンツ重視ではなく、運営元重視の様相だからです。
これまではコンテンツがよければその運営元に関わらず、検索エンジンの評価対象となっておりました。
しかし昨今の検索エンジンはコンテンツ内容の如何にさほどとらわれず、そのコンテンツを発信している運営元を重要視するようになっています。
例えばあなたが書く「メンズ 化粧 やり方」に関する記事よりも資生堂や、Mens non-noが発信する記事を優先的に上位表示させているということです。
その理由としては、情報があまりにも煩雑して存在している現代において、情報の信頼性が何よりも重要視されるからです。
中には本当に危険な情報もあったりしますからね。
その情報は信頼に足りるか？その情報はユーザーにとって安心か？こういった要素が今の情報発信には大切で、それを担保するために手っ取り早く運営元で判断してしまえという流れなんですね。
そのため個人ブログは余計に苦戦を強いられるようになってしまったというわけです。
前置きが長くなりましたが、コンテンツがどんなに良くても上位表示しづらい傾向が今はあります。
ここでは多くのユーザーに見てもらうためのさらなる一手として、どのようなことを行っていけばいいのかについてお伝えします。
コンテンツ単位ではなくサイト全体でSEO施策を行う（記事単位では有益なコンテンツを作ったとしても評価されにくいから）
コンテンツ＝キング。
その記事がこれまで述べてきた条件を満たしていれば、それは確実にユーザーにとって有益なコンテンツといえ、ある程度検索エンジンからも評価をもらうことができ、上位に出現しやすくなります。
しかしそれだけでは残念ながら多くの閲覧を叶えることはできません。
申し遅れましたが検索エンジンの上位に上げる施策をSEO（Search Engine Optimization）と言います。
ユーザーにとって有益と言えるコンテンツであれば、検索エンジンもそれを上位に上げることでユーザーにどんどん利用してもらえることができるので、積極的にそういった記事コンテンツを上位に上げるようにしております。
しかし先ほどの話もそうですが、最近の検索エンジンの傾向として、記事単位の有益性だけでなくサイト全体で見たときに信頼性や専門性といった指標が備わっているかどうかも併せて見るようになっております。
仮にどこを見渡しても存在しない非常に有益なコンテンツを作成したとしても、サイト全体で見たときに、劣っている箇所があれば、それが原因で上位表示しにくくなってしまうのです。
例えばあなたが運営しているブログで「美容」に関するそれこそ魅力的な有益なコンテンツを投下したとしても、資生堂や、Mens non-noといったサイトでそこそこのコンテンツを投下された場合、後者の方に軍配が上がる。
そういったやりきれない傾向が強まっているのです。
なので今は記事単体で対策するのはもちろんのこと、サイト全体で上位表示を叶えるために対策する必要があります。
これが今の「SEO」というわけですね。
その中には例えば被リンク獲得やサイト設計、サイテーションといった施策があり、そういった施策は個人でも行えることから、個人であってもこのような施策が今は求められます。
そしてそういった施策を行うことで、大手のサイトと何とか戦えるようになるのです。
個人ブログからすれば厳しい時代を迎えつつありますが、それでもブログで稼ぎたい以上やれる限りのことはやらなければなりません。
私もこれまで長いことブログ運営を行ってきましたが、このSEO対策こそ個人ブログが生き残る術なのです。
以下の記事はそんなわたしの長い経験と深い知識を詰め込んだ内容となっております。
SEOの基礎がわからないという人はぜひ手に取ってみてください。
SNSでもアピールする
また作成したコンテンツはSNSでも公開するようにしましょう。
検索エンジンは個人ブログより企業サイトを優遇しております。
そんな検索エンジンだけに頼り切った集客はやはり危険です。
そんな時SNSでもアピールすればあなたの記事は読まれる可能性は高くなります。
それこそ企業には行わないことでもあるのです。というのも企業のXなりインスタグラムなどのアカウントは代表アカウントでもあるため、第三者の目を気にして、自由に宣伝することができなかったりします。
その点我々個人ブロガーは制限なく、自由に自分の書いた記事を宣伝することができます。
SEOと違って、上位表示されなければ読まれないといったこともなく、自分のフォロワーさんの目に確実に届けることもできます。
またその際ハッシュタグ機能も同時に用いれば、不特定多数のユーザーに自分の記事をアピールすることもできます。
例えば「＃メンズ 化粧」とつけて投稿すれば、興味のあるユーザーによって自分の記事が読まれる可能性があるのです。
またSNSは拡散力もあるため、場合によっては多くのシェアをされ、より収益が拡大していくことも場合によっては考えられます。
個人の武器として用いない手はありません。
記事を公開したらどんどんSNSでもアピールしていきましょう。
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